蜜果【単行本版】
」のレビュー

蜜果【単行本版】

akabeko

巻を追うごとに魅力が増す

2024年11月3日
1~2巻のうちは、優柔不断な希雄と 何を考えているのかイマイチ読めない貴宏の攻防に
そこまでの魅力は感じていなかったのですが、
なんか後を引くというか、続きの巻もついつい買ってしまい
3~4巻では 希雄も貴宏もめっちゃ可愛く見えちゃってました。

めっちゃくちゃ希雄を溺愛しているのに、圧倒的に言葉も表情も足りない貴宏。
そんな貴宏の足りない部分を これでもかと補う希雄。

天然で表情豊かで全身で愛を見せる希雄と、そんな希雄を冷めた三白眼で見下すような視線で見ながら、実は可愛くて仕方が無い貴宏。

絶妙なカップリングです。
同棲してからも 2人の暮らしにちょいちょい波が立ちますが、全然飽きずに読んでいられます。
永遠に続けられるんじゃないかしら…。
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!