后宮のオメガ
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后宮のオメガ

露久ふみ

タレ目王

2024年10月4日
Ωが虐げられる国の十三王子のイリヤ。
Ωは神の使いと崇める国の第三王子で優秀なαのハーリド。
まだ子供のハーリドと政略結婚をしたけれど、18歳までは性 交渉はしてはいけない決まりがあり、お互い話をするだけだけど、心が通じ合っていく穏やかな時間が流れる。
けれど王座を狙うハーリドの兄弟により、2人は8年間も離れ離れに。再会後は国の再建に尽力します。
上下巻を通して、国のため民のために動く2人の王座奪還までの話でした。他国も少し関わり、さほど難しくもない国政についての話なので、ラブ少なめで物足りなさを感じる部分は圧倒的な画力でカバーされ、とても楽しく読めました。
エチは下巻の最後にやっと見られますが、真っ白な上にライトセーバーでした、、、
王のタレ目感がなかなかにタレ目ってたのが印象的ですが、スッキリ美人のイリヤとの対比が活きていたので、良かったです。タレ目なのに強くて魅力的なの良きです。
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