私を溺愛しすぎる旦那様は今夜も触れてくれません
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私を溺愛しすぎる旦那様は今夜も触れてくれません

東條サクラ/グルナ編集部

読むべきか、読まざるべきか

2024年9月23日
無料の2巻を読んで、さて、どうするか?と悩んでます。呪われた途端、あれほど愛情を注いでくれていた両親に、嫌悪と憎悪の感情をぶつけられる…、性悪女に、婚約者の前で無理やり秘密を暴かれ、彼を奪われる…。幸せから不幸のどん底へ何度も落とされたヒロインは、もはや人を信じる事、幸せを夢見ることが恐ろしくてできない。そこに現れた見目麗しい公爵閣下は、いきなり自分に求婚して来た…、頷いたものの、彼の本心が皆目わからない気持ち悪さと、いつどこで裏切られるかわからないという恐怖。ヒロインに感情移入して読み進めようとすると、まるで崖の上に張られたロープの上に立たされたような感じでゾワゾワします。それより何より、呪いって何?って感じです。
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