糖度が最後まで不足でした…

ネタバレ

2024年8月22日

このレビューはネタバレを含みます▼ 好きな作家さんです。どの作品も描写が細かく、細部まで設定がしっかりしてる。
でも今作はポメガバがラブの部分や生き方を縛り過ぎて徒になった感じ。長く離れ離れになるシーンが最高で！ポメガバならではのすれちがいに切なくて悲しくてめっちゃキューって胸を引き絞られたんです！腕のある作家さんは流石だなって。素晴らしかった！
でもその後の受けがね、なんか軽い…想いを通じるシーンでコメディー寄りになり過ぎてモヤモヤしちゃう。盛り上がってきたー！ってとこでポメ。ポメ設定だもんね…仕方ないけど読んでてストレス！攻めの苦悩や悲しみは何だったのか、と。攻めは全然悪くないので。愛が深い不器用さんなだけなのに…他にも自尊心が低すぎるのに大胆だったり、他人の気持ちに鈍感すぎてイラっときました。攻めがスパダリな分、受けの粗が見えすぎる！アンバランス！受けの嫌な部分は全部ポメのせい、って感じ。
やっと甘い展開だ～！ってなっても即終了！で不完全燃焼です！
やっぱポメガバは苦手だな！

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しょこらさん

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