このレビューはネタバレを含みます▼
背景画が独特の大きく3つの話の短編集。1つ目の話は説明文の助手のバイトの話。主人公が先生に好きだと告白し、迷惑に思っていると思い離れていくパターン。
2つ目の話は眠っている人から出てくる魚が見える能力を持っている主人公。魚が見えること自体は何がどうという事でもないけど、ある日なぜか起きている主人公から魚が友達のところに入り込み、回収しようとしますが、、、。
3つ目は、おじいさんがなくなり帰郷した主人公がおじいさんと仲が良かった狐と出会う話。
全体的に物語も静かな感じで空想的雰囲気。
恋愛面はよくあるパターンで弱いような気がするし、せいぜいキス止まりなので、刺激性がない分、飽きるのは早いかもしれない。