夜明けに手をつなぐには
」のレビュー

夜明けに手をつなぐには

井ノ宮みや

風船みたいにふわふわしてた攻め、陥落!!

ネタバレ
2024年8月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の絵が大好きで、新刊で出たら即買いしております。登場人物たちがみんな繊細そうで、なんか心洗われるというか、自分の至らなさみたいなの自覚させられてしまう。綺麗なものに触れ続けていると、自分もそこに少しでも近づいていけるような、そんな気持ちになります。攻めは、自分じゃダメだっていう気持ち強かったのかもしれないけど、だんだんと誰にも渡せないと思うに至るまでがすきですね。それにしても、花火見に行って、映画見て、一緒のベッドまでいったのに寝オチは受けすごいよ!!受けもしたかったのにだよ!?攻めの忍耐力試してる。それにしても、6話分毎回何かしら気になる終わり方してたり、攻めの生い立ち複雑だったりで、なかなかにドラマティックです。とにかく絵が美しいので、何度か感想書こうと思っても、絵が綺麗だ…で、思考がとまりました笑日本語が上手くなりたい。受けが変な輩にイタズラされる前に、攻めと出会えたことに感謝してる。この純度が高い清らかな受けを大事にしてほしい。攻めは夜お盛んだったみたいだし、過去のことは不問にするから受けをこれからは大切にしてほしい。(同じこと2回言ったわね)ちらっとしか出てきませんでしたけど、攻めのお友達のメガネ男子もめちゃくちゃ気になりますーー!!!次はこのメガネ攻めで書いてください!!お願いします!!!作中で一番好きなコマは、後ろから挿入されているコマですね。アッ…なんて、えっちな……み、みても良いのコレ??という感じで、とても素晴らしいです。嫉妬した攻めが後ろからするのって、自分の征服欲、独占欲を満たしたいときだと思うので、激しく萌えでした。2人が恋人になるまでの素敵なお話でした。なんていうか、マイナスイオンを浴びているかのようです。明日から生きるのがんばれそうです。
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