このレビューはネタバレを含みます▼
自ら描いて下さってありがとうございます!!大好きな作家様の大好きなオメガバース!読む選択肢しかないんですが、オメガバ関係なく池先生のイケオジはラスボス、醸し出す色気や身体中の毛穴からそれこそ色んなものを分泌しまくりの、存在自体が歩くαじゃん!?にαを発情させる至高のαとな!?流石は池先生のオメガバは一味違うなとなった次第です。
ガルグルドの皇太子オスカーもαで十分な貫禄を兼ね備えていながら、至高のαルグラン宰相を前にするとそれまでの威厳が消失。
キスひとつで腰はくだけ中世ヨーロッパ調の高貴な衣装が、ジュワやプシャッの効果音と共に見事に滲み滴り、シーツをはじめ毎日湿度120%な状態に、日常生活を送れるのか大きなお世話ながら心配になりました。
100年に1人の逸材(笑)のルグラン宰相の変幻自在なフェロモンによって、αとして生きてきた身体も心もΩに作り替えられ、オメガバにある特有の悲壮感や深刻な葛藤などはあまりなく、毎回オチのある終わり方にむしろライト感覚で読み進める事ができました。
快楽に酔いしれる貫通式では、オスカーの成長を待ちわびるあまり、気が触れてしまったルグラン改めイザックのブルンやデ・カ・イの「力」を「ちから」と読み違え、どんだけ元気なんだ(笑)とツッコミをいれてしまった自分が非常に恥ずかしかったです、、
今回晴れて夫夫となり守るべき家族に囲まれ幸せにどっぷり浸るあまり、夫夫性活のすれ違いによって初めてオスカーがしびれを切らして超積極的営み、最高!!
身一つで入り婿となったイザックを思いやり、彼の両親のお墓参りの際にポツリと辛い過去のエピソードが覗き見できました。その辺りもっと!!
相性抜群の臨場感溢れる番エチはもう、最後まで見応えありで非常に満足でした!!
オトナ版も検討されているみたいですが、まだだいぶ先とのこと。いつかブルンと謁見したい!!破壊力に備えそれまでに妄想力と心の眼を鍛えてお待ちしています!!
そしてなにこれ?突然始まる裸の王様。4Pとは思えないインパクト稲妻級(笑)最先端な技能を持ちながら詰の甘い臣下達‥この国色んな意味で大丈夫?でも可愛いアゴヒゲ三つ編み50歳に乾杯~!