メルティホワイトアウト[コミックス版]
」のレビュー

メルティホワイトアウト[コミックス版]

鯛野ニッケ

何度も読んでる、大好きな作品です。

ネタバレ
2024年10月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごく好きな作家さんなので、単話の方も最初から追ってました。でもどーーしても描き下ろしが読みたすぎて、こちらも購入。良かった、良かったよ…ありがとうございます。書き下ろしは9P、特典や表紙ウラなどの収録が4P。描き下ろしやばい。語彙力失いますが、特に3P目からが!辰彦さんが大好きな私としては、こんなの見せてもらっていいんですかありがとうございますという気持ちしかないです。大変満足できました。
その辰彦さんがですね、タレ目で高身長、まだ若いとは思うけど、ちょっと枯れた感じがする落ち着いた人なのですが、時折真樹にだけ掻き立てられてしまうところ、もう色気爆発してるし、抑えきれない感情が滲み出る表情なんかもーたまりません。真樹と一緒にギュンとしちゃう笑。本当に画力や構成力が抜群にお上手な作家さんです。
白抜きを使わない描き方も大好きです。ニッケ先生はいつもセリフや角度で上手いこと見えないような描き方をされているので、いつもそれが良いなあと思っていて。白抜きがあると自分はそこが一旦気になってしまうというか笑、そのせいで読んでてちょっとしらけちゃうんですが、それが全くないので、途切れることなくストーリーに没入できるんです。他の作家さんもこういう風に描いてくれたらなぁと思ってしまうのですが、画力がないと出来ない表現方法でもあるんですよね。
完結となっていますが、もっと2人のこの先が見たいし、マチナカがどうなっていくのか、数年後のお話なんかも想像しただけですごく面白そうなので、番外編でもいいからぜひ!よろしくお願いします。何年でも待ちます笑笑
いいねしたユーザ4人
レビューをシェアしよう!