このレビューはネタバレを含みます▼
3巻で漸く～！私も脳内リオのカーニバルでお祝いしました！但しぜぜくんだけは手放しに喜べず‥不憫(笑)まだ謎多きですが、ベランダで迎えた朝焼けの様な未来が2人を包んでくれる事を願って追い続けます！－－－－－
全く存じなかったのですが、官能的かつミステリアスなストーリーを何て美麗に表現される作者様なんだ！！というのが第一印象。
そして、変異種と人間が混在している特殊な世界観に見事惹きこまれました。
謎が解明したかと思えば更に謎を呼び、少しずつ秘密が開示されていくんですが、今の時点でも全く皆目検討つきません。
ルックス最上級で手のひらに口が付いてるぜぜくんと一部の人しか知らない謎の変異をもつ神崎さん。
変異種と言っても個性や危険度は様々。
人間嫌いが過ぎて粗塩どころか、岩塩なぜぜくんが入社当初から好意を寄せている先輩神崎さん。ボーイッシュな上「神崎くん」呼びされていたので、初見ではにわか信じられなかったんですが、しっかり女性でした(笑)！！でも脱ぎっぷりだけは誰より男前！
ぜぜくんの渾身の告白も、秒でお断り。神崎さんの変異の特性が全ての要因で先ほどの謎にあたるんですが、お付き合いは無理だけど割りきった関係＝セフ レならOKって？神崎さんの言動や行動はこの先も驚くやら笑えるやら。そんなん聞く！？今？に超真面目に答えるぜぜくんとかがね、ツボ(笑)彼の苦悩をよそにサバサバしてる神崎さんとのギャップ！！
シリアスな中に急にぶっこんでくる作者様の笑いのセンスが大好きです。
離れるより不本意なセフ レの関係を選んだ都合上、エロは多めなんですが品のあるエロといいますか、兎にも角にも裸体も美しく、ぜぜくんの手のひらオプションもあり通常とは一味も二味も違う情事に目を奪われます。普段は涼しい顔のぜぜくんの苦悶な眉間のシワとか、セフ レ脱却を目論むあまり身体から落としにいったり！時に抱き潰したり。←めっちゃ必死！！執着具合が堪らない本気度MAX！こんなん見せつけられたら、もうっ推すっきゃない！！
因みに手のひらの舌をエイリアンに例えてますが、私のイメージはキリンです！←誰も聞いてない
しかもめちゃ凄いことしてるのに口のキスはNGって。
更に社内の幼なじみで営業の黒川くんの存在、過去の神崎さんに大きく関係しているようで、ぜぜくん自身も未だ未知数ですが、その後が気になります！
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