作画は今ひとつですが、面白くなってきた

物語の世界「リールド王国」には『火、水、風、土』の崇拝される四ツの魔法があり、適性がその「四大魔法」でなかったモノは蔑まれ軽んじられる。
『火魔法』の名家モルガン家に生まれた主人公の適性は『草魔法』。5歳の時に適性検査を受けてから、家族には食事さえ与えられないほど虐げられ、婚約は破棄され、恩師には裏切られ、無味.無臭.無色で痕跡さえ残さない毒を開発した為、反逆罪の嫌疑をかけられ18歳で獄中で死亡・・・からの、5歳だけど18歳までの記憶と研鑽した魔法の能力は維持したままの死に戻り。
前世の人生を覆すべく、あらゆる手段で準備を始める主人公。そこからは前の人生とは全く違う展開になっていき、物語としても希望が生まれる。
まだ2巻までの読了ですが、2巻はなかなかワクワクする逆襲があり続話に期待が高まります。
作画は残念な感じで星をひとつ減らしたい気持ちですが、お話の続きが期待できる印象で楽しみになってきましたので、星は5で続きを読みたいと思います。