このレビューはネタバレを含みます▼
主人公の能美先輩はチャラくてクズ男。でも生活力があることや、哲学を心から愛すような一面から読者も沼ってしまいます。さらに、自己肯定感が低いところも読んでてなんとかしてあげたい!って思ってしまって本当に沼でした、、。相手の瑛人は対照的に少し無愛想なところはあるが、真面目でコミュ力も高い好青年。能美先輩のことは実力を認めるものの人として好きになりたくない。けど、やはり沼ってしまって、??瑛人が沼った瞬間から分かりやすくなってしまうのもすごく可愛いかったです。今7巻まで読んだのですが、最後の能美先輩が瑛人との思い出を振り返って、何気ないやり取りに居心地の良さや愛を感じていたことに気づいた描写が本当になんかこう心にきました。早く続き読みたいです。
関係ないんですけど、この哲学ベースっていうところも深くて好きです、、。