スイート ビター キャンディ
」のレビュー

スイート ビター キャンディ

麻生ミツ晃

絵が薄いし、線が細めなので眼は疲れますが

2014年5月18日
「スイート ビター キャンディ」~「スイート スイート キャンディ」チビでデブだった主人公が好きだった人にひどいことを言われて、一念発起して痩せる。もちろん、酷いことをいったのは他に理由があるのですが、、、。作者の言いたいことは分かる。やりたいことは分かる。しかし、普通は1冊ぐらい使って描くような ネタなので、時間短縮みたいになってしまい、その分味わいがない。

「もう少し待って」「目も合わさずに」主人公が後輩から告白されるが、相手男だしなかなか本気にしない。後輩の方は「待つ」という。そんな時、主人公が女の子から告白されて。心理描写多く、結構いい。

「神様のいうとおり」上手くいっていたのに親のため結婚したいと別れ話を切り出される。運命の恋人という説得力を増すにはページがどうも足らんような。

「左側」女の子を牽制するため、好きな男にリングをプレゼント。二人は思いを伝えあっているぐらいの仲だったのか。推察するしかない。ちょっと日本語のおかしなところあり?「疲れたので休まれたそうです」伝聞系?なんでだ?

1作品を中編(100pぐらい)~1冊ぐらいで作れば、いい作品に仕上がると思う。

最初の作品には出鼻くじかれた感はあるけど、全体的にどSに流されてエロいことされて付き合うとか、心理描写のないやつに比べるといいような気が。
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