このレビューはネタバレを含みます▼
恋愛については、ね。
物申すところはあまりない(攻めよ受けちゃんをよろしく)のだけど(王子断罪したい)
身勝手で下半身のゆるい王子への怨嗟の声を吐きながら読了しました。(ち◯ぽ捥げろ)
異世界に召喚された受けちゃん。
高校生で異世界に拉致されて、知識も危機感もないお年頃の子に本当に酷いことをしてくれたものだと保護者視点になって辛かったです。
なので、読者の代わりに受けちゃんをちゃんと見て、知って、悩んで、守ろうと思ってくれた攻めくん。
ありがとう。
常々思っていたけれど、このお話を読んで改めて思いました。
他のお話も含め、異世界召喚(別の世界から無理やり物理的になんの事情もわからない人間を連れてくる)はほんと拉致ですよね〜。
それを召喚した側の都合で(王族、神殿、国民含む)いいように勝手に使い、勝手な価値観を押し付け、勝手に失望して、冷遇し、事態が好転すれば持ち上げて賞賛する。
まさしく人間の愚かさだなぁ(都合の良さは現代の我々も含めて変わらないとは思うけど)
と思いました。