東郷家へ嫁いだ話
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東郷家へ嫁いだ話

清水奏良

少女マンガ版 鬼滅の刃。

ネタバレ
2024年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 明治、大正あたりの時代背景かな。ヒロインが家族に虐げられ、実は血筋的に特別な能力を持っていて、努力することもなく、一見冷たく見えるヒーローに守られ、幸せになっていくというよくある話です。で、ヒーローは何か理由があってヒロインを守っていたけど、だんだん本気になっていくという。そこに鬼滅の刃みたいな味付けがされています。絶対的悪(百目鬼)がいて、その人?に心の隙を突かれて悪にされた人が、死ぬ時はまともだった時の過去を振り返る、みたいな。もちろん、ヒーローは若くして責任のある立場で、悪に立ち向かっていくんですわ。だからと言ってバトルするとは限りません。結局悪役は百目鬼に殺されるパターン。作画が美しく、上手いので読んでますが、実はストーリー自体はベタすぎてそんなに面白くないなぁと思います。
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