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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • ダンジョン飯

    九井諒子

    登場人物みんな愛おしい!
    2024年8月10日
    すっきり綺麗に終わったなー!という感想でした。途中でダレることなく読めました。連載中は新刊まだかまだかと待ち遠しかったです。
    主人公のぶっ飛んだ部分がかるーいノリで描かれていて笑えます。仕草や生い立ちなど、散りばめられた要素から垣間見える設定が、とても細かいところまで練られていて、登場人物みんな愛おしい!かといって過度な掘り下げはせず、物語のテンポやギャグとシリアスの切替、緩急がとても好みでした。大目標を軸にして、それを達成するための手段(ダンジョン飯)が前面に出ていて、話の寄り道もせずまっすぐ進んでいくので、割と重厚なファンタジー作品に思うけどサラリと読めました。
    どんな状況でもちゃんとダンジョン飯する点も大好きです。
  • あの子の子ども

    蒼井まもる

    保護者としてどうありたいか考えさせられた
    2024年8月10日
    自分の子はまだ幼児だけど、将来主人公カップルと同じ状況になったときに、保護者としてどうありたいかを夫婦で考えるきっかけになった。いま、その時どうありたいかと腹をくくっても、いざ目の前に叩きつけられた時、自分たちがその通りに動けるかはわからない。でも、どう寄り添いたいか、どこまで判断を尊重したいか、逆に恨まれる結果になっても保護者が決断すべきと思うのか、ということを、今の状況で整理することはできた。
    この作品のような未成年の妊娠・出産に限らず、子の成長とともに、きっと思いもよらなかった問題にぶち当たることはあるはず。その時、保護者としてどうありたいか、読みながら反芻するように考えさせられた。
    今の自分にとって、このタイミングで出会えて良かった作品に思う。