このレビューはネタバレを含みます▼
既婚の奏に片想いする幸太郎、幸太郎に片想いする弦(奏の弟)。ある日3人で酔っ払ってホテルに宿泊、寝た兄を横目に弦が酔った幸太郎に手を出しちゃう。それキッカケで意識してくれるかと思ったら、幸太郎はその相手が奏だと勘違いしてたーーという何とも切ないお話。
読む人は完全に弦ちゃんに感情移入してしまうねコレは……。不毛な恋を終わらせようと幸太郎と距離をとろうとしたり、でも好きだから構っちゃったり。幸太郎の鈍チン具合にイラつく人もいるかもだけど、こんな幸太郎だからこそ最後は弦ちゃんのところに来たのかもしれない。「よかったね、弦ちゃん」の感想しかありません。弦ちゃん、ビジュも最高に好きです。。。