ERR_MNG
ものすごく応援したくなる2人
2024年10月1日
学生の日常を軸にこれだけ話を面白くできる作者さまに感服いたしました。
ずっと気になっていた作品。でも続刊なうえハズレたらどうしようと買えずじまいだったバカバカバカバカわたしのバカ。
ただし、ただの日常BLではございません。
目を背けたくなるような精神の奥底にまで手を突っ込み、読者のハートをいい意味でもそうでない意味でもガタガタと震わすような、本質に寄り添った内容に仕上がっています。
だって、捨て台詞がひとつもないんですよ！
だからキャラと一緒になって相手がどんな反応を示すか、何を言うのか固唾を飲んで見守ってしまう。中でも、キヨの陽キャフォローはいちいち的確で鮮やか。
律親ははなから馬耳東風、母親の反応があまりにもホラーではじめは無気力だった律（美人）が、ひたむきなキヨ（ヤンチャ）と出会いどんどん感情豊かに蘇っていく様子が健気で愛おしくて、目をギランギランさせながら一気に3巻読み終えました。
このまま駆け抜けて欲しい。親に背いたところで人生は詰まないという成功体験を積んで欲しい。
いつも冷たかった律の手が、キヨの体温に溶けて混ざって熱を帯びる日もそう遠くない。
これだから完結していない作品に手を出すのは勇気がいる。
続きが待ち遠しくて死にそうです。
完結まで全部読んだらまた追記したい。そのときには内容がじゅうはち禁になってネタバレレビューになっちゃうかも。
ずっと気になっていた作品。でも続刊なうえハズレたらどうしようと買えずじまいだったバカバカバカバカわたしのバカ。
ただし、ただの日常BLではございません。
目を背けたくなるような精神の奥底にまで手を突っ込み、読者のハートをいい意味でもそうでない意味でもガタガタと震わすような、本質に寄り添った内容に仕上がっています。
だって、捨て台詞がひとつもないんですよ！
だからキャラと一緒になって相手がどんな反応を示すか、何を言うのか固唾を飲んで見守ってしまう。中でも、キヨの陽キャフォローはいちいち的確で鮮やか。
律親ははなから馬耳東風、母親の反応があまりにもホラーではじめは無気力だった律（美人）が、ひたむきなキヨ（ヤンチャ）と出会いどんどん感情豊かに蘇っていく様子が健気で愛おしくて、目をギランギランさせながら一気に3巻読み終えました。
このまま駆け抜けて欲しい。親に背いたところで人生は詰まないという成功体験を積んで欲しい。
いつも冷たかった律の手が、キヨの体温に溶けて混ざって熱を帯びる日もそう遠くない。
これだから完結していない作品に手を出すのは勇気がいる。
続きが待ち遠しくて死にそうです。
完結まで全部読んだらまた追記したい。そのときには内容がじゅうはち禁になってネタバレレビューになっちゃうかも。
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