ネタバレ・感想あり遺骨の旅路のレビュー

(4.3) 48件
(5)
24件
(4)
16件
(3)
6件
(2)
2件
(1)
0件
表紙がとてもいい
2025年4月29日
表題作のみ、表紙含め201ページ。
自死した兄を巡る旅。優秀な兄と比較され逃げた弟と兄が心を許せた相手。バックボーンの描写はありますが、3人に絞ってストーリー展開するので、読みやすいです。
現実でもそうですが、兄の真意なぞわからない、しかし遺された2人は生きることを見いだす。個人的には、エチはなくてもよかったんではないかと思うが、BLだから仕方ないのかな。
いいね
0件
涙の先
2024年11月24日
なかなか重たいお話しで涙の場面が多くて ゆっくりゆっくり読み進めないと駄目だなと思ったし 読み返すページもありました。
日々の暮らしの中 外野の声に煩わされてつらくなるけれど 自分に関係無い人間からの声なんかに耳を貸す必要ないと教えてくれた一冊になりました。
いいね
0件
かなり泣いたの
ネタバレ
2023年12月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ このジャンルに弱い私。
3人で傷つき、自分を責め、、気持ちを辿る。
ゆっくりとわかる気持ちと、気持ちの流れや期間にグッとくる作品です。
気持ちが伝わって良かったと思う。
いいね
0件
向き合う
ネタバレ
2023年10月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 200p、全表題作+描き下ろし+店頭用ポップ+キャラプロフィール。再読。亡くなった兄の弟と遺骨泥棒の遺骨を携えた哀しみを分かち合いながらの旅。兄の死に対してお互いが自分を責めながらの旅だが哀しみに向き合い、何故ソレに至ったかは推測、推測の枠を出ない。ただ、旅館でのお客様ノートでの兄の本音がわかった事はとても良かった。残された者は何処かで折り合いをつけていくしかない。お互いが出会った事で新しい関係性に発展しての終わり方は希望が持てて良かった。
二人の泣き顔がとにかく美しい
ネタバレ
2023年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 亡くなった兄と兄を亡くした弟と亡くなった兄の親友が兄の存在を辿って兄の死を消化していくお話でした。哀しくて切なくて焦がれそうになる美しさがあって、胸が痛くなりました。弟も親友も兄の死に罪悪感を抱いていて、どうしようもない閉塞感とやるせ無さを持っていてその似たような傷で共鳴しながら寄り添っていくんだけど、その心を通わせていく過程がとにかく優しくて綺麗で心が震えました。最後まで兄の死の真相は明かされないんだけど、そこがリアルで余韻の残るラストでした。末長く幸せになってほしい二人の話。おすすめです!
良かった
ネタバレ
2023年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 5年後に結ばれて良かったです。お兄さんが亡くなった理由は想像出来ても真相はわからないままですが、お兄さんのことを思うと、胸が苦しくなります。
いいね
0件
良き
2023年6月17日
兄の元の死から始まるおはなし。弟時生は遺骨を盗みに来た漣と出会い、ともに旅をしながら兄の死の理由をみつけていく。漣の優しさがこの淋しい兄弟の心によりそいます。
いいね
0件
兄弟だからこそ
ネタバレ
2022年12月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 親、親戚、近所の人達に比べられた
兄、弟どちらも辛く苦しい。
まず弟が家から逃げ出し、兄は最悪の逃げ道を。
漣と時生の救済の旅のお話。
時生の漣に対する気持ちは最初は恋とは言い難いけど
5年かけて恋し愛しあう関係になりめっちゃ
ラブラブになってて良きです。
イヤでも5年も待ったんだ!時生我慢したね~!
旅…
2022年9月12日
元の遺骨を盗もうとした蓮。
同行を条件に旅を承諾する時生。
その旅なら、元が “何故に死んだのか” 分かるかと
旅にでる。
表紙、裏表紙、共に素敵な画ですが、自死の事を
考えさせる一冊です。
悲しい
2022年9月7日
悲しいお話。全体的に暗いですが、絵が綺麗なので読みやすかったです。
でもハッピーエンドでよかった。
ただ、弟はやけにすぐ好きになったんだなとは思ったけど…まぁ男女間でも一目惚れとかもあるからね、と。
お兄さん…可哀想。
ただ誰かが死んでから、あの時こうしていれば…と後悔することはあると思う。
死んでからお兄さんの思いを少しでも二人で触れられた事はよかったのかも。遺書はないので真相はお兄さんにしか分かりませんが…。
いいね
0件
作家さん買い
2022年8月27日
先生の作ったはなしは主人公の感情と心の活動を丁寧に表現していたのが最高です、今回の物語は切なくてやさしいです。
いいね
0件
故人を知ることは自己を知ること
2022年8月22日
淡々とした静寂の中で、逝ってしまった兄と、残された弟と親友の3人のお話です。
セリフ回しも展開の仕方もまるで小劇場での演劇を観ているような突然感、省略感を感じましたが、それがこのお話にすこぶるマッチしていて独特な空気を醸しています。

導入部は、何故?何者?何の為に?と謎でたたみ掛けてきます。と同時に語り部である弟のコンプレックスと悔恨も浮き出してきます。ここで一気に物語に引き込まれてしまいました。

1番の謎は、兄はなぜ命を絶ったのか?
それを知る為の旅路であり、詰まる所、兄の本当の姿、思いはどんなだったのかを確認する旅でもあります。それが図らずも故人への供養となっています。

自己を知る手段として、近しい故人との対話はとても有効で意味が有るものだと常々思っています。二度と今生では会えない人と真剣に向き合うと、なぜか自分の形が明確になります。
今作はまさにそれを具現化して頂いた作品でした。

大きな喪失を乗り越えるには、時間だけでなく新しい熱も必要です。
今作はなぜ好きになったのか、なぜ絆されたのかという所ではなく、なぜ必要だったのか?を描いた作品だと思います。
無駄な枝葉を取り除いて、三人三様の自分を見事一冊で着地させたのは素晴らしいと思いました。

えっちもステキでした。祈りと感謝を感じながらも静かな熱を十分に孕んだ2人の絡みが美しかったです。
修正は白抜きボカシでした。
良かったです。
ネタバレ
2022年8月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 兄の死という衝撃的な始まりで、試し読みで持っていかれました。ストーリーもすぐにくっつくのではない所がお互いがお互いを、そして兄を大切にしているのが伝わってきてとても良かったです。
綺麗な作品です
ネタバレ
2022年3月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙とタイトルに惹かれて購入しました。少し展開は早かったけど、しっとりと切なく素敵な作品でした。傷ついた二人が勢いで関係を持つのではなく、5年間ゆっくりと気持ちを整理して、ようやく結ばれるのが良かったです。受けにも攻めにも好感が持てます。亡くなった彼は、大事な存在だった二人が寄り添って生きていってくれる事を嬉しく思っていると思います。
いいね
0件
表紙の雰囲気通りの静かな哀しみの作品
2021年11月19日
新刊でポイント還元中。自 殺した兄の葬儀シーンから始まる哀しみと救済のお話。葬儀後に遺骨を盗もうとした兄の友人は、兄と旅行するはずだったと言うので、弟は生前の兄の事をもっと知りたくて一緒に旅をする事になる。。
最近、別作者さんでやはり大事な人が自/殺してしまった後から始まるお話を読んでいて、同じように読むのに体力が入りますね。亡くなってしまった人はもうどんなに嘆いても還ってこなくて、遺された人たちが関係を結んでいくのをみると、仕方ないとはいえ、つ、つらい。。。表紙、裏表紙の雰囲気が内容に合っていて素敵です。でも辛かったので星4.5で。。
展開
2021年11月19日
展開は早いですが(好きになるのも早かったぞ弟)何故元くんが亡くなったのかは、何と無く解ったような…
弟と元くんの友達(実は片想い)お互い自分のせいで元くんが亡くなったと思い込んでる2人の旅。
その旅で初めて触れる元くんの気持ち。
誰かに話せてたら、誰かを頼れてたら…
全てを自分で抱え込んで決して本心を明かさないまま亡くなる…
残された方は、後悔しか残らない…
どう折り合いを付けて、どう心の整理をして、どう向き合ったら良いのか…
残された側の葛藤が描かれています。
泣けました!
ネタバレ
2021年11月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 周囲の思いという呪縛で自由になれなかった兄弟。結局兄は残念な結果になってしまったけど、きっとお兄さんは死んでからもずっと大切な2人(愛する人と弟)の幸せをずっと見守ってたんだろうな。ちょっとストーリー展開に関して、、、始めのエッチシーンは要らなかったかな~。折角の感動が、、、5年後のラブラブは良かったけど。まあ、私は漫画書けないんだけどね。
良かったです涙
ネタバレ
2021年11月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。泣きましたー😩💦とーっても切なかった!!でも最後はハッピーエンドだったので、本当に良かったです!!お兄さんのことを思うと胸が苦しくなります…😔
いいね
0件
哀しみを分かち合い
ネタバレ
2021年11月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『コールコール』『×ゲーム』が面白い作者様です。今回はちょっと哀しみの深いお話ですが、その哀しみを乗り越える救済の物語です。

兄の元を亡くした弟・時生。兄が骨と灰になった日の夜、兄の遺骨が知らない男に持ち出され、盗まれようとした…
その男は一体何の目的で…。その男の正体は?兄の死に関係するのか?兄の死の真相は?
と、いった火曜サスペンス劇場(テーマ曲は聖母たちのララバイ)風ですが、サスペンスではありません。
遺骨を盗んでまで欲しがるほどの関係は、よっぽどの事。男は元の友人で漣と名乗るが…
兄・元と比べられて自分の存在価値に潰されそうだった弟・時生。経験ある方もいらっしゃるかもしれませんが、身内や他人に兄弟姉妹で比較されて、位置付けられるほど苦しいものはないなぁと思う。それぞれが違うプレッシャーで逃げ出したくなるはず。そして、兄弟の不仲につながるのも悲しい事実です。時生が元との不仲で、自分を責める気持ちもわかるし、死の真相や自分の知らない兄を知りたいと思う気持ちもわかります。嘆き悲しむ以上に、辛い事です。
そして、友人・漣と兄の遺骨と共に、兄が行こうとしてた旅路を歩く時生。普通では考えられない旅路で、何を掴むのか…漣の悲しみが尋常ではなく、思った通りの答えに納得です。
最終的には、死の真相はそうであったのではないか?という想像を越えない感じでしょうか。時生も漣も自分を責めないで欲しいですね。結局のところ、元にしかわからないのです。嘆き悲しむよりも、思い出を持ち寄って元の話をしながら、ずっと忘れないであげて欲しい。人の死が二度あると聞いた事がありますが、一度は肉体の死、二度めは忘れ去られた魂の死、だそうです。だから、時々思い出してあげて欲しいと思うのです。

時生が漣に恋に落ちるのが、少し早急な気がしないでもないですが、そんな恋があっても不思議じゃないし、二人の気持ちが救われて幸せを感じられるなら、それでいいんじゃないかなという気がします。

う~ん、思いを深く溜め込んだ5年分の愛あるエチが素敵でした。
号泣
2021年11月10日
こん炉先生本当引き出しの数やばくないですか?切なくて泣いてしまった…。設定からしてすごいし、読んだ後も胸に残るラストでした…すごい話…
切ない
ネタバレ
2021年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 思いが通じあって本当によかった。はーぴえんどでまじよかった。切ないけど、抱き締めあってるシーンとか幸せがぶわあああっと!読みごたえありました!
いいね
0件
兄の親友と兄の遺骨との三人の旅
ネタバレ
2021年11月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 兄に劣等感を抱いていた時生×兄の親友・漣。突然亡くなってしまった兄・元の葬儀の夜、家に侵入して兄の遺骨を盗み出そうとしていた漣を捕まえた時生。自分が知ろうとしなかった兄のことを知りたい一心で、兄の死を嘆き泣く漣と兄の遺骨と「三人」で短い旅に出る。周囲の期待に応え続けた優等生の元、兄への劣等感に苛まれていた時生、元への想いを抱えていた蓮。もっと早く話せていたら、気持ちを伝えていたら…と三人が三人とも思っていたに違いない。誰の立場でも辛くて哀しくて堪らない。つくづく子供は親の道具じゃないよね。時生が気持ちを自覚するのは旅が終わってからでもよかったかなと思ったので、そこから5年を要したのは個人的にしっくり来ました。元のことを忘れずに、元の分も幸せに生きて欲しい。
良かった!
2021年11月5日
悲しいお話だったけど、最後はハッピーエンドで終われて良かった!絵が綺麗でスラスラと読めました。エロは少なめなので初心者さんにオススメです
話がよかったと思います‼‼
2021年11月5日
作者でお買いでした😍
旅でお互い成長していく感じでよかったと思います💗
今回の表紙デザインもすっごくきれいなので、紙本も購入してきます🖤
先生の絵柄もきれいで目の保養でした🈴😉
いいね
0件
良かった
ネタバレ
2025年3月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 急に遺骨を盗んでいく人がいるのはインパクトありますが、それにより続きを読んでみたくなりました。どんだけ重い旅になるかと思いましたが、案外さらっと。良かったです。
いいね
0件
話で魅せる
2024年12月6日
正直言って、マンガとしての絵は巧みではないです。
表紙などの一枚絵は美麗ですが。
どうしても画力にこだわる人は、同じ作者さんの他の作品の試読も見てから買う方がいいと思います。
(コメディはオススメなので買ってもいいと思います!『良縁と悪食』『milk dream』を既読ですが、この作品との共通点は、恋愛の執着心が強いところ)

私のような、まだBLという言葉のなかった頃を知っている年季の入ったスレた腐女子でも、ついつい作品を追いかけてしまうくらいにお話は良いので、何度も読み返すBLが読みたい人にはオススメです。

やや根暗で粘着質な受と攻の話ですが、このお話が独特なのは、二人とも粘着の相手がその場にいない春日兄というところです。
少々複雑なお話をうまくまとめてると思います。
若干駆け足でくっつくのが惜しいかな…。
時生が漣をああまで想うようになるのに、もう一匙エピソードが欲しかった気もする。
一冊に収めるなら仕方ないか。
長いプラトニックな期間の付き合いが気になるので、オマケはマンガにして欲しかった(電子特典は店頭ポップのイラスト)。
いいね
0件
あれ?
2024年7月20日
兄は結局にがしたかったんだい?ちょっとよくわからない、、、あとから後悔する言葉は言わないように生きようと思いましたね
いいね
0件
2024年7月2日
ずっと前に無料で読んで、ラストだけ読まないままだったので、購入してみました。
独特な表情で、ちょっと怖いとこもあるけど、ストーリーはとても好きです。
もっと重い感じになるかなと思ったけど、ハピエンで良かったです。
いいね
0件
遺骨の旅路
ネタバレ
2024年4月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題や表紙を見る限り、凄く暗く切ない内容だと思いましたが、読んでみると確かに初めに兄が亡くなるのですが、亡くなった事を知って兄と疎遠だった弟、そして兄の仲のいい友達が生前に兄が行きたかった所を旅する中で、兄の抱えていた思いを知り、残された2人明るい未来もある事が分かり良かったです。
いいね
0件
突然いなくなると
ネタバレ
2023年12月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今回のように、事故や病気ではなく、自らで命を絶った場合、大切に思っていた人たちは、真相が解らず、「自分のせいでは?」と自己非難(個人化)してしまうことがある。ショックと罪悪感からくる認知の歪み。

元も辛かったろう…期待に応えなければと人形化して、自分が大事にしたいことも大事にできない。潰れてしまったんだね。
父親はどうした?自慢の息子だったんでしょ?

漣と時生と元の遺骨の旅。元が何故亡くなったのか知りたかった2人。元が予約した旅館のノートを見て、時生は不思議な経験をする。元を思う気持ち、自分を慰めてくれた漣に恋心を抱く時生。元に連れて行かれそうになった漣を助け、生きることを願う。

5年経って禊の期間は終わったか…特殊な状況で出会った2人だから、いっときの気の迷いかもしれなかったけど。側にい続けてくれた時生に気持ちが向き、付き合うことに。日薬の時間の長さは人それぞれだけど。5年の月日が躊躇していた漣を変えた。

当然、元が生きていたら成り立たない話だけど、元も救われて欲しかったな。元の分も2人で幸せな未来を築いて欲しいと、読了後に思った。
作者買い
2023年9月6日
どんだけ重い旅になるだろうと、期待して読んだせいかな...もう少し何かほしかったような...お兄ちゃん切ない...
逃げ場が。
ネタバレ
2023年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 逃げる事が出来た人と出来なかった人。の其々の道?
真面目で地元の期待を一身に受けて生きていく辛さが伝わってきました。
この兄に実際に似ていた人がいましたので身近に。未遂で植物人間になってしまって・・・
当時の感傷が甦りました。
幻想的な絵柄がこの作品にぴったり。
泣けました
2022年12月17日
兄の死は色々原因はあったにせよ結局は衝動的にってことだったのだろうか。思いを通い合わせていたレンが気の毒すぎる…。弟、いくら月日が過ぎても似てるだろうし葛藤は付き纏うんだろうな。でも幸せになってもらいたい!
いいね
0件
とても
2022年11月22日
毎日無料で見つけて、無料分だけ読みました。意味深なタイトルで、絵もキレイめで、そのへんに惹かれました。
いいね
0件
久々
2022年11月21日
面白いマンガだった。内容も初めから興味ある感じで、後が気になり最後まで読んでしまった。結果オーライになってよかった。
悲しいけれど。
2022年8月26日
悲しいお話だけれど、旅が終わった時、生きている二人は 生きていく事を決意したし、未来に 一緒に 進むことを決意したんだと思います。兄は きっと 死によって(ほんとに 心が 痛くなるほど 悲しいことだけれど。)自分が置かれた場所、立場、好きな人からも 逃げて、結果、好きな人は守られたのだと思いました。親や周りの期待は 時に 子供達の心を潰してしまいますね。
切ない
ネタバレ
2022年2月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初から絶望で始まる作品でした。
比べられるのが嫌な弟と兄の恋人。
2人が兄の遺した足跡を辿ります。
もう涙なしでは読めませんでした。
切なすぎたけど、最後はハッピーエンド‥でいいのかなぁ‥。
いいね
0件
良かった
2021年11月12日
表紙とタイトルで気になって購入しました。涙とか温泉のお湯の濡れた感じとかが綺麗な絵だったー!時生が急に好きになったのでそこだけ気になった。
いいね
0件
独特な綺麗さ…
2021年11月7日
先生の作品は全作購入してみてるのですが、今回は好きになる過程までが、少し違和感あって★4…
先生のゲーム感覚なお話がとても見たいなー
真実はいつもひとつ!…だけれど
ネタバレ
2021年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 元がどうして自 殺してしまったのか?は誰にも分かりません。
時生が見たのは時生の願望かもしれないし、漣がノートの書き込みを真に受けたのは漣の願望かもしれない。
真相は明かされません。そういった意味で物足りなさはあります。
時生が漣を好きになった経緯も含め、もう少しヒントが欲しかったなと思います。
本作がもたらす感覚は嫌いじゃないんですけどね。笑
よかった
ネタバレ
2024年7月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 死んだ兄と兄を好きだった友人。お互い好きなのに、周りの重圧から逃れられなかった。2人で旅行しようとしてたのになぜ自ら死を選んだのか、結局謎だった。気持ちに答えられないから?友人だと思ってたのに違ったから?周りの期待に押し潰された?結局、好きな人と来ようとして予約したのに、その直前で命を絶った。やっぱり無理だと思ったのか、やるせない気持ちになった。そんな元を想いつつ、残された2人はお互いを想い幸せに暮らしていってほしい。
いいね
0件
切ないけど、ほんのりあったか😌
2024年2月2日
旅を始める2人よりも、兄の元さんのことが不憫で悲しかった。回りの呪縛でがんじがらめになって一歩踏み出す勇気がだせずに、昨今よく言われるような、何かあれば声をあげるとか逃げればいいというのは端のひとが思うほど簡単なことじゃなくて、きっと元さんは衝動的に何もかも全部失くなればいいと思ったんだと解釈した。あとの2人は唐突に好き同士になった感じをうけたけど、それはそれで元さんのおかげでお互いをいたわりあい慈しみ合える間柄になれてよかったと思う。タイトルのインパクトがすごい割には重くなく爽やかな感じがした。
お兄さんに告白しちゃいけなかったよね
ネタバレ
2023年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ うーん。
兄がなくなってすぐ、出会ったばかりの人を弟が好きになるかなあ。
人となりも分からないし、知ってることはその人が兄を好きだったということだけ。
それって結局、兄に対するコンプレックスの呪縛から抜け切れてないんではという葛藤があって然るべきだと思うんだけど。
二人とももっと自由になれてからの恋愛ならまだ納得しやすかったかも。
毎日無料
ネタバレ
2022年11月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 【毎日無料で5話まで読めます】
絵柄もストーリーもとても繊細でした。 でもその割にはお骨の扱いが雑なのが気になりました。 お骨=兄・元さん ではなく ”ただの骨” と思っている感じがしました。 お骨と一緒なのに、ご飯中、放置とか・・・ 本人と食べている意識が感じられなかったです。
二人には幸せになって欲しいけど
ネタバレ
2022年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 投身自 殺した優秀な兄元。
その葬儀で出会った弟と高校からの友人。
同じ心の傷みを持つ二人が遺骨と共に旅をする中の救済譚。

元の弟時生(23)×元の親友漣(25)の話。

儚げで美しい表紙とインパクトあるタイトルです。
故人と漣の繊細な関係性と弟の後悔と二人の恋愛面と…
一冊にまとめるにはダイジェストのようになり、どっちつかずのモヤモヤが。興味深いテーマなので、背景や5年の歳月の描写の掘り下げがあれば良かったかな。
ぼんやりしたまま兄の報われなさだけが残る読後でした。
うーん。
2021年11月23日
絵も綺麗だし、設定も興味をひかれて購入したのですが、どうしても弟が男性を好きになるのが唐突に思えて、共感できません。また、5年の間どういう関係で交流していたのかが不明で、こちらも??正直、私には刺さりませんでした。
う~ん
ネタバレ
2024年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 兄の死から始まるストーリーなのでミステリーとして、時生と漣と一緒に元の死の真相を明らかにしていくのかと思いきや…あれ?
読解力の無い私は、元の自/殺の真意もイマイチ分からず終わっちゃいました(泣)

相談出来るはずだった2人にも言えずに、きっと1人で苦しんでいたのだろうとは想像できますが。
そして時生が漣を好きになったキッカケが分からず唐突すぎて(早っ!なんで?)でした。
のちの5年間も私には ただ空白の5年間でした。
なので作品内容にある『2人の救済』『3人の恋路』もしっくり来ませんでした。
作者さんの作品はすべて読んでいますが、残念ながら今作はハマれませんでした<(_ _*)> ゴメンナサイ
(総200ページ)
タイトルに惹かれて
2022年10月20日
タイトルに惹かれて試し読み、なかなか面白そうな予感がしたので購入したのですが、全ての事柄があまりにも簡単に進んでいるようで、自分的には全く刺さりませんでした(汗)
レビューをシェアしよう!
作家名: こん炉
ジャンル: BLマンガ
出版社: プランタン出版
雑誌: Canna