このレビューはネタバレを含みます▼
待望の9巻出てハッピーで憤死しそうです。話の展開が相変わらず先行き読めず不安なのと、背景が極道なのとでハピエンてないんだろなーと。BLコミックを軽く読みたい人にはオススメしません。でも読んでしまったら最期、ハマります。主人公のヤクザ矢代(ウケ)と元手下で今は他所の組にいる百目鬼(攻め)これがどっちもストイックでカッコいい。矢代が拗れているのはわかるし、そもそも幸せってものを知らないからいらないんでしょう。当然百目鬼との繋がりも感情なんて無いものとしたいでしょう。4年ぶりにあった百目鬼も変わっていったような、根っこは変わっていないような…
しかもヤクザの抗争があるし、やはり暗い未来しかないんだろなーと読んで辛いです。でも読まずにいられないし、その世界感に引き込まれます。ところどころ笑えるシーンもあって、登場人物どの人も可愛いなーと。(敵方はブー😠)
9巻56-57話はほぼエッチしてますが、エロいけどキレイだし切ないし…ああ、次巻も無事に生きてて欲しいけど…きな臭い。
あと推しが毎回の扉絵です。もーセクシーな百目鬼と矢代を堪能できちゃって、実際にはこんな極道いないでしょーって。ああ、光を少しは見たいけどそもそもテーマが極道なんで。覚悟して読んで下さい。でも圧倒的に引っ張られますよ。