精霊を宿す国
」のレビュー

精霊を宿す国

佐伊/吉茶

すごい力作

2024年7月24日
読み応えがありました。
おもしろかったし感動した!
主人公と養親の別れの場面でもう涙腺がゆるみかけ、そのあとどれだけ泣かされたことか。
特にカディアス王とトーヤの下りではもう涙が止まりませんでした。
主旋律としてはオルガとキリアスの物語ではあるけれど、二人を取り巻く人々が愛する相手をどれほど思い、それこそ命をかけて守ろうとするか。
それがもうこれでもかというくらいぎっしり詰まっていて最後まで飽きさせなかった。
4巻まで読む値打ちありますので、ぜひ!
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