このレビューはネタバレを含みます▼
もしこの書き方に失礼があったら申し訳ないんで、先にお詫びしておきますね。
今、職場にも周辺にも、発達障害の方が割と多くて。
彼らの行動が今一つわからない時があって、時々ぶつかったりするんです。
こちらがこだわらない部分を妙に主張してきたり、こだわったら先に進めなくなったり、それで仕事が進まなくてみんながイライラしたりする。
そこをどう緩和して進めていくか、頭を抱える事もままあるんですよね。
『障害』と『個性』って紙一重のところがあって。
病院で診断が下って、認定されて手帳が発行されていれば、それは明らかなんだけど、
認定されてないけど(というか診察受けてないけど)ギリギリの方って結構いるように思えるんです。
この作品を読んで、今はホワホワと頭の中で点と線が繋がって来ているような気がするんです。
もう少し、相手の立場に立って考える、視点を変えてみようかな。
こういう気付きを与えて貰えるのって、ありがたい事ですね。
いい作品に出会えて、また自分も一歩前に進めるような気がします。