このレビューはネタバレを含みます▼
鶏つくねが大好きな作家先生の瑞希(みずき)と先生好みの味付けの美味しい鶏つくねが作れる書店員の妻有(つまり)
妻有の勤務先の書店の先輩、桂(かつら)
先生の担当編集者の一(にのまえ)
古書店の店主(作中名前無し)
登場人物全員が濃厚過ぎます。脇役が脇役じゃないんだよね、個性が大爆発してる。居酒屋とかで全員が集まってる場面にでくわしたい。作中で繰り広げられるおもしろ会話をリアルに聞きたい!!www
個性豊かにも程がありすぎる登場人物達の中で書店員の妻有が1番の常識人なんだけど彼のキャラがまた良いのよねー。陽キャ、リア充、コミュ強。変人作家の瑞希をいじりはするけど作家としての瑞希をリスペクトしているしガッツリ好きだし誠実。いいオトコなのである。
食い意地はってる先生は作中いろんなもの美味しそうに、もぐもぐします。その様子がとっても可愛い。私も先生と一緒にもぐもぐしたいけど目が合ったら「やらんぞ」って言われちゃうのかな?いやむしろ言って欲しいよね、詰め込み過ぎてほっぺた膨らませながらwww
めっちゃ笑えて、ドエロくて、可愛いくて、愛がみっっっっっっっっっっっちりと詰まった佐和澤村先生の作品が大好きです!
電子限定めっちゃ可愛いよー!
R18版を希望するレビュー読みましたが同感です。出版社様なにとぞー!
(186ページ)