このレビューはネタバレを含みます▼
無料分まで読ませて頂きました。小学館、少女漫画。
物語が裏過ぎて言葉がまとまりませんが、どういう意味だろう?とずっと知りたかった、「チー牛」の意味を絵で見てあぁ、なるほど!とやっと理解し。
そこに「量産」という言葉が付いたらこういう意味になるのか、と勉強になりました。
1話(一本目)「ピザ食べながら痩せたい」みたいなこと言うとるんちゃうぞ…のセリフに、日本はいつ修羅の国になったんだ?と、大笑いしたら、そのままサーと2人の会話にほれました。
お金持ちの奥方がホストのお客ではなく、若い普通の子が主な客という。どうやってそのお金を?と思ったら、この作品を読むとよーく分かりました(私達世代の男性よ…。)
推しホストを支える為の愚痴を、他のホストの所に行って客としてまた愚痴る…。姫達の精神安定の為にできた構造が今のホストなのかな?と思ったら…なんだか、ギャグだから読めるなと。でもこの姫達の親世代は私達世代で…。本当に。
今、日本人女性1人旅の入国審査が海外で厳しくなっている、というニュースをこの作品を読みながら思い出し(海外まで推しの為に働きに行く。)
アルコールを抜くエピソードでは、グルタチオンが出てきてL-グルタチオンというサプリは知っていましたが、点滴があるんだと知り(梅毒も。)そんな風に体調を整えたり美白したりがあるんだなと、リアルでした。
警察署長がネットで知り合った未成年に〜から捕まり、その街の署長が今は不在という海外のニュースから、日本だからパパ活が成り立つのかなと思いました。
姫達が幸せだったらそれで良いのかな…とも思いますが。人生ですから。だけど…と頭の中でグルグルしました。
最後、「冷奴」を「クールガイ」って😩。冷ややっこじゃ?と、ずっと笑ってます。