先生の初期作品。
2008年刊行。
4CP収録。
表題作は中編、そのあとの高校生のお話も中編。
その他2CPは短編です。
読ませる作家さんなので人物像がしっかりしていてストレスフリーです。
ただ表題作だけは少しセリフにリアリティが感じられなかった。
だがしかし、それをカバーする魅力が先生の作品にはあるのです。
キスの口元がセクシーだったり、重なる体の生々しさというのか。
白樺の森の様な熱さを感じない作画に主人公たちの揺らぎや熱が乗ると読み手の視覚から一気に味わいとなって雪崩れ込んできます。
どのお話も同性の恋愛の難しさだったり苦味を感じさせるお話でしたが、私は特に最後の短編が好きでした。
嫉妬羞恥背徳てんこ盛り愛。
最高でした。
**178ぺージ**