このレビューはネタバレを含みます▼
1巻無料だったので、読んでみました。
吸血鬼ドラキュールに家族を殺された主人公ロニーが敵討ちに向かうも、至高の美味である「満月の血」を持っていた為、飼い殺しにされそうだったところを囚われていた最上級吸血鬼アンビシアの眷族となり見事討ち果たす。ロニーを人間に戻す旅に出た二人が最初に着いた街は魅了の能力を持ち血が苦手な吸血鬼マリーナが住まう吸血鬼信仰が根付く場所だった…な1巻。
人間は家畜だとスパスパ首ちょんぱしたかと思えば、魅了されているからか吸血鬼様万歳な街があったりと、この世界の吸血鬼の立ち位置がよく分からないんだけど、とりあえず恐怖で支配するヒエラルキー上位でいいんでしょうか。ドラキュールが「私のロニー」とか砂糖増し増しデロデロ溺愛しはじめた時はBのLが始まるかと思いきやロニーが絶許でさくっとフラグ折っていった。残念。ところでなんでロニーが満月の血を持っていたんですかね？隔世遺伝？ドラキュールが生きてたらしいので続きが気になりました。
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