アルファの調印式【単行本版】【特典付き】
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アルファの調印式【単行本版】【特典付き】

池玲文

内容があまりないような。。。

ネタバレ
2024年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんかダジャレみたいなタイトルつけちゃった。100年に一度現れるかどうかと言われるαさえ発情させる『至高のα』のイケオジ(大国の宰相)と隣国の親子くらい離れている年下α王子が運命の番ってことで、ずーっとセーッしてるってお話でした。エロいんだよ確かにエロいんだ、そして攻めイケオジはすごくかっこいいんだ。でもずーっと毎話似たようなエロが続いて正直言っておばちゃん途中で飽きてきてしまったんだぁ誠に申し訳ない。ストーリーが全くないわけではないんです。『オジは、受けが幼少期の時既に自分の番と分かったけど受けが大人になるまでめちゃんこ頑張って待ってたんだぁ!』とか、『番になるまでαだった受けがオジの力でΩ化して、妊娠出産めっちゃがんばるけど実はすごく不安だったのに健気に頑張ってたんだぁ!』とか、『至高のαで人生イージーモードだと思われたオジが、実は受けと番うまでは至高のα故の孤独を感じていたんだぁ、でも今はすんごい幸せだぁ!』とか、良いエピソードいっぱいあったんだけど、それがサラッと描かれすぎてて全然心に響いてこないの。そりゃエロいのは好きですよ、まぁそもそもこの出版社さんってきっとエロ推しですもんね。1話1エロ条例がおそらくあるんだと思います。でもそのエロも似たようなのが続いて、その合間に無理矢理感動エピソード突っ込んだみたいな感じで話に入り込めなかったぁ残念。それとエロ推すなら推すでもうちょっといろんなエロバリエーションがあれば楽しめたかと(←わがまま)。あと国同士の関係とか、結婚後のオジの地位がどうなったとかが難しくてよくわからん(私がアホなだけなんだけど。。)。オジは自国での地位も名誉も財産も捨てて受けの国へ来たってことであってますか??そのへんがわかりにくいのも話に入り込めなかった原因かも。ただ、絵はとても綺麗だし、エロはエロいです。でも白塗りです。単話はオトナ版があるんですよね。。。最終話の一話だけでもあっちも買おうかな(笑)。
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