ダンジョン飯
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ダンジョン飯

九井諒子

登場人物みんな愛おしい!

2024年8月10日
すっきり綺麗に終わったなー!という感想でした。途中でダレることなく読めました。連載中は新刊まだかまだかと待ち遠しかったです。
主人公のぶっ飛んだ部分がかるーいノリで描かれていて笑えます。仕草や生い立ちなど、散りばめられた要素から垣間見える設定が、とても細かいところまで練られていて、登場人物みんな愛おしい!かといって過度な掘り下げはせず、物語のテンポやギャグとシリアスの切替、緩急がとても好みでした。大目標を軸にして、それを達成するための手段(ダンジョン飯)が前面に出ていて、話の寄り道もせずまっすぐ進んでいくので、割と重厚なファンタジー作品に思うけどサラリと読めました。
どんな状況でもちゃんとダンジョン飯する点も大好きです。
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