君と宇宙を歩くために
」のレビュー

君と宇宙を歩くために

泥ノ田犬彦

”宇宙を歩きたい“表現が好き!

ネタバレ
2024年7月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ まんが大賞受賞作品で試し読みから引き込まれました。手元に置いていつでも読めるように紙で購入。タイプが全く違う宇野くんと小林くん。お互いが影響し合い共鳴し、変わる努力や自分の”苦手“に少しずつ向き合い始めるその”変化“に感動します!彼らの友情を超えた心の繋がりもとても愛おしく感じます。小林くんのバイトの山田さんや天文部の井ノ上先生と美川先輩のそれぞれの過去や気持ちも人間らしく描かれていて、彼らとのかかわりかたも好きです。わたしも”普通“からはずれていますが、何通りもあるそれぞれの生き方でいいんだよと肯定してもらっているようで元気をもらえます!今までたくさん傷ついてきたであろう宇野くんのメモ(テザー)の表現が前向きでほんとに感動!この作品が読めてよかったー。ありがとうございます!作者さまをずっと応援しています!
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