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レビュー

今月(10月1日~10月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • ラブ・チェイン・ラブ・ジーン

    ヱビノびすく

    こんなに無条件で好きになるキャラは初めて
    ネタバレ
    2025年10月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ なんか~~もう~~~何もかも最高!!

    出会って2回目にして急に燃え上がっちゃってホテルに雪崩込むのとか、
    普通に考えたら無理矢理感があるのに何故か全然違和感を感じなかった。
    Dom/Subのお話ではあるけど、バースが影響した描写も無いのに急にものすごく自然に惹かれ合ってるとか、
    恋愛を知らないはずの梗一郎がキスもS〇Xもものすごく自然に、しかもめっちゃリードするし上手いとか、
    文字にすると変なのに、読んでると全然おかしくないのは何故?
    それどころかきゅんきゅんする!

    梗一郎の、白人のようなむっちりした良い身体と、愛弥の柔らかそうなふわふわボディと、どっちもまぁ大変いやらしくて最高!
    びすく先生のえちシーンは本当に色っぽくて大好き。

    どちらもお育ちが良いので基本的に性格は真っ直ぐだし、どちらも知能が高いので、わちゃわちゃしていても読んでてストレスが無い。
    愛弥の生意気で偉そうな態度も無遠慮な物言いも、梗一郎に甘えているのが見え見えなのが可愛くて仕方ない!
    迷いなく自己評価が高いのも、何故か鼻につかず愛しい。
    私、我儘キャラは好きじゃないはずなのに…。
    梗一郎につれない態度を取られても、ずっと健気に追っかけて梗一郎を全肯定するのも可愛いし、梗一郎を想ってしおらしくなるのに、バース性の働きでたちまち形勢逆転するのも面白い。
    愛弥本人はいつでもあくまでも王子様なのに(いや女王様か?)、常に必死に追いかけて夢中夢中なのが愛弥側なのが良い。

    梗一郎は、理性的でいつもテンションが一定なのに、その感じのままキスやえっちは情熱的なのがたまりません!
    最後の崖登りは急なトンデモ展開でしたがww、そのあとの梗一郎のデレがもう、殺す気ですかー!!!!
    ラストの初めてのコマンドプレイは本当に溶けそうでした。色気と愛が大洪水。
    描き下ろしも、本編ではほとんど無かった梗一郎が愛弥を愛でまくるモノローグで昇天。
    もおおお、本当にありがとうございます…!
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  • もう一度推したら破滅するっ!

    羽毛

    こたろーファミリー箱推し!
    ネタバレ
    2025年10月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 元メン地下アイドルのこたろー、
    最初は辰巳くんを惑わせ振り回す「ファンを食い物にする系」かと思って
    おやおやクズ男ですか?って思ったけど
    そういうわけでもなくて、単純に天性の小悪魔系でした。
    そしてそれがジュニアのしんたろう君にも遺伝しておるww
    親子そろって辰巳くんをメロメロにしてます、無自覚に。
    もちろん私もしんたろう君にメロメロです!

    無自覚と言っても、こたろーはメン地下アイドルがどういう手段で競争社会を生き抜かなければならなかったのか把握してるし、別に何も考えてないおバカキャラではありません。
    自分が「裏切った」形になっていることもちゃんと認識してる。
    だからこそ、自分を今も推してくれている辰巳くんに興味やら親近感やらが湧いてきて、思わず自ら近づいたり気を引こうとしちゃうし、他に推し変しないようにズルい発言連発しちゃう。
    そのあたりがとても自然だったと思います。
    そして辰巳くんの反応がいちいち可愛いし面白くて笑っちゃう。
    ズルいセリフはもちろん本心から出てるんだろうけど、言葉選びがさすが元アイドル!
    辰巳くんじゃなくてもキュン死するって。

    話の合間に描かれている「こたぬいの大冒険」もめちゃ可愛い。
    売ってたら買いますこたぬい。

    2人共、もともとノンケです。
    えちしーんはかなり控え目。しんたろう君いるし仕方ない!
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  • イヤしてオトす【コミックス版】

    doji

    色んな要素が、「あとちょっと」!
    ネタバレ
    2025年10月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公をひたすら癒してくれる、ワンコ系年下攻めは大好きです。
    ただ、要所要所で萌えポイントが掠っては掴み損ねた感じというか。

    まず、攻めのビジュアルが「誰しもが振り向くイケメン」設定で、マスクしてたら確かにカッコイイのですが
    口を開いたら「えっ、ブルースじゃん」(ファインディングニモに出て来るめっちゃ怖い顔したサメ)。
    八重歯とかじゃなくて、上下ともに一面びっしりギザギザの歯。
    えっ、なんで?(もちろんストーリー上、必然性は皆無。あとがきも無いので理由は分からず。)

    あと攻めが受けを好きになったきっかけが、ちょっと弱いなぁ。
    一目惚れと言えばそれまでだけど、あれだけ長く追っかけるほどの理由にするには弱い。イケメンだけに。

    受けが攻めにオトされる過程も、「過労ぎみ」の受けが身も心も「癒される」というのは分かるんだけど、
    会えばすぐに眠くなって寝ちゃうし、しかも翌朝記憶が無いってところが
    疲れが取れて体はスッキリしてるのかもしれないけど、心まで癒されてるかどうかは分かんないなぁ、と。
    もはや睡眠薬か催眠術で眠らされてるんじゃないかと疑うレベルですぐ寝ちゃうから 笑
    ギザ歯も手伝って、攻めの笑顔が何か企んでるかのように見えちゃって邪推しちゃう。

    最後、えちシーンがアッサリしててエロくない。
    個人的に、えちがエロくなくても許せるのは、精神的に萌え散らかされるカップルに限る。

    とまぁ、それぞれの「ん?」な要素が重なっちゃって、こちらの評価になってしまいました。
    どれか1~2個だったらスルー出来るんですが、重なっちゃうと逆相乗効果でね。
    表紙が大変美しかっただけに、残念!
    いいね
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  • 初恋

    一樹らい

    リアルな人間味あふれるキャラ達が愛おしい
    ネタバレ
    2025年10月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「便利屋アズマ」で一樹先生を知り、他作品を探したところ 読み放題になっていて幸運にもすぐに読めました。
    表題作「初恋」6話、別作品「よりみち」1話 が収録されています。

    どちらも高校生モノ、そしてどちらも「女装した男の子に、女の子だと思って好きになった」という設定が被っていたので
    一瞬えっ、と思ったのですが
    キャラ達の性格も全く違うし、お話の主題も違うし違和感は無かったです。
    女装の理由も全然違ったしね。(読み切りのほうは、ただの文化祭コスプレ)

    「初恋」は、これまでの自分の環境を壊して新しい世界に踏み出そうと努力する姫川(姫)と、弱い自分から逃げ続けていた遊佐(勇者)が
    ぶつかり合いながらも支え合って成長する素敵なお話。

    「よりみち」は、ひたすらにポジティブで真っ直ぐで自由な戌井と、これまでの自分の価値観を壊すことに怖気づきながらも、戌井の自由さに惹かれて引っ張り上げられる猿河の、これまた成長する素敵なお話。

    どちらも限られたページ数にも拘らず、言いたいことがちゃんと伝わるし、キャラ達の葛藤もストレートに入って来るし、秀逸だと思いました。
    キャラ達も、怖いことや未知のこと、不都合なことからすぐに逃げ出す、蓋をする、そんな人間臭い弱い一面があっても
    愛おしくて大好きになっちゃう。
    ひとえに、各カップルのパートナーがそれをちゃんと補完してくれているからだと思う。
    正に、「2人でひとつ」。
    尊いわぁ…。

    どちらも もともとゲイというわけじゃなくて、人として好きになった、って感じ。

    2作品とも、えちシーン無し。でも非情に満足しました!精神的にガッツリずっぽし結ばれていたから!

    そして「初恋」の番外編「初夜」(単話)が値引きされていたので即購入!
    短いけど、本編ではなかったえちえちがキター!
    マジかわいい。

    あ、「初恋」の2人が、某バレー漫画の主人公ペアにそっくりだと、それを理由に低評価にしている方も結構いらっしゃいました。
    私もそちらの作品の超オタクですけど
    読み終わってから「あれ、そういえばこの2人似てるなぁ…。」って気付いたので、
    作品を読むのに邪念になることは特にありませんでした。
    むしろ、「あらぁ~眼福♡♡」って思って逆に得した気分でしたww
  • 冥婚の花嫁は愛される

    五梅えるこ

    ただただ、幸せの極致…!
    ネタバレ
    2025年9月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 冒頭の数ページが、まるで「これまでのあらすじ」みたいだな…。続編かな?と思って、
    他の方のレビューを読み探し、違うお名前『Luc』様名義で出されている「冥婚の花嫁」が元作品だと知りました。

    で、そちらを読んでから…、と思ったのですが
    試し読みしただけでも、イオがとんでもなく辛く酷い目に遭わされて来たことが想像出来、
    どうしよう、村で散々酷い目に遭わされて、更にその後おそらく冥界に引きずり込まれて恐怖に襲われながら身体も襲われるっぽい…!私、耐えられるかな…。
    と心配になり。

    で、どうやらこちらは、その恐怖のお相手だった「亡者」がめっちゃめちゃ優しくて良い人でイオが大事に大事に愛されているお話みたいだったので、
    逆に「亡者は良い人!」をインプットしてからあっちを読めば、怖さが半減するかも…、と思い、先に読みました!

    まだ元作品のほうは読んでませんが(今度は、こんなにも良い子のイオが酷い目にあわされるのを見たくないよぉ、の思考になり、二の足を踏んでます)
    とにかく幸せな日々!し過ぎるほどイチャイチャしてます。
    1巻は、えちシーンがほぼ無し。描写はあるけど、「このあとしました」的な表現でしかない。
    おそらくSNS掲載の作品をまとめた本だからかな?
    2巻は、ちゃーんとありましたよ!
    そりゃあ あれだけ24時間365日何十年間もイチャイチャしてますからねぇ、よく飽きないなってくらい、ずっとずっとお互いを大好きな2人。
    羨ましいです。このまま永遠に幸せであり続けるんだろうなぁ。

    唯一の難点は、表紙見たときも思ったのですが、少女マンガに見えてしまうこと。
    長い髪(伸ばしていた理由もちゃんとあるし、切らずにいるのにも理由があるんですけど)、女の子のような可愛い顔、むっちりと丸っこい体つき、和服(花嫁衣裳をいつも着てるように見える。設定は襦袢だそうですが)、襟元からのぞく胸の谷間、
    どこから見ても女の子に見えちゃう。
    特に1巻ではハダカ描写がほぼ無いので、男女カップルに見えるのが苦手って人には難しいかも。
    2巻はめっちゃあるよぉ!ムフフ
    ただただもう、幸せで優しさにあふれた2冊です。
    私は2人のことが大好きになりました。

    さて…
    これから元作品を購入して来るか…。
    いや、見たいのよ。2人が心を通わせる瞬間を!
    でも辛いのは怖い!!でも2人が好きだから買う!
    行ってきます!
  • 運命だから諦めて?

    はちのじ

    とっつきは良かったのですが…
    ネタバレ
    2025年9月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読み始めはめっちゃ可愛い!って思ってたんだけど
    あまりにも受けちゃんが抜け過ぎるというか、ハラハラを通り越して呆れちゃうエピソードが次から次へで、
    登場時は「嫌な奴」風だったはずの攻め君のことを気の毒になるくらいだった。
    あそこまでだと、ダッシュで駆けつける攻め君に「いや、もう放っておけば?」って言ってあげたくなっちゃうというか…。
    やはりカップルごと応援出来ないと、中々難しいですね…。
  • 30日でとけるまで【電子限定描き下ろし付き】

    螺子じじ

    「大学生のリーマン姿」って、レアだわぁ
    ネタバレ
    2025年9月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 本編は197ページまで(描き下ろし漫画3P含む)、残りは「愛されたのが運の尽き」(スピン元)の第一話が丸々試し読みとして掲載されています。

    スピン元でマオの性格が捻くれた原因となった双子の兄、リオが主人公。
    リオもリオでかなり歪んじゃってますが、インターン先の常盤さん(こちらも相当の曲者)との関係を深めるごとに、素直で可愛く変わっていきます。
    その様子は、さすが双子。スピン元でのマオの激変と重なります。

    それにしても じじ先生の描くキャラは本当に美しい。
    しかも今回は、主人公は大学生だけどインターンで会社でのシーンが多いから、リーマン姿を堪能出来ます。
    常盤さんと並んだ後ろ姿がまた色っぽいなー!
    お体も相変わらず美しい。
    常盤さんの上司としての頼もしさと、雄としての妖艶さがまた絶品です。
  • 推し配達員が都合が良すぎる!【電子限定描き下ろし付】【シーモア限定描き下ろし特典付き】

    魚屋ウオ

    確かに都合が良すぎる!www
    ネタバレ
    2025年9月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ タイトル通り、そして本編でも主人公が「漫画か?」とセルフツッコミするくらい、
    確かにしょっぱなから都合が良すぎる展開ww
    でもまぁ、主人公の言う通り、漫画ですからね。

    絵も線がくっきりしているとても見やすい絵柄で、トーン使いも綺麗で顔も可愛くて好き。
    攻めが一途ワンコなのに、そういうバイトしてるから手慣れているのも、ある意味頼もしい 笑。
    顔良し体良し、料理も出来ちゃう。
    年下だけど包容力があって、なのに照れ屋で、良いとこだらけ。
    まぁよくある展開で、実は激重だったわけだけど
    奥手で臆病な受けちゃんにはピッタリでした。
    再会したときの受けちゃんの顔なんて、もうその場でぎゅー!したいくらい可愛い。

    ストーリーはありきたりだけど、飽きずに最後まで楽しく読めましたよ。
  • イケボ配信者は俺狙い!?【小冊子付特装版】

    あぺこ

    順風満帆
    2025年9月29日
    一話からずっと読んでいるので惰性で購入しましたが、
    最近はちょっとマンネリムードかも。
    この先は、ソウジロウさんが配信者として成長していくストーリーになるのか?
    だとするとあまり興味を持てない(やたら理解がある手厚い事務所のバックアップを受けて、大して苦労しなさそうだ)し、
    カップル2人の関係性も、もう充分イチャラブで信頼関係もバッチリで、これと言った山も谷も無さそう。
    1~2巻はエロくてとっても興奮して読んでましたが、最近はうーん…。続きどうしようかな。
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  • 目眩はまどいのつがい

    早寝電灯

    なんて紳士的なオメガバース
    ネタバレ
    2025年9月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ αとΩの衝動的な本能や運命の番が主軸なのに、なんとも穏やかで理性的で、優しさに溢れた紙面。
    主人公の2人が常にそうあろうと努力し続け、相手の心の負担に寄り添おうと自制する。

    ラストでようやく番になるときも、ヒートで余裕が無い中で最後まで相手を尊重し続け、
    本能にまみれた行為をしているのに、まるで崇高な儀式のようでした。
    尊い…。

    10歳上のα和巳のモノローグが、自身の独占欲や庇護欲について語っているのに(笑)不思議に穏やかで常に大人な雰囲気で、なんだか優しさに包まれているようで心地よいです。
    優男なのに背も大きくて手も大きくて力持ちで、物理的にも波止くんを包み込んでいるのも素敵…!
  • 便利屋アズマは星を数えない

    一樹らい

    柊月くんが表紙の印象の100万倍可愛いよ
    ネタバレ
    2025年9月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 感想をどう書いていいものやら…。
    あまりにもよく出来ているんです。
    キャラの性格、過去などの設定然り、ストーリー展開然り。
    その一部を抜き取って説明するのも、どこかを端折って説明するのも、ぐぬぅ不可能!!

    本日2巻が発売で即購入しました。
    ずっと続きが気になっていたから。
    そしたら2巻読み終わってもっと続きが気になりました。
    3巻は2026年夏…?
    嘘でしょう?1年なんて待てないよぉぅぅぅぅ泣

    柊月くんはオープンゲイ、東くんはノンケ。
    2人とも真面目で優しくて誠実。
    もちろん大学生男子らしく、色んな悩みや思惑を抱えてます。
    でも2人の関係値が上がれば上がるほど、よりお互いに誠実であろうと本音で向き合い続け、
    柊月くんは東くんをどんどん好きになるし、東くんは柊月くんに「なんでお前が女じゃないんだ」と、BLでは超絶タブーのようなセリフを心の底から吐露するほど、人間としては惚れ切っているけど どうしても同性との恋愛に踏み込めない。

    誤魔化しながらズルズルと関係を続けるわけじゃなくて、ちゃんとキッパリハッキリ告白を断った上で、
    それでも相棒として一緒にいたい、と、あまりに正直すぎる東くん。
    東くんの人格形成には育った環境や それまでの交際関係が影響しているのですが、それも何だか一言で説明出来ないんだよなぁ。
    それに加えて東くんの信念、想い、おそらく持って生まれた性格も複雑に絡んでいて、
    作者さまが2巻のあとがきで「意外と繊細で難解、分からん」と書かれていましたが 全くその通りで
    ぱっと見 真っ直ぐで明るくて単純という印象なのに、読めば読むほど 複雑な思考をしているんだなぁと思います。
    でもそれは「面倒くさい奴」って印象じゃなくて、ほんとうに誠実な奴なんだ、と、
    柊月くんが フラれても尚 一緒に居たいと思うのが分かるし、「フった相手を側に置いておく」東くんに対して全く酷いとも思わない。
    だって本当に嘘も誤魔化しも皆無なんだもの。
    なのに複雑な性格…。どういうこっちゃ!

    読んでて本当に面白い(愉快という意味じゃなくて)。
    いつも「早くくっついてイチャイチャせんかい!」と思う私ですが、この2人に関しては、
    マジでゆっくり確実に、絶対に揺るがない愛が育ってから、カップルになって欲しい。
    待てる!それまで待てます!

    でも3巻は待てないぃぃぃ
  • 高嶺の花には欲がある【単行本版】

    蟹宇まい

    読んでる間、目が幸せ
    ネタバレ
    2025年9月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ボディガードと美しい若社長なんて、王道過ぎるほど王道ですが
    いやぁご尊顔が美しすぎてですね、設定がどうであれ読んでて楽しいです おほほほほ

    ボディガードの一条は初日に猫かぶりがバレるわけですが、素行が悪そうな素顔も、結局怜(受け)と一緒にいると自然に柔らかくなっちゃって、あの意地悪そうな表情はどこいったん って感じです。
    設定がブレてるってご意見もありますが、何だかんだ即効で絆されちゃってる感じ、私は嫌いじゃないです。

    それにつけても怜が可愛くてしょうがない。
    最初こそ全人類を見下しているような感じで登場しますが、こちらもすぐに皮が剥がれます。
    一条に一目惚れして、とんでもない可愛い子になっちゃう。
    これもキャラがブレているわけじゃなくて、もともと怜がそういう子で、仕事のときだけ仮面と鎧をかぶってるわけです。
    純粋でとにかく心が綺麗すぎる。あれだけ社会でもまれていて、自分が上っ面でしか評価されないことを逆手に取りつつ抗っているような頑張り屋さんなのに、どうしてこんなにピュアピュアなんでしょうか。まぁいわゆるお育ちの良さでしょう。

    理想のヒーローのような一条に出会って幸せルンルンな無邪気な笑顔がマジで可愛い…!
    すぐに本性知っちゃって、でもトロトロにされちゃう美しいお顔…!ひゃはぁ~!

    一条も怜も、デフォルメがめちゃくちゃ可愛いです。表情もとっても豊かで、ほんと好き。
    稀に、ちょっと体のデッサンが?あれ、バランスが?って時がありますが、どうか今回はスルーして頂きたい!お願い!それ以上に萌えポイントの宝庫だから!
    今後も追いたい作家様です。
  • 山田ノノノ初期短編集

    山田ノノノ

    完成度高い
    2025年9月15日
    初期短編集だから、正直そんなに期待はしていなくて
    好きな先生の本だったので買いました。
    が、
    「初期」、とは…?

    クオリティたっか!!!
    絵柄もほとんど変わっていなくて、お顔の美しさも線の繊細さもトーンの絶妙さも
    新刊だと言われても疑いません。
    初期から本当にお上手だったんですねぇ…!!

    短編集なので、もちろんそれぞれのお話はめっちゃ短くて
    ストーリーとしては深く掘り下げることは難しいですが
    キャラクターの性格とかは ちゃんと表現されてて分かります。

    現在のノノノ先生の〇癖がちらちらと垣間見える、かなりソフトな作風なので
    あのヒリヒリするような作品を期待されている方は物足りないかもですが、
    まじで完成度高いので
    ファンなら是非お手に取って頂きたいです。
  • ブラットテイマー/ジョーカー

    キタハラリイ

    フロラちゃんの幸せで満たされました
    ネタバレ
    2025年9月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ もちろん、ブラットテイマー/キング からのファンでございます。

    シノくんの大親友であり良き理解者であり支えてくれたフロラちゃん、ずっと幸せになって欲しかったから嬉しいのひとこと!
    見た目からも ちょっと夢見る乙女っぽい雰囲気で、でもSubじゃなくSwitchっていうダイナミクスであることが 良い味出してて面白い。

    絶対レオくんとスピンオフするだろうなーと思っていたから、読めて幸せ。
    しかもやはり スポットが当たるとキャラの深みが増して良いですね。
    ずっとチャラくてTHE陽の者って感じでしかなかったレオくんの、男前っぷりがガツンと描かれてて眼福だったー!
    私もレオくんみたいな人と遊園地行きたい!

    シノの為に初対面のクレハに食ってかかったフロラちゃんらしく、レオくんにも最後は真正面から勝負しましたね!
    カッコイイし可愛い!
    まだまだ続きが見たいです。
  • ブラットテイマー/キング

    キタハラリイ

    主人公の為だけのスパダリ最高!
    ネタバレ
    2025年9月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 1~2巻は既読でしたが、最近Complete Bookとクイーンの2冊が出て購入し、久々に1巻から読み直しましたが
    まぁ~~~ったくもって 至高の作品でございますよ。
    何故レビューしていなかった私!

    顔面天才です。スーパーレアDom最高。
    Subのシノくん、メガネっ子じゃないですか。受けでも攻めでも、普段メガネには萌えないのですが、シノくんは別格です。
    メガネ越しに攻めを見上げるシノくんの眼差しが、なんかもう堪らないっ!可愛いじゃないかぁ!
    ええぇ~~~メガネ可愛いねシノくぅん!

    そしてスーパーモデルの超絶イケメンのアオハ。
    見た目100点満点、スペック120点満点、シノくんへの愛500点満点。
    独占欲でガツガツいくところも、甘々にケアするところも、周囲を牽制するところも、そして2巻ではシノくん中心に世界が回っているかのような溺愛っぷりも、
    全てがカッコイイ。

    あ、あと一番大事な。
    修正の甘さが神です!!!
    え、これ、極版だったかな!?って確認しちゃうくらい。

    1巻ではシノくんの自己肯定感の低さから、ちょっとイライラさせられちゃう擦れ違いもありますが、シノくん自身はとっても努力家だし、四六時中卑屈なわけじゃないので 全然可愛らしいレベルです。
    そのおかげでアオハくんがシノくんを追っかけるという美味しいシチュエーションが発生するわけなんで。

    CompleteBookはもうひたすらイチャイチャ可愛いショットが沢山の盛り合わせ詰め合わせです。
    クイーンの巻はクレハさんのスピンオフ。(双子ちゃんとの馴れ初め過去編て感じかな。)

    そんでさー!そんでさー!
    フロラちゃんのスピンオフも絶対出るでしょ!出ないの?って思ってたら、別作品扱いで出てたー!!!
    全然気付いていなくて、フォローしている方のレビューで知ったぁ!ありがたや!
    クイーンはキングにまとめられてるのに、何故ジョーカーは別作品なんだぁ!
    (クイーンは全54ページだからかな)

    もちろん今後買いますとも!
  • タチとネコどっちがイイの?

    名原しょうこ

    私の必要栄養素
    ネタバレ
    2025年9月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題で全話読んでいたのですが(しかも何十回もリピート…)
    このたび半額+クーポン という夢のような大盤振る舞いを頂いたので、購入致しました。
    とにかくエロい…。
    この作品で、私の三連結癖が開花致しました。
    愛ある三連結、大大大好きです…。
    攻め2人が双子の3〇とかよくありますが、今作は見た目も性格も全く違うので、
    キャラの違う三人が絡み合うのが絶妙に面白いです。
    しいて言えば、夢人&宗一から寵愛されサンドイッチの具となる頼くんが あまり個性が無くて平凡っちゃ平凡。
    だからこそバリタチの宗一とバリネコの夢人とのバランスが良いのかも。

    あ、ストーリーは、これと言って無いですww
    1話から、特に駆け引きも葛藤も何も無く おっ始まりますww
    だからこそ、もだもだを一から読み直すのが面倒なときや、頭空っぽでエロだけ摂取したときなど、本当に重宝しているのです…。
    これからも愛読致します。
  • はぐぱい

    かけたま

    おやぁ...! 良い意味で裏切られた!
    ネタバレ
    2025年9月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙とタイトルで、ただひたすら雄っぱい雄っぱいしてるアホエロ系漫画かと思っていたら
    全然違いました!

    2人ともめっちゃDKらしいDK!
    受けも攻めも運動部で、体はむわっとしてるけど しっかりと清潔感があって 逆にたまらん。
    根本的にはとっても真っ直ぐで気持ちの良い性格してるからかな。
    DKらしい悪ノリもありつつ。
    お互いノンケであくまで親友、エロい気分になっちゃうのは思春期あるある程度で、変態要素はゼロです。
    なので、そっちを期待している方は物足りないかも。
    私はどっちでもオッケーなのですが、第一印象の先入観とのギャップでかなり好きになっちゃった。

    絵柄がとても好みで、線がハッキリしていて紙面がスッキリ読みやすい。
    ムキになったり照れたりする表情、キュンとする描写や切ない涙など、めっちゃ気持ちが伝わってくる顔面をしていて、可愛いし可愛いし可愛いし…萌!!!!!

    途中からはチクトレはもう置いといて、2人の心の変化や距離でムズムズする話がメインだったので
    ちゃんとお話としてかなり満足度高かったです。

    私は初めましての作者様だったのですが、かなり作品数ありました。
    絵がとにかく好きだったので、他もチェックしてみまーす。
  • つむぎくんのさきっぽ 完全版

    暮田マキネ

    買って良かった完全版
    2025年8月25日
    いくらマキネ先生作品を全作買って来たとはいえ、旧版の単行本も分冊版も持っている同タイトルを新装版とはいえもう一度買うのは迷う…。
    と、数か月保留してしまっていました…。

    やはり買って良かったです!
    初めましての紬くんが28ページ分ありましたー!
    時を経ても新鮮に可愛い尊い!

    全315ページにしてはかなりお安いですし、本編未読の方にはもちろん全力でオススメしたい一冊。
    既読の方にも、紬くんファンなら絶対に見逃せない描き下ろしでございます。
    値引き中の今がチャンス、是非。
    (自分が購入した直後、値引きになっていたのはショックでしたがー! 大ファンだし推し活だと思おう!)
  • セラピーゲーム リスタート

    日ノ原巡

    静真くんを堪能する会 会員
    ネタバレ
    2025年8月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ぶっちゃけ可愛げのない受けはあまり好きじゃないんです。
    ツンデレの良さが全く理解できない人なんです。
    ツンいらんやろ。ギャップ?いらん!デレだけで十分可愛い!と思ってます。

    今作はひとえに、静真くん見たさに読み続けてきました。
    究極に我儘で心が狭くて嫉妬深くて気分屋でブラコンで切れやすい受け、湊!(湊ファンごめんなさい)
    そんな湊の一方的な八つ当たりを いつも真剣に対応して話を聴いたりご機嫌取りしたり「可愛い」と言って逆に湊を赤面させてしまう、スーパースパダリ静真くん!
    どうしてこんなに良い子なんでしょう。クソカッコイイし。

    静真くんが湊の我儘に神対応しているさまを見て、ひたすら癒されております。
    こんな彼氏が現実にいるならお目にかかりたいよ…!
    それにしても、ノンケの静真くんはどうしてこんなにも湊にぞっこんなんでしょう。正に魔性ってことでしょうか。湊め…。
    静真くんは湊の事が、「繊細で優しくて厳しくて可愛い」んだそうですよ!

    まぁ、3巻くらいから徐々に湊も憎まれ口ばかりじゃなく 素直な気持ちを言う割合も増えて来たし、静真くんを慮る言動も増えて来て、良かったんですけどね!
    自分の言動に自己嫌悪に陥る湊や、挽回しようと奔走する湊まで出て来て。5巻ラストでは湊のデレが最高レベルで甘々な良い雰囲気に…。
    精神的な結びつきが強まるごとに、えちに割かれるページ数が減っていってる気がするが、不思議と不満は無い…。

    もはや「湊の我儘を華麗に捌いて甘やかせる静真くんを見る」のが癖になりつつあったのですが、今後は終始甘々な雰囲気の2人を楽しめそうな気配がしてまいりました。

    6巻はまだかな?そろそろかな?
    私は未来永劫 静真くんを応援致します…。
  • 愛の間に間に

    菅辺吾郎

    最後になんかグワッときた。
    ネタバレ
    2025年8月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買い。

    途中までは、主人公ハルのやってることも、顔もあんまり好きにはなれなくて、淡々と読んでました。
    でも後半、ハルが身を引くことを決めたあたりから なんかじわじわきて、「1年3か月後」になんかぐわぐわきて、じゅっしーが迎えに来たところで わぁ~~~ん!!!ってなった。
    そうでした。菅辺先生先生の作品は淡々としつつもじわじわクるんでした。
    特別感動的なシーンがあるわけでもないし、ものすごく心が洗われるような描写があるわけでもないのに、なんでかグッとくるんですよね。
    説明しづらいんだけれども、結果、他の作品も見てみたくなるのです。

    久々に読み返したりすると、また新たにグッときます。
  • 跪いて愛を問う

    山田ノノノ

    予想に反して甘め!
    ネタバレ
    2025年8月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ おそらくノノノ先生の作品の中でも最も有名なんじゃないかと思われるこちらの作品、唯一避けておりました。
    何故なら 常に「ちょっと心が痛くなる描写」が入るノノノ作品の中でも一番表紙のお顔がキツかったから、描写もキツいんじゃないかと勝手に想像して…。
    がしかし、やっぱりファンとしては読まなければと購入したら、全然そんなことありませんでした。むしろ甘々だった!!
    それにしても正己くん、こんなスパダリなDomに出会えて本当にラッキーだった。小さい頃は本当に悲しい思いをしてきたけど、実はずっと悠生に守られていたなんてエモすぎる。
    辛い境遇だった子が幸せになるのは何度見ても良いですなぁ。
  • キュン!したらちっちゃくなります

    八千代ハル

    可愛らしいことこの上ない
    ネタバレ
    2025年8月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 八千代ハル先生の、「溺愛御曹司はツンケン部下に~」を先に読んでいたので、
    え、また小さくなるパターンか… とも思いましたが、
    まぁこんな可愛いの、何冊あってもええでしょう!
    小さくなったキャラも可愛いし、佐倉もめっちゃ可愛い!
    研究にしか興味が無い不潔な人として登場しましたが、前髪に隠された素顔は清潔感キラキラなかっわいいお顔!
    ルイも冷徹と評判だけど素の性格は世話焼きの寂しがり屋。
    マジで可愛いカップルです。
    お話はきちんと起承転結が簡潔にまとまっていますが、全然ページ数足りない!
    もっと摂取したいなぁ~~
    いいね
    0件
  • 濡れ肌にキス[コミックス版]

    よも灯

    コンプレックスと庇護欲のベストマッチ
    ネタバレ
    2025年8月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「体質に悩む受け と 庇護する攻め」系は、結構読んでるけど
    その中でもピカイチに可愛いカップルでした。
    何といっても攻めが「顔が良い、優しい、明るい、困っている人がいるとほっとけない、愛が重めなお兄ちゃん気質」という、何とも100点満点なオトコ!
    受けは多汗症に悩んで人を避けているけど、そこまで卑屈ではない。
    人に変な目で見られたくないって思ってビクついているところはもちろんあるけど、「俺なんて…」みたいな思考回路ではないかな。
    なので、その点はイラつかないので良き。
    攻めがおせっかいなほどの世話好きで 多少の強引さはあるけど、オラオラは一切していないから
    2人の攻防がすっごくほんわかしてる。
    一切のストレス無く、温か~~く見守りました!
    二巻の番外編は、作中の攻めのモノローグを借りると「愛しい受けをただただ構い倒す」美味しい一冊となっております。うひ。
  • オオカミ様の恋煩い

    トビワシオ

    受けのキャラが良い!
    ネタバレ
    2025年8月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 獣人と人間のカップルですが、特に異種間の問題や葛藤などは無く、肉食と草食のトラブルなどもなく、
    獣人の耳を消せば そのまま普通の大学生BLに成り得る気がしますねぇ…。
    ただ、攻め・オオカミ獣人の灰音くんの若干横柄な態度(最初だけ)と、やたら自信満々な感じはTHE肉食獣!って感じです。
    性格で言えばオオカミというよりライオンぽいですが、オオカミの「一夫一妻」の一途な特性を使いたかったんでしょう。
    あ、あとイヌ科らしい長めの舌がいやらしいです!(喜)

    ともあれ私がハマったのは、受け・人間の奈津央くんです。
    ずっと淡々と感情の起伏が無い感じ。でも時折見せるふっとした笑顔や照れ顔に、灰音くん同様ドキッとします。
    無表情だけど真面目で素直で友達思いの性格が、ちゃんと雰囲気に出てます。
    こういう人好き!

    横柄な肉食獣人が草食獣人に骨抜きにされる みたいなストーリーよりも、
    灰音くんが この感じの奈津央くんにハマっちゃうところ、そして奈津央くんが灰音くんにグイグイ来られて籠絡されていく様が、じわじわきますよ~!!!ずっとにちゃにちゃしてます。
  • 新装版 秘め婿

    芹澤知

    この時代感好き。
    ネタバレ
    2025年8月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく絵が綺麗で、世界観とマッチしてます。
    ヤマトの、シキを護ろうとする健気さと、頼りがいのある男らしさがたまりません。
    あと全身の入墨が妖艶でセクシー!!
    シキは、冒頭部分では権力者としての底知れぬ強さを感じましたが、治癒などの特殊能力はあるものの 基本的にヤマトに守られる側なので、見た目も相まって姫的な印象で、魅力としては若干弱いかなぁ。

    1巻でとりあえず完結なので、お話が突然終わってしまったような感じを受けた方が多いようです。これはこれで、先を暗示させるよくある終わり方のようにも思います。
    全体的に、冒頭でも言ったように世界観と絵の融合度がすごくて、ヤマトの躍動感も凄いし絶対惚れるし、コアな部分はちゃんと1冊でまとまっていたんじゃないかと、個人的には思います。
  • 片思いは最悪

    今回も好きぃ
    ネタバレ
    2025年8月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 紅先生の作品は、どれも読後の満足度が高い!
    今作も楽しかったぁ。

    受けの顔が女性的で綺麗で体も華奢だけど、中身が結構男っぽいパターンが多いので好き。
    今作の受け、冬馬は脅威の鈍感力で攻め(燎)を振り回しまくっていますが、その鈍感ゆえのデリカシーの無さや思い切りの良さなんかは、ぐるぐる悩んでる燎よりも男らしく見えたりして。

    お話は、幼馴染のもだもだ(両片思いだと思ってたら、冬馬のほうは本当に全く自覚が無かった!!)という、至ってシンプル且つよくある話なのですが、なかなかに面白く読める。
    やっぱり、感情の描写が秀逸だからかなって思います。
    表情、台詞、モノローグ、常に絶妙な間合いで入って来るギャグ描写、エチシーンの表情、全てが私の好みに合致するので、読めば読むほど好きになる。
    お話の長さもちょうど良かった。過不足無し。

    今回は表題作の他に、別作品「ちぐはぐな2人」が収録されています。
    こちらは所謂ワンシチュエーションもので、停電中の暗闇の中での2人の会話だけで46ページなのですが、どうして退屈しないのか。天才か?
    このページ数、会話だけで、2人がどういう人で、どれだけ魅力的かが分かってしまう。もう2人のことが大好きです。

    紅先生の作品は本当にキャラが良い子ばかりなんですよね~!
    実際、笑顔にも 人の良さが出てるというか、本当に純粋な笑顔をするのでほっこり。魅了されます。
  • log gift

    一ノ瀬ゆま

    はい、かわいい。
    ネタバレ
    2025年7月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ イラストだったり四コマだったりパロディだったり、色んな2人が見れる!
    全71ページもあって、何のご褒美ですか?これは!
    冒頭のエピソードも初詣エピもそうだけど、勁が「今が幸せ」「この幸せが毎日同じように続けば良い」と思っているのが、本当に素敵。決して高望みせず、当たり前の毎日に幸せを噛み締めているのが本当に…!
    かわいいかわいいかわいい!
    そして大好きな小さい2人の勁が、5歳年上のお兄ちゃん宥と絡んでるイラストがたまらなく好きです。
    アクリルパネルにして飾っときたいくらい…。
  • Love gift

    一ノ瀬ゆま

    愛おしい!!!
    ネタバレ
    2025年7月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 本編がしんどかったから、勁がボクシングと恋心に全振りしている姿を拝めるのが
    もう幸せでたまりません!!!
    尊いぃぃぃ!!!
    表紙込み全59ページ、しっかり読み応えあります!
    本編ファンの人は おそらく絶対(どっちやねん)購読済みだと思いますけども!お勧めでしかない。
    そして本編未読の方は、どうして「思春期」と表現されるのか、そしてシーソーに乗ってる2人が何なのか意味が分からないと思うので、絶対に絶対に本編を読んでから!
  • gift

    一ノ瀬ゆま

    色んな感情でぐちゃぐちゃです!
    ネタバレ
    2025年7月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ やっと読みました!
    これほど有名な作品ですが、そして一ノ瀬先生は「神様なんか~」で以前から大ファンなのですが、
    とにかくダークな雰囲気でしんどそう…っていう先入観があって、
    3巻まで&別売りの番外編なども全部購入済みだったのに 長い間読めずに本棚にありました。
    ようやく読む覚悟が決まって読み始めたら、もう止められなくなって全冊一気読みしました。

    やっぱりしんどかった。
    勁の過去もしんどいけど、それがずっと現在まで尾を引いているのがもう可哀相過ぎて。
    そして純粋で無垢なんだけど 感情も感覚も無い機械のようでもある、その真逆の性質が完全な二面性というわけじゃなくて共存していて。
    勁の中の2人の小さな勁が、可愛くて痛々しくて、読んでいる間ずっとずっと、2人を一緒にぎゅー!!!!ってしてあげたかった。
    そうじゃないんだよ、安心して良いんだよ、宥にもっと甘えていいんだよ、って分かって欲しくてずっとずっと泣きそうでした。
    宥も勁もお互いにすごく献身的で、愛が深くて、だからこそ逃れられない人間関係や環境にすごく歯痒かった。
    2人を誰にも見つからないところに隔離してしまいたくなった。

    一ノ瀬先生の作品は、どこにもご都合主義が無くて、ものすごくシビアで現実的。
    常にハッピーを切望する私のような読者の為に 簡単に助かるとか スムーズに悪が滅びるとか そういう無理をせず、着実に合理的に事が運ぶので、歯痒くても悔しくても、滅茶苦茶納得のいくストーリー展開だし、完全なる結末になってる。
    誰も文句言える人いないんじゃないかな。

    しんどいけど、すごかった。
    話はボクシングジムが中心だし、なんか壮大なスケールとかいうわけじゃないのに、
    人物の深さ、キャラ達の表情の豊かさから読み取れる心理描写の迫力、画力、それらの力で作品そのもののスケールがすごいことになってると思う。
    そう、迫力が凄いんだ。
    迫力と説得力でねじ伏せられる感覚です。
    ぐうの音も出ません。
    しんどいけどまた読み返したい。
    ありがとうございます。勁と宥、そして小さい勁たちが大好きです。
  • ふたり百景

    三田織

    心休まる、一服のお茶的な作品
    2025年7月7日
    本編部分は26ページだというのに、前置きも何も無くても2人の関係性もよく分かるし 更にキャラに愛情まで抱いてしまう完璧な短編。
    ぶっちゃけ、あらすじは作品紹介の文章で全部説明されちゃっているのですが(笑)、それでもこの独特な絵のタッチとキャラの表情や絶妙な間など、実際に読まないと摂取出来ない癒しがそこにはあります。
    ストレスゼロ、安らぎ100%の作品です。
  • ページをめくるその前に

    文川じみ

    むさいオッサンがテクニシャン!
    ネタバレ
    2025年7月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 見た目ダサいおじさんが寝てみたらすんごいエッチが上手くて
    可愛い大学生のヒロ君がハマってしまうなんて、そのシチュだけでも結構エロい。
    そもそも最初のページから、天使のようなヒロ君をオッサンが無表情でめっちゃガツガツのポーズでイカせまくっているという、冒頭からもう衝撃の図ww。エッロ!!って思って即ポチ。
    もちろん じみ先生の他作品も好きでしたが、今作品もやっぱり面白かった!!
    なんというか、奇抜な設定でも何でもないけど、なんだろう。話の持っていき方やキャラクターの描き方が上手なんでしょうね。
    引き込まれました!
    エロもエロいんだよなあ~。ヒロくん滅茶苦茶気持ちよさそうだしぃ。

    さて、セ〇レから始まった2人の関係ですが、時間をかけながらお互いに惹かれ合って行く様子が何とも可愛らしい。
    20最と30歳という歳の差だけど、お互いの存在に癒しを感じて顔を赤らめるところなんて、ほんとうに微笑ましくて とにかく全身で2人を応援したくなる。明らかに両片思いだから応援というか、見守り隊というか…。

    梶間さん(攻め)の担当編集やバーのママなど、登場人物もとても良い人たち。
    そしてお決まりの、「むさい男の素顔はイケメン」だしね。
    最初から最後まで、エロくて可愛いお話でした!
  • 三上と里はまだやましくない

    鶴亀まよ

    2巻まで読むべし!
    ネタバレ
    2025年7月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻読んでるときは、「どうせ両片思いなんでしょ、どっちかが告白すれば『俺も…』ってなるんでしょ」、って思っていたのに、
    えーっ!?違うの?違ったの?えっ、じゃあどうなっちゃうの?って途中途中で慌てさせられました 笑。
    1巻本編最後の最後で、なんとか丸く収まったので、あぁ良かった。でも「これ以上はその気は無い」と釘を刺されてしまった三上くん。
    あっ、やっぱしダメなの?うーんオバちゃん初めてのパターンだわ。
    ズルいわねぇ~!そりゃあもう2巻を買わざるを得ないじゃない!
    だって、ダメじゃなくなるところ、見たいじゃない!ねぇ!?

    で、2巻を読みまして、
    いやぁ~そうくるか! そっか里ぉー!可愛いやつめ。
    1巻ではあんなにテンポの良いおバカっぽいコメディだったのに、2巻ではちょっと雰囲気が変わって(良い意味で)
    2巻が出るまで4年経っているので絵柄もとても整ってるし、
    三上くんもなんか急に落ち着いちゃってさ。あんなにガキっぽくて騒がしい感じだったのに、なんか里と逆転しちゃってるじゃん。ほぅほぅ!!

    1巻は三上くんが気の毒に感じたけど、2巻では里くんが可哀相に感じてしまった。
    シーソーゲームだね。アオハルだね!
    進路に悩んだりも絡んで、ただの恋愛だけじゃないDKのリアルが2巻では描かれてました!
    里の泣き顔、グッときた!

    1巻で「ただのわちゃわちゃラブコメ」と思った方、2巻読んでみてください!
    読み応えありましたよ!
  • 秘密の森の魔術師はのどかを願う 【電子限定特典付き】

    蔓沢つた子

    とにかくストーリーが素晴らしい
    ネタバレ
    2025年7月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ つた子先生の作品の中で一番好きかも!
    膨大な魔力の器と揺るがない立場を持つのに、魔力の生成が出来ずに誰かから分けてもらうしかないフィオと、
    魔力は国の誰よりも強大なのに使うことを許されず誰かに分け与えるしかないシャガール。
    これほどピッタリなカップルがいるでしょうか。
    しかもアッチの相性も抜群。
    ものすごく面白い設定だと思いました。

    そしてその設定がとても細かいところまで練られている為か、台詞やモノローグなどの文字が多くても全く疲れません。それら全てがストーリー展開に必要不可欠なものに感じられるからです。
    むしろ読み応えがあって、1巻を読み終えたときには既に2冊くらい読んだ気分でお得感増し増し。
    実際にも、上巻256、下巻272(総ページ数)で、かなりのボリューム!
    屋内でも森の中でも背景がとても丁寧にガッツリ描かれていて、絵の見ごたえも抜群!!

    メガネキャラ(しかも中年)は実は好きじゃないんです。しかもシャガール(主人公・受け)の眉毛が常に「へ」の字で、変。(せめてえっちの時くらいメガネ外してよー!って思っていたら、あとがきによると、作者様が絶対に外さないという信念でお描きになっておられたそうです 笑)。
    だけど、ルソー(当初の攻め)の見た目はドストライクで「おっ」と思っていたら、こちらは中身が結構クソ(メタ的にシャガールのこと好きだろうなとすぐ分かったのですが、扱いは酷いし怪我も放置するし口汚いし。そりゃシャガールも若い時は尖っていたし、2人の関係性というものがあるのは理解出来ますが)。
    え、ええええ~~~…と思っていたら、来ましたよ!王子様が!
    年下ワンコで我儘だけど素直で可愛い。褐色の肉体美で才能もあるなんて素敵。顔面もまさに王子。

    途中まで、シャガールの置かれている状況があまりに理不尽で可哀相に思えましたが、彼の元々の性格や達観している様子など、悲壮感は打ち消すように描かれているのが救いかと。
    それにその不遇な現状があるからこそ、王子から大事に扱われることが特別素敵に感じて良い!!
    そして大事にしつつ、若さと恋心ゆえの力まかせなえっちもまた、甘美でございます。

    最後はとっても平和に皆が幸せに収まって(ルソーを除く?でもアイツはシャガールを幸せにする気など無かったから良いんです)、ハッピーエンドです。
    まじで読み応えあったー!お腹いっぱいです!
  • 愛されたのが運の尽き【電子限定描き下ろし付き】

    螺子じじ

    マオくんの変貌ぶりが!
    ネタバレ
    2025年7月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ じじ先生の絵は独特な色気があって大好きです。この作品の前の「匂いの先はケモノ道」も大好きでした。

    登場しょっぱなから妖しい雰囲気ムンムンのマオ、
    評判も最悪のクズだし、笑い方もサイコ味溢れててもはや邪悪。

    そんなマオが維人くんに惹かれて少しずつ変化していくのが、とっても自然。
    後半はもう、維人くんに優しくされると子供のように喜ぶマオが
    当初の邪悪さが見る影もないほどピュアピュアな笑顔で可愛すぎる。
    一話では酔いつぶれて前後不覚の維人くんを同意無しにやっちゃったくせに、
    両想いになって初めてのえちでは緊張しちゃってふにゃ〇んになっちゃうほど。
    か~~わいぃぃぃぃ。
    (なのに本編最後のページは「なんでそうなるねん!」って思ったけど)

    特にデフォルメキャラが可愛すぎる。
    目線と唇と肉体美がもういやらしくて、好きです。うふ。
    今後も作者様買いしていくと思います。
  • きみは愛しのライアーボーイ【特典ペーパー/電子限定描き下ろし付き】

    赤いシラフ

    シラフ先生の王道カップル
    ネタバレ
    2025年7月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 龍正くん可愛すぎるし、極先輩カッコ良すぎるし、お互い好き過ぎるし、もうサイコー!ブラボー!
    なんだろうなー。ただの溺愛じゃないんだよな。ただの憧れじゃないんだよな。ただのイチャイチャじゃないんだよな。ただのスパダリじゃないんだよな。
    シラフ先生が描くと特別に可愛いし特別にエロいし特別に愛おしい。ストーリーや設定に、他と比べて特殊じゃなかったとしても、シラフ先生唯一無二の魅力がある。絶対に飽きないし、好きになります。
    今回はとにかく龍正のいじらしさが優勝です。そりゃ極先輩も絆されますって。
    双子は許せませんけどね。いくらきっかけになったキューピットだからと二人が許しても、動画の為に人の心を巻き込むドッキリやる奴は、個人的に嫌いです!ぷん!
  • 腐男子召喚~異世界で神獣にハメられました~ 【特典描き下ろし小冊子のみ】

    藤咲もえ

    えろいよぉ…しくしくしく
    2025年6月30日
    いやぁ~、とんでもねーえろっす。
    本編同様、ガッツリ真っ白白抜きですが、そこはそれ、長年の腐歴が誇る透視能力で何とでも。
    読んだだけでも 大興奮モノだったのに、なんと3冊ともフルボイス付き!!!
    ぜ、ぜぜぜ贅沢な…!
    本編のボイスCDは聞いたことなかったのですが、こちら聞いた瞬間から「ぴったりー!!!」
    二度楽しめましたぁー!
    本編知らなくても、即没入出来るスキルをお持ちの方でしたら全然楽しめます。
    が、2巻(#10)に関しては呉さんと景虎ちゃんの普段の関係を知ってる方がより楽しめるかと。
  • 少年の境界

    akabeko

    なかなかにしんどい。でもリアルだなぁ
    ネタバレ
    2025年6月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースというファンタジー設定で「リアル」というのは変ですが、
    なんていうか人間の業(ごう)とか性(さが)というものが表現されていてリアルでした。

    第二の性が判明した途端、歪んで壊れていく人間関係。
    それまで親友だった相手に突然強〇されそうになる。それまで自分がカースト上位だったと思っていたのに、突然底辺に叩き落される。
    オメガバではよくあるエピソードだけど、akabeko先生の描き方がもうなんというか生生しくて、
    ちょっと鼻持ちならないと思っていたキャラクターゆかが、急に可哀相になって泣きそうだった。
    自〇したくなる気持ちも痛いほど伝わる。

    1巻では、ひとまずハッピーエンドに収まったかな、あぁ良かった…。と思いきや
    描き下ろしで「えっ…嘘、ヤバ…!」ってなって、でもまぁちょっとした「実はね」な小話なんだろうな、え、でも2巻続いてるねぇ… まさか!?
    と思ってそわそわしながら2巻を読んだら、
    えええ!大我じゃなくてそっち!?

    1巻で「第2の性」に翻弄された子達が、数年後の2巻では、今度は「運命」に翻弄される。
    2巻から新登場の倫、奔放な印象だったけど、本当は「安心」を切望してた。
    他の方のレビューで「あんなに運命に固執していたくせにコロッと大我に転んだのが共感出来ない」というコメントがありましたが、私の理解では、倫が薫に固執したのは「運命なら裏切らない」からであって、薫に恋愛感情は無かったんだし、おそらくもともと倫は大我に好意があったわけだから 大我が安心を与えてくれるなら、自然な結果に思えました。
    1巻であんなにムカつく奴だった大我が、倫の為に我慢したり奔走したりするのがしびれた…。
    薫とゆかも1巻ラストよりも更に本当の意味で幸せになって、良かった…。

    と思ったら、3巻ではさらなる試練が!!!
    もうやめたげて…(泣)。
    副作用で記憶障害になってしまった倫、とても悲しいけど、記憶が後退したことで、大我が気付いていなかった倫の本当の気持ちを知ったし、そのおかげで倫への愛も覚悟も確固たるものになったと思う。
    本当に感動的だった。悲しいこと盛り沢山だけど、全員が1巻の頃からは考えられないほど人間的に大きく成長して、世の中も少しずつ変わっていって、最後の最後で本当に幸せになった。
    薫も、裏で地味~にだけどw世界を変えた!

    絶対に3巻まで読んで欲しい!!
  • ばらのアーチをくぐってきてね【山田と少年 番外編】

    三田織

    「と・う・と・い」!!!!
    ネタバレ
    2025年6月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 本編を読んだ方なら、この番外編を最後まで読んで「ばらのアーチをくぐってきてね」のタイトルの意味を知った瞬間、
    超きゅんきゅんすると思います。
    とぉっても素直で可愛い千尋くんは、山田さんへの気持ちがぶわってなると耳が真っ赤になるのですが、
    その様子を山田さんが「バラみたい」って思うんです。本編において何度も。
    そして、千尋くんはカッコイイDKですが実は乙女ちっくでお花が好き。
    本編でも花束のエピソードがあったり、番外編でもブーケ出てきます。
    そして今作最終ページで。
    全然サラ~ッと描かれていますが、タイトル回収のコマ。
    そうかぁ…。本当に可愛いなぁ。愛だなぁ~~!って。
    ほっこりするぅ。
    番外編第2弾3弾、描いて欲しいなぁ。
    ちなみに本編で無かったえち本番シーン、ございます!うふ。
    いいね
    0件
  • 山田と少年

    三田織

    ほわっほわ~~
    ネタバレ
    2025年6月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 三田織先生の作品は本当に独特な雰囲気で癒されます。
    登場人物の朴訥な雰囲気に加え、一歩、一歩と前進していく2人の関係性や気持ちの変化をじっくり見れるので、親近感が湧いたり応援したくなったり、優しい気持ちで読んでいられます。
    彼らの表情や仕草なんかも微笑ましくて、もう~~可愛い。

    ゲイのDKとノンケのオジサン(見た目がむさいだけで26歳だけど)で、地に足の着いた恋愛模様。
    家ではシングルマザー家庭の長兄で、甘えられずに育った でも実は乙女な優しいDK千尋くんが、無精ひげで髪の毛もボサボサの面倒臭がりなオトナ山田と出会って好きになって。
    自然体でおおらかな山田の前では乙女な面も出せるし甘えられる。ハイ可愛い。。。
    一方の山田は、ゲイの千尋くんに好かれちゃったんじゃね?俺。面倒なことになった…と思いつつ、素直で可愛くて健気な千尋を放っとけないし、傷つけたくないしで右往左往する山田。。ハイ可愛い。。。
    どちらも、その日その時の自分の気持ちに正直で、一生懸命で、あぁ、いいなぁ...って思います。

    えちは抜き合いっこまで。それも初々しくて可愛いのなんの。
    番外編、「ばらのアーチをくぐってきてね」も出てます。そちらも併せて是非…!
  • 腐男子召喚~異世界で神獣にハメられました~

    藤咲もえ

    青龍、白虎… 大好物すぎる
    2025年6月19日
    異世界転生モノはあまりに巷に溢れているし、長いタイトル界隈は正直あまり手を伸ばす習慣がございません。
    今回、太っ腹にも1~3巻が無料で読めたので、試しに読んでたら もう1巻で夢中。
    普通にぶっ続けで読んでて、次4巻! あれ!?読めない、私買ってなかったんだっけ!
    ということで、迷わずポチリ。
    しかも同時期に他の2種類のクーポンで割引対象作品になっていて、いやぁありがたい…!

    顔面は面長に細目細口で当初好みではなかったのですが、そもそもの画力が素晴らしすぎるので、
    服装や建物、背景などの美しさ、神獣の神々しさにもう夢中。そしてミニキャラの愛らしさといったらツボ。
    ストーリーも、至る所に「BLお決まりイベント」が発生するのが、現世で腐男子だった主人公のメタ発言によってギャグになって面白い。
    もちろん王道展開以外にも、独自の設定や奇抜な展開が繰り広げられ、目が離せません。
    えちはそれはもうお腹いっぱいになるまで堪能できます。

    神獣は四神なので4組のカップルのストーリーが期待出来(現在4巻まで読了、青龍カプと白虎カプまで)、それぞれにタイプの違う神様が本当に美しい。
    まだまだ今後、拗らせキャラの玄武と、ミステリアスな朱雀がいるんだよなぁ 楽しみ過ぎる!

    現在11巻まで出ていて、ここまで出ている作品を一から購読すると思ったら 普段なら腰が重くなるのですが、
    3巻無料という撒き餌にまんまと食いつき中毒になりまして、残りを買い揃えて行くのがむしろ楽しみ!
  • 鬼は今日も雨を待つ

    古澤エノ

    麗しすぎる…!!美しい四季の鬼。
    2025年6月14日
    私の大っっ好きな世界観の御本でした!
    神さま系大好き。

    四季を司る鬼たちが美しすぎる~~~!!!
    その中でも夏の鬼 立夏が、美しいのに問題児っぽい可愛さもあり、雄っぽさもプンプンでパ~~~~フェクトでした!!!
    全ページ全コマうっとりです…。
    立夏に愛される涙(るい)も可愛いし、眷属なのかな?琥珀と柘榴もめっちゃ可愛い~~~!!!モフモフ~~~~!!!

    立夏と涙の日々のやりとりも、そして馴れ初めも、何もかもが美しい。
    これから鬱陶しいはずの梅雨が、2人のおかげで美しい季節だと感じられそうです。
    お話は完璧な形で完結しておりますが、永遠に見ていたいなぁ…。

    愁(秋の鬼)や冬牙(冬の鬼)のお話も見てみたいな。
    いや!でも立夏と涙のイチャイチャももっと欲しい…ハァハァ
    こんな麗しい御本、いくらあっても良いですからねぇ……!!!!
  • 寅野探偵事務所へようこそ

    黒井よだか

    体も器も大きい獣人&漢気あふれる人間♡
    ネタバレ
    2025年6月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最近自分のコンディションに影響されるのか、ほわほわ系を好んでチョイスして読んでおります。
    こちらの作品も予想通り、心温まる素敵な作品でした!

    トラの獣人のジウさんは、大きくて頼れる元警察官の探偵。
    貫禄も迫力もあるし有能な探偵だけど、姪っ子や快晴(受け)にオロオロワタワタしちゃう可愛い人。
    人間の快晴は、元ヤンで家も仕事もなく路頭に迷う寸前のところで探偵事務所に雇ってもらえたんだけど、
    人情味と漢気にあふれてて、涙もろい可愛い人。
    そう、可愛い×可愛いなのです。
    しかもうっとりする体格差。最強。
    快晴は料理も得意で、住み込みでジウさんと姪っ子の結ちゃんのお世話もすることになって、
    とっても素敵なファミリーの出来上がり。

    探偵のお仕事で色んな場面を2人で切り抜けながら、結ちゃんの子育てや家族としての関係構築に奮闘しながら、愛を育んでいくお話です。
    とっても優しくて可愛いハートフルな作品でした。
    2巻の後半、快晴くんが結ちゃんを助けるところで号泣しちゃった…。
    快晴の笑顔って どことなくぎこちなくて、最初はそれが作画のせいかと思っていたけど
    だんだんとそれが快晴の不器用で照れ屋な性格が表れているように見えて来て、愛おしく思えます。
    ジウさんの無骨な無表情も、トラらしさ全開でカッコイイ。

    またひとつ、幸せなファミリーを見せて頂いて、心のお洗濯が出来ました。
    はぁ…、癒し…。

    余談ですが、快晴のアップのときの目の奥がすっっごくキレイです。
    黒目が。めちゃキレイ。
    しばらく見惚れちゃった…。
    えちも濃厚で良きですよ~~~!!!
  • 僕らの食卓 ~おかわり~

    三田織

    全ページ幸せ
    2025年6月12日
    こちらは続編で、元作品のほうでも同様だったのですが
    とにかく豊と穣の、ゆっくり穏やかな愛の育みを見せてもらえる。本当に癒される。
    ずーっと幸せ。
    そこに種くんとおとうのわちゃわちゃが加わって、楽しくも和やかでほのぼのした幸せが爆増。
    穣と種の兄弟が豊のことを大好きだけど、取り合ってるわけじゃなくて、でも2人とも豊のことがなくてはならない存在になっていて、
    立ち位置としてはママ?
    穣のファミリーの、底抜けに前向きで楽観的で、でもうるさくない穏やかな日常。
    それが豊にとってどれほどの救いになったか。
    私も壁になってこの家庭の一部になりたい。
    悲しい過去の上に成り立っている生活だけど、毎日幸せそうに暮らしてるのが本当に素敵。
  • 似た者どうしの

    菅辺吾郎

    高校生ならではの曖昧さとズルさとリアル
    ネタバレ
    2025年6月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ラブラブBLが好きな私としては、前半(半分どころか、4分の3)は結構しんどかったなぁ~~。
    だって田中は女子と付き合ってて、しかもすごくラブラブなんだもん。
    片思いしてる中田くんの気持ちを思うと、胸が苦しかった…。
    クラスメイト女子の双葉さんが本当に良い役割をしてくれていて、有難かった。

    田中の彼女の谷垣さんは、私から見ればずっと中田くんのライバルだったわけなので、苦々しく思っていましたが
    客観的に見れば ごくごく普通の善良な女の子。
    ラストでのセリフは、「えっ、そうだったの!?」ってズッコケそうになりましたが、でも現実的に、多感でフワフワしている高校生なんて実際こんなもん。
    自分もそうだったし。ノリと勢いで好きになったり付き合ってみたりするよね。
    隠れてキスするっていう行為自体にワクワクして、相手のことが本当に好きかどうかなんて深くは考えてない。
    都合が悪くなったら逃げたり、正面から向き合えなくて自然消滅したり、現実世界ではよくあること。
    そういうリアルが漫画になると、こんなにも残酷なイメージになるんだなぁ。

    菅辺先生の作品は、全体的に穏やかでほんわかしててジワジワくる系なので
    途中途中で苦しくなりつつも、最後はふんわりした空気でまとまっていました。
    「BLなんだから、最後は田中と中田がくっつくんだろう」と思いながら読んでましたが、最後までどういう結末になるのかドキドキしてました。
    すこし間を開けて また読み返してみたいな と思った作品です。
  • Be a good boy, my dear dog

    くけこ

    入り乱れるダイナミクス!
    ネタバレ
    2025年5月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ドムサブとアルオメが両方存在する世界線でした。

    試し読みの冒頭最初の1ページで、まるで熱海くんが辱められて虐げられてるように見えたので、秋人先生がムナクソ悪い野郎なのかと勘違いしちゃいました。
    が、全然真逆で、先生はとっても優しくて良い人で甘~い!
    しかも偉そうにいつもタバコ片手に持ってる って思ったら、実はあれはタバコじゃなくて自衛のための抑制剤。
    あの試し読みで誤解して買うのやめた人結構いるんじゃない?って思ったら勿体ないな。

    それにしても、作中ずーーーーっと αでsubの熱海くんが苦悩しっぱなし。
    Domから受けた酷い命令のせいでサブドロップのトラウマを抱え、社会生活が出来なくなり治療生活。
    先生と患者という立場から、絶対に一線は超えないという指示を頑なに守る為、秋人先生への恋心を抑え、
    さらにΩである先生へのαとしての欲情に耐え、ひたすら我慢我慢の日々…。
    ちょっとかわいそう…。
    もちろん治療行為として秋人先生からgood boyをもらうときは満たされる気持ちになるわけなんですけれども。
    とにかくαでsubというのがこんなに厄介なんだというのは初めて知りました。

    今作ではアルオメよりもドムサブの方が設定としては上位互換にある印象でした。
    アルオメはあくまでHと妊娠に必要な設定って感じで、αが特別Ωに対して強いって感じじゃなかったかな。
    subの熱海くんがやられっぱなしで、αなんだからグレアとかで相手を威圧出来ないの?ってまどろっこしい気持ちになるシーンがいくつかあったので。

    作中においてもαでsubというのはトランスダイナミクスということで複雑な状態なんですが、
    読んでるほうも時々「えっと、この人はαだっけ、この人はDomだから…」と、確認しないと???になるときがありました。
    その分 読み応えはありました!
    中々に面白い設定でございました。
  • 春のデジャヴに踊れ

    おどる

    誠実な恋
    ネタバレ
    2025年5月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すっごく素敵だった!
    社交ダンス教室が舞台の始まりだったから、ダンスが主軸となって描かれるのかと思っていたけど そうではなくて、
    とっても誠実な、とってもオトナな視点のBLでした。

    2人ともノンケだし、そもそものキッカケがお母さんだし、社会人と大学生だし、色んな要因があって悩みや葛藤が生じるんだけど、
    その悩み方、思考の方向性が、とっても大人で誠実で、リアル。
    決して感情的にはならず、冷静に相手のことも、そして自分の将来もきちんと考えるように進んでいくストーリーが
    ともすれば冷めてるように見えちゃいそうなところだけど、ちゃんと情熱はあって。
    大人だから色んな損得はあるけど、それらが世俗的にならず むしろ青春のような爽やかさすら感じました。

    そして2人とも大変美しい!
    顔面もスタイルも表情も…。美しい…。
    迷ったり悩んだりしながらも、それぞれちゃんと自分の軸をちゃんと持ってる。
    その姿勢が、正に社交ダンスを踊ってるみたいだと思いました。
    あちらこちらにクルクルと回りながら移動するけど、軸はブレずに、2人で手を取り合って、片方がリードしてパートナーがそれにしっかり応える。
    ラストの、気持ちを伝えてからの2人のダンスが、序盤のダンスとの対比もあって
    技術ではなく2人の関係性が「成長した」んだな、って感じられてとても美しかった。
    そこからなだれこんだキスがもう、興奮したあぁぁぁぁ!

    恋して、悩んで、成就する、ひとことで言ってしまえば単純なストーリーですが、なんか新しく感じたんだよなぁ。
    作者様のお名前が「おどる」になっていますが、まさか作品ごとにペンネーム変えたりしないだろうし 今後もダンスに関連するBLを描いて下さるのでしょうか…?
    楽しみです。
  • ねがい結んで恋【電子限定描き下ろし付き】

    熊雪ふる

    一途で健気で天然な神様!可愛いでしかない
    2025年5月27日
    前作「明日もきみに~」が好きだったので、作者様買い。
    相変わらず絵柄が好みです。
    神さまと人間の禁断の恋、って言ったら簡単でありがちなんだけど、そしてストーリー的にも特に驚くような展開があるわけじゃないけど、それでも
    読んでるだけで癒されるなぁ~~~。
    2人とも可愛くて可愛くて。
    顔面もそうだけど、ずーっとお互いが思いやり合ってて、ほんわかする。
    絵柄の雰囲気とも相まって、ひたすらに優しい世界です。
    邪魔モノも何も出てこないし、ノンストレス。
    紆余曲折が醍醐味!という方には物足りないかも。
    ほんわかしたい、癒されたい方にはオススメ。
    攻め君が、顔面可愛いのに大柄で筋肉質でめっちゃイイ体してます!眼福~~!
  • はなゆかば

    みちのくアタミ

    何はともあれ続きが読みたい!!
    ネタバレ
    2025年5月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ タイムリープや、生まれ変わり/転生モノはたくさん見ますが、こういうオーソドックスな「THEタイムスリップ!」のお話は、ひっさびさに見た気がします。

    お顔も美しいし、絵もとっても見やすい。
    エロもまぁ~~、受けが色っぽくてエロいですわ。健気なお誘いが 逆言葉攻め状態で うっほうほ。
    でも武家の若様だから女々しくなくて、優しいのに芯がしっかりしていて好き。
    主人公の攻めは、おじいちゃん思いの真っ直ぐで良い子っていうのはよくわかりますが、今のところ 分かる性格としてはそれだけ、っていうか、裏が無いんだろうけど 深くはまだ分かりません。
    受けちゃんに対する感情もタイムスリップの影響だろうし、そうなると「一回目」のときの2人のエピソードが俄然気になってきます。そちらはどうやら、2巻に載るっぽい…!

    ぶっちゃけ、1巻の途中まではフンフ~ン♪ な軽い感じで読んでいて、さらっとハッピーエンドで終わるんだろうな、うん、って浅く見ていたのですが、
    タイムスリップした原因、理由、目的、そのあたりが あれっ?単純なファンタジーじゃないっぽい!?って分かったところで<to be continued>になってしまったので、
    まぁ~~~~! 急に気になるじゃん!!!えっ!?気になるよぉ!!
    受けちゃんの気持ちを考えたら可哀相で、早く続き!!!この事態を進展させて!!!!
    ってもうソワソワソワソワ!!!

    2巻は、2025年秋か…。それまで他の作品を読み漁ってお待ちしております…。
  • カラー・コレクション-PARADE-【電子限定描き下ろし付き】

    芹澤知

    輝きは色褪せない
    ネタバレ
    2025年5月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな大好きなカラー・コレクションの続編!
    個性豊かな美大生達が大人になって、その後のお話。

    元作品の3カップル、ちゃんと全員のアフターストーリー載ってました!
    全カップル大好きなので、有難い!
    しかも、元作品のほうでも 3カップルのストーリーのあと、集大成のような学祭編が最後にあって、その盛り上がりたるや モノクロの紙面なのに まるでフルカラーで観ているような 個性の彩りの大爆発!って感じで大大大感動したんですが、
    この続編でも同じ構成で、天野&彩輝カプ、かねち&大竹カプ、高木&ミハイルカプと来て、最後の1話はまさかの学祭リターンズ! 大興奮でした!

    美大生という最も個性的でエネルギッシュでキラキラしている人達が、大人になってからのお話なので(中には教授や脱サラなど元々オトナもいますが)若干トーンダウンしちゃったり 社会のしがらみに揉まれて落ち着いちゃったりしてるのかな、と心配もしましたが、
    良い意味でその通りであり、尚且つ良い意味で裏切られました。
    みんな、ちゃんと大人になり、でもクリエイターとしての情熱はちゃんと持ち続け、しかし社会人特有の困難にも直面し、美を追求する仕事なのに年齢を重ねていくことへの葛藤もあり、美大時代を顧みるノスタルジックな感情もあり、もっと上を目指すハングリー精神もあり、
    それらが全部ものすごく良いバランスで描かれていて、ただただキラキラしてワクワクしていた前作とはまた違った魅力で、そして続編としても完璧な作品だと思います!!

    そしてそして…。今作も、ミハイルの肢体も最高に美しいわぁ…!さすがダビデくん。
    ミハイルも天野くんも、世界的に活躍してるのが 何故か勝手に誇らしい気持ちになった…。おめでとう、ありがとう。
  • Life 線上の僕ら

    常倉三矢

    人生まるごと
    ネタバレ
    2025年5月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 1話17歳、2話19歳21歳、3話社会人20代、4話30代。と、2人の遍歴を見守っていくようなストーリーです。
    試し読みが面白過ぎて、即購入。

    想像力が豊かな(しかも思春期だというのにソッチ系の妄想じゃなくて小学生みたいな想像力)こんなDKいるのかと思ったら、全く同じことしてる子がもう一人いた!ww
    こんなお似合いなカップルいないよね。
    25歳になっても海岸でキャッキャとはしゃぐ2人。マジ可愛い。本当に理想的な幸せカップル…。

    と思っていたら!!!!!!
    えっ!?28最まさかの展開に!!!!
    びっくりしてアゴが外れるかと思った。
    夕希が可哀相すぎて・・・!!!晃ってバカ!?!?!?
    こんなほのぼのBL読んでるつもりで、一気にちゃぶ台ならぬ畳返しされた気分でした。
    「ラブラブBLコメディ」ではなく、ものすごくリアルなストーリーだったんだと気付く瞬間。

    もちろんその後、ちゃんと巻き返します。
    なんと最後は80代まで!
    こんなに人の人生を丸ごと見させてもらった気になった作品は初めてかも…。
    もちろん要所要所ではありますが、すごく上手に一冊にまとまってます。
    駆け足感もぶった切り感も無く、ちょうど良い。

    最後は感動して泣いてしまいました。
    そしていよいよ夕希の番…、となったとき、病室から廊下を覗いた夕希の表情の素晴らしさに息をのみました。
    夕希って本当に最高!!!!
    待っていた晃が手にしている本が微笑ましくて泣きながら笑ってしまいました。
    巻末は描き下ろしかな?本編に出てこなかった歳のエピソードが描かれていました。

    夕希は子供の頃からずっと、オジサンになってもずっと、ずっと変わらず少年のようなあどけなさで100点満点の笑顔だったんだね…。素敵な人です。

    作者様天才か?ものすごくよく出来た一冊だと思います。
    途中の晃の迷走に、「共感出来ない」「好きになれない」と思う人も多々いらっしゃると思います。
    でもこれも、綺麗ごとだけでは社会を生きていけない人間のリアルかと。

    2巻目の番外編BOOKも同様に様々な年齢の2人が描かれていて、面白かった!
    幸せなところだけを集めてくれたから、すっごく良かった!
    素晴らしい作品だと思います!
  • 狐のよすが

    ミナヅキアキラ

    狐と鷹なんて夢のようなカップル!
    ネタバレ
    2025年5月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく美しいし可愛い。
    大好きな人外、特に猛禽類や鴉は癖です~~!
    受けのよすがちゃんが鷹。
    ヒト形とはいえ、肩からガッツリ羽なので 着物の萌え袖からのぞく羽とか ちょ~~~可愛い。
    ひとりぼっちの狐の、非常食として拾われたひな鳥のよすが。
    赤ちゃんの頃からただモノじゃない雰囲気を醸し出してて、可愛いのにめっちゃカッコイイ。
    狐の九重を育ての親として懐いて頼って、役に立ちたくて食べて欲しくて、とっても健気でキュート。
    毛づくろい的な愛情表現でぺろぺろしてあげてたところから、お互い本能がむくむくしてきてはぁはぁしてくるシーンは可愛いのに興奮しちゃったぁー。
    お互いを思いやる優しい世界線。森の動物たちもいろんな種族出て来て、それぞれ個性的でとにかく可愛いです。
    えっちは後半に1回だけなので、もっといちゃいちゃ欲しかったなぁ~!
  • お兄ちゃんには敵わない

    天乃ちひろ

    ただひたすらに可愛かった。構成は上手!!
    ネタバレ
    2025年5月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 受けも攻めも、絵は完全に少女マンガです。しかも大学生の受けは、どうみても小学生な顔してる…。
    なので、そういうのが苦手なBL好きには敬遠されるかも。
    私はきゅるきゅるに可愛いミニキャラが大っ好きなので、ずっと「か~わいいぃ!」ってニコニコしながら読みました。
    そもそも絵がとても綺麗でお上手ですし!!

    んで、お話の構成もすごくお上手。
    当初はご都合主義なストーリーなのかと思っていました。
    いくら普段から世話をやいている可愛い幼馴染だからって、しかもノンケなのに、弟としか見てない相手に「いいよ、ヤらせてやるよ」とはならんだろ!って。
    でもそう思うに至ったのは、実はちゃんとした幼少期の出来事があって。
    受けの家庭の事情についても、そして2人の関係性が構築された過程にも、ちゃんと理由と軌跡があって。
    それらが後半で一気にたたみかけるように明かされていって、
    「ほーっ!そうかそうかぁ」となりました。

    ひたすら可愛らしいほわほわした紙面ですが、読み応えはあったかなと。
    そして修正が甘くて 画風に似つかわしくないエッチさです!ムフフ。
    いいね
    0件
  • いっそこれを運命と呼べ

    しおからにがい

    何とも言えない独特のテンポ
    ネタバレ
    2025年5月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 冒頭のフザけたセリフで あっ、こういうの好きって思って購入しました。
    藤野が良い感じにずっとユル~くて、
    普通じゃ有り得ないシチュエーションなのに なんだかヌルッと初対面の人の家に転がり込んでるのとか
    でもそこはご都合主義じゃなくて 相手はちゃんとガッツリ怖がってるのとか、
    そしてちゃんと徐々に関係性が馴染んでくるのとか。
    読んでても藤野のユルユルな雰囲気に引っ張られてリラックスして読めるし、
    でもちゃんと「いつどうやって正体明かすのかな」っていうそわそわも感じるし、
    最後までニマニマしながら読みました。
    そして正体を知った文倉くんがどういうリアクションするのかを楽しみにしていたのに、
    「・・・・え?」で本編が終わってしまって こちらも「え!?!?!」でした。
    これはもちろん、2巻ありますよね?続いてますよね?
    あとがきを読んでも「2巻あるの?続編って?」って感じだったので…。そわそわは続く!

    普段は藤野みたいな ちょっとだらしない雰囲気の大人には萌えないのですが、なんか良い。
    作家だから、スランプがあるのは理解出来るし 最終的に素晴らしい仕事をしているので、なんか良し。
    何より文倉くんがとっても可愛いので、そんな文倉くんの心を奪った藤野は きっと魅力的な人に違いない、という妙な説得力がありました。

    というわけで2巻出たら絶対買いますからね、1巻から1年半経ってるみたいですが…。お早めにお願い致します…!
  • ラストサマースパークル

    内海ロング

    等身大DKBL
    ネタバレ
    2025年5月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 親友のゲイ(英ちゃん)とノンケ(恭平)が、くっついて葛藤して…って王道設定ではあるのですが、
    なんというか、全然読んでてありきたり感はなくて。
    2人の思考やセリフが、キラキラしつつもしっかりリアルだからかな。
    先に好きになって告白したのは英ちゃんのほう。
    でも恭平がどんどんハマっていって これからラブラブするのかと思いきや、英ちゃんがブレーキをかけて…。
    家族との関係や進路など、高校生ならではの色んな悩みが絡んで そういう行動にならざるを得なかったのがよく分かるし、
    そのあと2人が出した結論も一瞬寂しかったけど、「物事そう何でもキレイにはいかないよね」って妙に納得させられた。
    卒業式での恭平の悔しそうな涙がすごく切なかった。
    でももちろんその後ハッピーエンドです。
    2人を見守る先生と警官の大人カップルも、すごい雰囲気良かった。
    爽やかな読後感です。
  • はじめて、はじめました。

    暮田マキネ

    私の最推し作品
    2025年4月22日
    最推し作品なのに、今までレビュー書いてなかったなんて!
    うそ~ん!
    マジで何百回でも読み返した作品です。
    マキネ先生の作品に出て来るキャラは皆、得も言われぬ透明感と独特なオーラがあって。
    そして鴇ちゃんの人間離れした「良い人」感が癒されます。
    と言っても、鴇ちゃんは別に世間知らずだとか天然だとか正義感の塊だとか そういうピュアさじゃなくて、
    ちゃんと大人でしっかりしてて、ちゃんと人間らしい自我もあって、ちゃんと周りが見えていて。
    その上でのこの美しさだから、皆が鴇ちゃんに癒されるのが分かります。
    そして奇跡のような童顔がたまりませんよ…。
    私別にショタ好きじゃないんですけど 鴇ちゃんは一生眺めて愛でていたい。
    尭良の美しさも眼福。
    そんなわけで本編でも番外編でもキスどまりのお二人ですが、エロエロ厨の私でも満足出来ちゃう尊さ。
    キスだけでも満たされます!!

    ここまで書いてて、ストーリーに全く触れていないことに気付きましたが
    いや…なんていうか…。
    説明出来ません。
    特別な事件やイベントがあるわけじゃなく、2人が出会って2人の絆が生まれて深まっていくお話って言ってしまえばそうなんだけど
    そんなペラッと説明出来る感じじゃないんですよぉぉ
    マキネ先生の作品を読んだことのある方ならお分かり頂けると思いますが…。
    (ちなみに私は電子版の既刊は全て漏れなく購入済です!)

    私の精神安定剤です。
    今日も癒される為にもう一度読もう…。
  • 明日、きみのものにして

    美山薫子

    なんとも可愛らしいDK
    ネタバレ
    2025年4月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この前髪 苦手なんですよ。
    目を避けるように不自然に3つに分かれた前髪。
    しかも主役カップルの2人共。

    でもそんなことを全く気にならないくらい、2人が可愛くて。
    隼人の笑顔がもう、なんとも可愛らしくて初々しくて清々しくて。
    学校で一軍の見た目と社交性があるのに、由希の前ではウブな表情を見せるのが堪らん。
    「ドキッ」とかいちいち書かれていなくても、隼人がドキッとしてるのが分かる。
    校内で由希を見つけて話しかける隼人の、動作は普通なのに表情がめちゃめちゃはしゃいでるのが分かる。
    愛おしい~~!!!
    由希ちゃんも、隼人への気持ちを自覚して真珠のような涙をぽろぽろ溢しながら告白するのとか
    っかぁ~っ!かんわいぃ!!!

    キャラの表情が漫画の全てを左右すると思っている表情フェチの私には、ページの至る所がツボでした。
    えぇ、暖簾のような前髪でも、全然良いです!!!

    序盤でカップル成立して、そこからはとにかく可愛い初々しいもだもだです。ストレス無し。
    隼人の一軍友達も見た目も性格も良くて◎!!

    二巻ではお付き合いしていることにも慣れてきているというか、一巻ほどの初々しさは無くなって成長を感じます。
    悩みやもだもだの内容も一歩前進。
    二巻の最後で、卒業したら一緒に暮らそうってなって終わってるので、その後の大学生編も読んでみたいけど…。
    2人の関係性がまた更に成長し、可愛げがなくなってたらどうしよう笑。
    DKのイメージがぴったりすぎて、寂しくなっちゃうかな?
  • 殿とつばめ

    小石川あお

    切なくて苦しくて息が出来ない
    ネタバレ
    2025年4月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 小石川先生…!!
    読者を殺す気ですか…!
    まじで息が出来なくなりました!!!胸が痛いし涙も止まらなくて干からびるかと思いましたよ!!
    「ご主人さまとけだま」で散々泣いて、素晴らしい先生に出会ったと 他作品にも手を伸ばしたら、
    そうですよね そりゃあまた泣かされますよね!!!

    小石川先生の描く人外が本当に綺麗で、まさにこの世のものとは思えぬ美しさが ファンタジーの世界への説得力と没入感を与えてくれます。
    そしてキャラクター達の儚げで聡明で切ない表情が、もうそれだけで涙を誘う…。
    相手を想うが故の自己犠牲が、尊いを超えて痛々しくて、
    人知を超える力が存在するのであれば、お願いだから2人を幸せにしてあげてよ!!って叫びたくなりました。
    でも全ては自然の理の中で巡っているものであり、たとえ存在が特別であっても 特別な力は使えないんだなぁ…。
    それがゆえの2人の葛藤や苦悩なんだなぁ…。

    読んでいて本当に悲しかった。
    人間の愚かさが悔しかった。
    こんなにも優しい2人なのに、人間に利用されるだけ利用されて、本当に本当に苦しかった。
    もちろん最後はハッピーエンドなのですが、もっと人間に罰が当たれば良いのに っていうところだけ消化不良…。
    もちろん2人はそんなことを望んではいないでしょうが…。
    この先、わけわからんくらい幸せになって欲しい!
    お願いだよぅ神さまぁ…!!!
    そしてその幸せいっぱいの様子を、チラ見させてはくれませぬか…。
  • ご主人さまとけだま

    小石川あお

    最初から最後までずっと泣きっぱなし
    ネタバレ
    2025年4月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みで、もふもふでコロコロのけだまに一目惚れして、レビューを一切読まずに衝動買いしました。
    そしたらまさか、こんなに泣かされるとは。

    けだまがいじらしすぎる。
    ずっと一生懸命で献身的で、なのにやること成すこと報われなくて。
    可愛いのと可哀相なのとで、前半ずっと胸が苦しかった。

    ぶっちゃけ、ただ拾っただけのご主人に 初日からそんなに尽くしまくるのとか、ちっとも愛想の無いご主人にどうして恋するのか、そこのところは納得できませんでしたが、途中からそんなことはどうでも良くなって、とにかくいじらしいけだまを応援せずにはいられなくて。
    途中からご主人が目に見えてけだまを大事に扱ってくれるようになって ほっとしたのも束の間、
    色んな不穏な要素が見え隠れして またじわじわと涙を浮かべながら読むことになり、
    きっとハッピーエンドに違いないと信じながら、祈るような気持ちで読みました。

    ずっと半泣きで読み進めましたが、クライマックスでは大号泣。
    そこからラストまでもずーっと鼻水ずびずびで、涙が邪魔して読めないほどでした。
    けだまの純粋で清らかな表情が尊い。
    こんなの、愛されるべきです。幸せにならなきゃダメです。
    心が洗われました。
    最後はご主人も朗らかな笑顔を見せるようになって良かった。
    けだまちゃん、世界で一番幸せになって下さい。

    気持ちを落ち着かせてから描き下ろしのオマケを読んだら、また泣かされた!!
    もぉ~~~っ!
    けだまの笑顔は国宝級です!
  • 理想の上司とする恋は【コミックシーモア限定特典付き】

    衿先はとじ

    ディレクターとADの可愛い恋
    2025年4月13日
    「殺し屋食堂」で はとじ先生のファンになって、作者様買いしました。
    お仕事漫画が大好きなので、こういうガッツリ職場のシーンや業務内容が詳しく描かれるお話は没頭します。
    業界用語がバンバン飛び交って、臨場感ありました。(ちゃんと注釈ついてます)

    それにしても男が仕事で上司に惚れるっていうのは、たまらんですね。
    憧れや尊敬があるから、感情が安っぽくないというか。
    上司も部下のことを早々に可愛いって思ってて、ダダ洩れしてるところが微笑ましい。
    しかも上司のエンさんが 本当に理想的な上司というか、人間的に最高だから惚れるのに何の疑問も持たんわ。

    はとじ先生特有の掛け合いも好き。
    駆け引きみたいなのが無くて真っ直ぐで。
    もだもだや葛藤が好きな方には一切刺さらないかもしれません 笑。
    私は好き。読んでてポップで楽しくてストレスが無い。
    あと口が四角くなるデフォキャラの顔、めっちゃ可愛いくて大好き!
    これからも他の作品漁ります。
  • 殺し屋食堂

    衿先はとじ

    タイトルとは裏腹に癒し100%!
    ネタバレ
    2025年4月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 殺し屋を生業とする家系、記憶障害、なにやら異様な住居…。
    ハードボイルドか、もしくはシリアスか?と思いつつ試し読みしたら、
    え??なんかキャラがめっちゃ可愛い!!だし、楽しそう!!!
    購入したら まさに私の好きなやつ!でした。
    お茶目な表紙そのままです!

    セリフのセンスとテンポが良い漫画大好き!
    そしてセリフと表情が完全一致する作品大好き!
    そして登場人物が皆 ほんわかしてる。
    嬉しい誤算、ストーリーもちゃんと面白い。
    謎と伏線が、ちゃんと少しずつ解かれるようになっているし、それと同時に2人の仲が深まっていく。
    イイですねぇ~~!
    好きです。
    こちらの作者さまフォローしなければ。

    本気の誤算があるとすれば、プラトニックうぅぅぅぅ!!!!
    描き下ろしで、「初めての夜」があったことはありましたが、描写は一切無し!です。
    まぁー、可愛い2人ですから!仕方ない…。
    なわけあるかぁー!!
    むしろ、暁がどんな顔してどんなプレイするのか見たい知りたい感じたい!
    しかも どっちがどっちをやるのかも想像が出来ない…!!!
    あのー、短編で良いから描いてもらえませんかね…?
  • ロマンチック・エレジー

    左藤さなゆき

    遊馬くん救済作品!嬉しい!!!
    ネタバレ
    2025年4月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ロマンチック・ラメントのスピンオフ。
    元作品で当て馬だった遊馬くん。役目としては当て馬だったけど、本人は純粋で一途な良い子だったから あんなふうに恋に破れて本当に可哀相だった。

    なので!そんな遊馬くんが幸せになれるお話、ありがとうございます!!!!
    なんと10年間も失恋を引きずってて、その一途さが今作品のお相手に対しても存分に発揮され、とんでもねぇ執着と独占欲も見せてくれております!
    そのねちっこい独占欲を、今作品では「αの本能」と表現されているので、なおさら尊く感じちゃう。
    運命の番である旭くんには 執着はしていたけど そこまでの独占欲までは見せていなかったから(両想いじゃなかったからだろうけど)、
    余計に譽くんのことマジで大切で好きなんだなぁ~~~っ!!!って感じて、マーキングとかニヤニヤしちゃうなぁ。

    お話としては単体でも成立しているけど、遊馬くんの恋の成就を諸手を挙げてお祝いしたい気分になるには、スピン元を是非読んでから 手にして頂きたい。
  • 何それ愛かよ【単行本版】

    ろじ

    LOVEではない
    ネタバレ
    2025年4月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ろじ先生が大好きで、スピン元も大好きで、即買い。
    正直に言うと、物足りなかったです。

    スピン元の碧の、高校の同級生と大学の同期がくっつくお話。
    …ていうか、くっついた?のか??
    友人として仲を深めた、というレベルで終わってる気もします。
    チューはしたけど、2人とも「男と寝るのは無理」って断言してるし、だとすると「死がふたりを分かつまで」のセリフは全く現実味が無いというか、説得力が無かったなぁ。

    2人とも、頭の回転が速くて軽口を言って相手を小馬鹿にするような態度を取りながらも芯を突いたことを言うキャラだったイメージですが、
    とりあえず今作では お互いの存在がトリガーとなって 昔の自分や家族と向き合う といった感じでしょうか。
    あくまでも気の合う親友、といったレベルで そこまで本性剥き出しになる感じでも無いし…。
    少なくとも、LOVEでは無かったです。
    BL読むからにはLOVEが欲しいので、個人的には残念でした。
  • ロマンチック・ラメント

    左藤さなゆき

    運命に抗う2人、カッコイイ!最高!
    2025年4月6日
    「プリフェクトの箱庭」で さなゆき先生のファンになって、購入しました。

    オメガバは沢山読んだけど、さなゆき先生が描くと一味違いますね。
    特別変わったストーリーとかじゃないんだけど、なんていうのかな~~~。心の動き?的なものが、他の作品では味わえない独特の雰囲気があって、切ないし純粋だしで。
    セール時に既刊シリーズ全巻まとめ買いして、順番で読んでますがマジで買って良かった。

    2巻はまさかの展開で、でもそっか、私は全く想像していなかったけど そうだよね そっちの可能性だってあったわけだよね。
    どうしてもΩ・受けは弱い立場でαの動き次第みたいなイメージがあったけど、この展開は新鮮!
    読んでてワクワクしちゃった!
    いや、本人達にとっては望まない波乱なんだけど、でもさ、どう考えても2人の絆が深まる予感しかしないんだもん。この2人は。ニチャニチャするって!
    煌臣の焦る顔までもがドキドキワクワクしちゃって、ごめんねぇ~~!楽しかったぁ~~~!!

    それにしても煌臣は頼もしいなぁ!カッコイイなぁ!
    んぁああ~~もう!好き!!!
  • ボーイミーツマリア

    PEYO

    うわぁ!良い意味で裏切られた!
    ネタバレ
    2025年3月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 立ち読みでは、かなりアホそうな小4男子みたいな高校生の大河が紙面をはしゃぎ回っていたので
    ギャグ漫画のつもりで読み始めたのですが
    実はめちゃめちゃ真面目なテーマのお話でした。

    体が男で心が女パターンの苦悩は最早珍しくない世の中ですが、今回はもっと複雑で深刻。
    有馬くんの、名実共に男なのに、自分を男だと主張出来ない苦しさ。
    大河くんも 何故あんなにアホっぽいのか、ちゃんと原因があって。
    そこからどんどん成長していく様が、すごく良かった。
    一番の要因だったであろうお父さんの件も、おそらくこの先 誤解が解けそう。
    描かれてはいないけど。きっとそうであって欲しい。
    有馬くんの家族も 全然出てこなかったけど、この先 大河くんと一緒に会うこととかあるのかな。

    大河くんのお友達2人も ものすごく良い味出してた!
    「優しい~!」ってほどベタベタではないんだけど テツくんと福丸くんの それぞれの良さが大河くんをしっかり支えてくれていて、理想的な友人だった。
    いや~~~ほんと、びっくりする良作でした。
    おススメです!

    作者フォローリストがどんどん増えてっちゃう…
  • 幼なじみと始める愛人契約【電子限定漫画付き】

    示路々井さに

    ギャグは秀逸
    ネタバレ
    2025年3月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ドラマCDで途中まで聴いたことがあって、楽しかったので原作も読んでみました。
    ギャグ描写が面白くて、終始クスッと笑う作品です。
    一番キモの大事な場面ですら ギャグ演出が入っていて、いやぁさすがにそこは普通に描いてくれ…と思ったことは否めませんが。
    もしかすると、作者様が大変な照れ屋なのか?と思ったりして。

    ストーリーはタイトル通り。
    愛人契約を結ぶ動機はもちろん恋心なのですが、その具体的な理由について詳しく描かれるのがかなり終盤。
    途中まではフラッシュバックのような描かれ方なので、「あれ?これって2巻かな?」とか「スピンオフ?」って思ったりして
    若干分かりにくいですが、終盤にちゃんと描かれました。

    そこまで深い話でもないけど、設定も面白いし コミカルなキャラ達が楽しくて 集中して読めました。
  • ご馳走さまが聞こえない!【単行本版(電子限定描き下ろし付き)】

    ぽけろう

    2巻まだかな!まだかな!
    ネタバレ
    2025年3月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いん魔に乗っ取られた憧れの上司を助けるために体を差し出す献身的な部下。
    行為を繰り返すごとにお互いに好きになっていくって感じです。
    おそらく、もともと好きだった というわけではなさそうなのですが、2人共、お互いを思いやる優しい性格だし信頼関係もあるので
    無理矢理とかそういうことではなく、最初からある意味愛があふれてるように感じます。
    そしてそれが ちゃんと好き に変わるまでの推移がとっても自然。
    設定ありき感やご都合主義感はいっさいありません。
    お上手!

    ぼけろう先生の作品は 表情が豊かでテンポも良くて 読んでいてすごく引き込まれます。
    他の作品も、攻めが体格よくておおらかだけど肉食ぽくて、受けが小型犬みたいな感じ。大好物です。

    今作、単話では16巻まで出ていて完結しているのに、単行本の2巻がなかなか出ない!!!
    あ、続きはスピンオフぽいので、この1巻でもお話は一旦完結しているので是非お読み下さい。
    スピンオフも読みたいよぉ!単行本化、お願いします!!
  • 明日に続くただいまを

    横山よ紗

    爽やかで良き!
    ネタバレ
    2025年3月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いやあ、心が洗われますねぇ。
    陸上一筋でやってきて、でも怪我で夢を断念し大学へ進んだ矢野くんと、
    そんな矢野くんを 同じ大学に進学するからという理由でルームシェアに誘った冴木くん。
    普通の友人同士のように仲良く同居生活をしているけど、だんだん気持ちに変化が
    というより、自覚してきたと言うべきか。
    2人とも素直で真面目で優しくて、ほのぼのとストーリーは進んでいくけど、ちょっとしたきっかけで気付く気持ちや、相手の変化に敏感に動揺したり、
    細やかな描写が「どうなる?どうなる?」と 続きを読みたい衝動につながって、
    特別な波乱や騒動があるわけじゃなくても、引き込まれていきました。
    2人の純粋で相手を思いやる気持ちに、なんだかこっちも優しい気持ちになっちゃって。
    爽やかな読後感と共に、2人に幸あれ!と祈らずにはいられない。
  • ふたごサンド

    瀬戸うみこ

    うみこワールド
    ネタバレ
    2025年3月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。
    7年前の作品のようで、最新作に比べれば 絵に多少の粗は見えますが、それでも うみこ先生独特のキャラの可愛らしさとユーモアセンスは既に確立されてます!

    表題作と別にもう一作品 収録されていますが、個人的には2作目「平行世界限定(パラレルワールドリミテッド)」のほうが印象に残りました。
    ふたごサンドも うみこ先生独特の面白設定と純粋さで とっても楽しかったのですが、平行世界のほうは 更に設定もよく練られていて、2話に収まっているのが不思議なくらい読み応えがありました。

    ともすれば どちらかの世界のほうを「あっちの方が幸せそう」って後味悪くなりそうなところを、素敵なハッピーエンドにまとめられていて、それぞれの世界の同一人物も 分かれて辿った人生の違いの分だけ微妙に印象が違い、同一人物とは思えない でも 全くの別人でもない 絶妙なラインで描き分けられているように思います。
    それぞれのカップルにそれぞれの良さが見えて、是非続きも読みたい気分。でも7年前だもんな…無いよな…泣。

    評価がさほど高くなかったので 少々悩みましたが、やはりうみこ先生作品にハズレ無しです。
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  • ダーリンは泣き虫外国人 【電子限定特典付き】

    寺嶋かなえ

    かわいい特大ワンコとこじらせ美人。
    ネタバレ
    2025年3月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ エリックは 例えて言うなら「でっかい5歳」。
    嬉しければ破顔大笑、悲しければわんわんと大泣き、思ったことを素直に言う、好きなものに猪突猛進、可愛い我儘や嫉妬も全面に出す。
    対してナオは こじらせ・頑固・変に正直で毒舌、でも優しい。
    完全に真逆な2人ですが、子供のころに通わせた心はそのまま持ってたので上手くいった って感じでしょうか。
    途中、それぞれの言動に「ん?逆じゃない?」と違和感を覚えたところもありますが、まぁスルーしましょう。
    幼少期の2人がとにかく可愛らしい。そのまんま一緒に育っていれば、どんな天使カップルになったんでしょう。。。
    でも現在のナオくらいのほうが、エリックをうまく支えてコントロール出来て ちょうど良い!
    前半はそうでもなかったけど、ラストのほうで たたみかけるように2人の関係性が好きになりました。
    是非、最終ページ こたつかがりの続きを描いて下さい…!
    エリックが亀みたいになりそうだけど ww
    いいね
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  • コントラディクト

    大島かもめ

    まじか めっちゃ良いやん
    ネタバレ
    2025年3月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと以前からよく見かけていた作品ですが、試し読みではあまり惹かれず、読んでいませんでした。
    セールになっていたので購入してみたら、えーーー??全然良いじゃないですか!
    試し読みでこの魅力が伝わらなかったのが残念!

    お仕事漫画が一番好きで、特殊なお仕事であればあるほど好き。
    消防士でライバルでケンカップル?って思ってましたが、キャンキャンぶつかってるのは訓練中の前半だけで、思ったより落ち着いてて良かった。
    生死がかかってる仕事ですからね、あまりギャーギャーやられるとリアルじゃないっていうか。

    鍛えて体格の良い2人が絡み合うのは良いですね~~!!
    そして血気盛んな筋肉バカなチャラ男に見えた矢島が、案外真摯で良かった。
    絆されてなし崩し的に見えた鳥飼も、案外一途で良かった!
    ページを進めば進むほど、キャラ達をどんどん見直したというか好きになっていって、2巻ではもう愛おしくなってました。
    矢島がレスキュー入るところも見たいなぁ。
    まだ続くかな?
  • 割れたカップを戻すには【単行本版】

    ヲリコリコ

    物語、キャラ、台詞、テンポ、何もかも完璧
    ネタバレ
    2025年3月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最初の1ページで爆笑してしまって(桔平の表情と圭太の動き!)絶対に好きなやつ!と思って即座に購入。
    期待以上に好きなやつでした!

    10年前の自分と入れ替わるお話で、それにより2人の関係が滅茶苦茶良い方向に軌道修正されるのが良かったです。
    もともと現在の2人も変に拗れていたわけではなく、圭太の好き好きはダダ洩れだし、安定している2人。
    でもエッチだけが鬼門。桔平の「もはや家族同然の相手だから気まずい」という気持ちも、経験者であるオバサンにはよぉ~~く分かります!

    そんな中の入れ替わり事件。桔平も圭太も、10年前の初々しい素直な相手と会話することで、色んな思いを再認識出来る。 すっごい良い!
    10年前の相手とえっちしちゃってるシーンは、なんか浮気してるみたいでソワソワしちゃったけど、そのエッチが重要でした。
    10年の間に圭太のテクがすごい向上しているんですが、それはつまり、圭太がどれだけ桔平を大事にしてくれていたのかが分かる描写になっており、ぐっ!ときました!
    圭太のテクまじで凄い~!

    圭太はその物腰の柔らかさからは想像出来ない、哀しい幼少期を過ごしていてトラウマ持ちだったことが明かされます。
    スパダリ感すら漂う圭太は桔平のどこが好きなのかな?と不思議でしたが、圭太の心の隙間を埋めてくれているのが桔平で、依存に近いほど(ネガティブな意味ではなく)、桔平を頼りにしていることが分かります。

    そして終盤、圭太の夢に出て来た「桔平湯」に またも大爆笑してしまいました!!
    いや、すごく良いシーンなんですよ。あったかくて!
    けどあの足湯の顔wwww!!!!この緩急が最高!!作者様のセンス最高!

    そして!絵のタッチがふんわり柔らかくて童顔なのに、えちが本当にエロい!
    やっぱり「好き」が溢れるえっちは見ているほうも多幸感すごい。圭太の愛が桔平を溶かすように触るから、桔平がもう気持ちよさそうで気持ちよさそうでたまらんですたい!!

    実は二泊三日の出来事が一冊になっているわけですが、そうとは思えないほど読後の満足感が凄いです!!
    コマ割りやアングルや間の取り方も最高に上手だと思います。
    BL初作品とのことですが、素晴らしかったので作者フォローON。早速最近新刊出たみたいなので、読みます!
  • スキャンダルなんて想定外【電子特装版】

    久松エイト

    えっちで人が変わっちゃう受け
    ネタバレ
    2025年3月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いやあ、こんなにハマるとは思いませんでした。
    絵が全く好きなタイプではなかったから。
    でもレビューも高評価だし、試し読みのエロさがどうしても気になって、ポチリ。
    冒頭は、受けの顔も可愛く見えないし、なんか落ち着きのないバカって感じに見えて、ボケーっと見ていたのですが、
    「女の子とデートするつもり」でウキウキで来たはずの受けのなおさんが、「自分が間違ってゲイ専用アプリを使っていた」ことも気付かないまま、何故か超絶イケメンの俳優ユキとホテルでえっちに雪崩込んでいることにパニくるでもなく、快楽でちょっとプッツンしちゃって人が変わったようにえっちに没頭していく様子にか~な~り~興奮!
    そんでもって、そこからエロエロが繰り広げられるのかな~と思っていたけど
    うん、エロはエロいんだけど、
    なんだか思っていた以上に微笑ましい日々を重ねていき、うるさいだけのように見えた受けが、元気いっぱいで真っ直ぐで、誤魔化しも下心も無く、あっけらかんと正直ななおさんが、どんどん可愛く見えてきて、ユキがハマるのも納得。
    その後スキャンダルに発展しちゃった後も、それがきっかけで結果ハッピー大団円。
    とても楽しく読ませて頂きました。
    いいね
    0件
  • はじめまして、オレの親友

    木田さっつ

    激しい肉弾戦ww
    ネタバレ
    2025年3月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ さっつ先生の作品は、わりと体格差ものが多かったですが
    今回は2人とも かなりガタイが良い。
    えっちはまさにぶつかり稽古。
    最初、凛が感じ悪くて マジ何なのコイツ!って(気持ちを隠す為なんだろうなってことは、すぐに分かりましたが それでも)嫌な奴~って思ってましたが
    記憶無くしたところから オイオイ可愛すぎんかって。
    体大きいから クマさんみたいなのに、めっちゃ懐くやん。
    途中で、あ、多分これ、戻ってるだろうなって予想は出来たけど、えっ、そんな前からだったんだ!?っていうのは驚いた。
    関係修復のきっかけや糸口が見えなくなってしまった状態だったから、気持ちは分かる。記憶喪失って案外都合が良いよね。
    その設定を非情に上手に生かせていたと思います。
    デカい男同士も良いねぇ~
  • ダンキーナイト

    屋号

    甘甘修正!
    2025年3月9日
    一番の見どころはそれに尽きる。
    もちろん絵もキレイだし雄らしい迫力もあるし 大好きです。
    ストーリーは まぁよくあるで、元同僚のケンカップル。
    ところどころ、セリフやコマが急に飛んだような不自然な箇所があったりして、作品としてはまぁまぁ。
    こちらの作者様の他作品も読んでいたので、どうしようか迷っていたのですが
    購入の決め手になったのは 他レビューに多く記されている「神修正」!
    それに惹かれて買っちゃったww。そしたら本当にとんでもねぇ神でした!
    しかも、そもそもtnkがすごいド迫力。
    ひゃあぁ。そんなので突かれたら たまったもんじゃねぇ…。
    えっちの仕方も THE・雄!
    顔面とtnkの素晴らしい眼福作品でございました。ヒューヒュー!
    ストーリー重視の方は物足りないかも。
  • 年上のひと-triple love-

    河合あめ

    一番スンとしてたのに一番きゅんきゅんした
    ネタバレ
    2025年3月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 相変わらず絵が美しい。
    肌の印影の艶がすごい。
    三部作の中で一番えちがドキドキしたかも。

    まさか八滝さんがフューチャーされるとは思いませんでした。
    高矢くんは、second bloomの後半でミーティングのときに同席していた名も無き黒髪の人ですよね!?きっと。

    八滝さんは 和臣さんのようなひねくれ方はしてないけど、直接の上司ということもあってか ずっとスンとして冷静で理性的。
    そのせいで高矢くんが 押してみたり引いてみたり、一喜一憂しながら様子見してる様子が
    もどかしいながらも 可愛くて。
    焦らされた期間が長かったからか、気持ちが通じたときのキュン度がめっちゃ高かった。
    しかもそのあとも しばらくプラトニックが続いて、いよいよ繋がったときの昂ぶりといったら!(私の)
    エレベーターでのキスシーンは めっちゃにやけちゃった!!

    描き下ろしでは八滝さんがめっちゃ甘々になってて、高矢くん良かったねぇ!
    もっとトロトロになって下さーい!
  • 年上のひと-second bloom-

    河合あめ

    17歳も年下に 言いくるめられるww
    ネタバレ
    2025年3月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと気になっていた作品が、一時期読み放題に出ていて読んだことあったのですが、
    最近セールになっていたので思わず購入。
    絵がとにもかくにもキレイ。
    大雅くんは年下ワンコ全面に出してくるのに 見た目はちょっと妖艶な感じもあって、真っ直ぐ愛を抱えて突進してくるわりには計算高いところもあって、中々なキャラでした。
    途中、ん?この作品、スピンオフか?と思って、元の「年上のひと」も同時に読み放題に出ていたので そっちを読んでからまた戻ってきました。
    そんでまた同時期にセールに出ていたので、そちらも既読でしたが購入。
    二度目でもとっても楽しめました!
    むしろ、二度目のほうが キャラに深みを感じたかも。

    「失敗したお騒がせ芸能人」としか思っていなかったマオですが、実は案外誠実で行動力もあることを元作品で知り、更に大雅に毎回言いくるめられて絆される様子は、もう可愛いでしかない。
    しかし、永津さん(元カレ)との時はおそらくタチだったのに、大雅くんにやられてしまうとは。
    それはちょっと意外だった!
    タチのカッコいい マオさんも見たい気がする…。
    でも組み敷かれている大雅は想像出来ないwww
  • 年上のひと

    河合あめ

    美しすぎる
    ネタバレ
    2025年3月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 年上のひと-second bloom-を先に読んでいて、途中でなんとなく これはスピンオフかも?と思い、検索して発見。
    second bloomを一旦中断し、こちらを先に拝読しました。

    青村くんの真っ直ぐでめげないワンコっぷりがすごく好感持てます!
    正直、永津さんのどこにそんなに惚れたのか分かりませんでしたが(自分がオバサンのくせにオジサンには萌えぬ)、
    捻くれオヤジが青村くんの情熱に絆されていく過程がちゃんと描かれていて、1巻で綺麗にまとまっていました。

    second bloomの主人公のマオがあんな形で出てきているとは、驚きました。
    でもおかげでマオが意外と誠実な人なのを分かった上でsecond bloomに戻れるので、すごく良かった。

    それにしてもこの作品は、深刻なのかギャグなのか、途中分からなくなるくらい面白い描写が多々あって、力が抜ける感じがかなり好きです。
    初めてのシラフ合意えっちで接合中に介護の話になったりwww。
    あと個人的にはデフォルメがめっちゃ可愛いのが一番好きかも。描き下ろしで寝込みを襲ってフェ〇してる永津さんの顔とかもうwwwww!ツボです!

    とにかく絵が綺麗で、途中で乱れたりすることなく、ずーっとちゃんとキレイです。
  • 獣の王と狼面の番

    奥田枠

    これは凄い!凄い作品です
    ネタバレ
    2025年3月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 獣の凄み、躍動する翼、森の木々に至るまで その画力の高さに圧倒されます。
    何より登場人物たちの性格や気持ち、覚悟や愛などが全部 表情に素晴らしく表現されていて、没入感が凄いです。
    ハラハラしたり、ほっこりしたり、感情が激しく揺さぶられました。

    もともと「糸永くんの恋の糸」(大学生の恋のおはなし)が良かったので作者様買いをした本作。
    人外ものも好きだし、軽い気持ちで読み始めたのですが
    ここまで圧倒的な作品だとは思わなかったです。

    シーア、ゼン、ウル、健気で可愛くて一途で泣けてくる…。
    スウェイとロッサは優しくて包容力が半端ないし、アクロとリーカーは2人の障壁にはなるものの、その責任感とストイックさはカッコ良すぎる。
    みーんな、素敵!!

    王様がライオンとかじゃなくて猛禽類っていうのも、なんかカッコ良かった!
    ゼンのイメージにピッタリだし!正装したゼンの威厳と迫力たるや、私も跪きたいですー!!!
    イザというときにだけバッ!と翼が出てくるところ、ゾクっとします!!
    シーアを見つけられなくてゼンが絶望するところも、気高き王の無力感が伝わって来て本当に胸が痛かった!!
    シートラットでゼンがシーアを見つけたときは、本当に息を呑みました。
    ほんとに本当に、なんという絵の上手さですか…!
    森の深淵という感じがして、本当に神の領域に居る感覚でした。

    そしてとにかくMVPはウルですね!
    その功労も、可愛さも! ウルが大きくなったところも、見たいな!
    近衛になってるに違いない!ワクワク。

    二巻の後半は、王の両翼、リーカーとスウェイのスピンオフです。
    ゼンとシーアのカップルに比べちゃうと、ページはそっちに使って欲しかったな~と思うところではありますが、メインカプはさらに続編が出ているみたいなので そっちで堪能します!

    惜しむらくは、どっちのカップルも受けが女の子に見えちゃうところかな…。
    シーアも睫毛バサバサで唇ウルウルで、リーカーもおかっぱで顎が異様に細くて、どっちも女の子にしか見えん。
    そこまでしなくても、きっと可愛いのにな。
    もうちょっと雄っぽさが残っていて欲しかったです。
  • XL狼は発情ホストを崇めたい

    すめし

    献身的なウルフ
    2025年3月6日
    すめし先生の作品の中ではリーマンらぶほがダントツで好きですが、これはその次くらいに好きかも。
    すめし先生の えぐいほどのエロ描写大好きですが、直近の作品ではアへ顔&ダブルピースとか、あまり私の好みでは無い方へ振り切っていらっしゃるので、今作もそういう感じかな?とおそるおそる購読しましたが、違いました!かなりマイルドなほうでした。
    しかもウルフがスナイパーみたいな目つきしてるくせに めっちゃ献身的だとか、最高ですがな。
    たいが君もめっちゃ良い人だし、特異体質はなんでやねんファンタジーですが、2人がくっつくきっかけになる設定なので、良き良き。
  • むまたまっ!【単行本版特典ペーパー付き】

    瀬戸うみこ

    ちっちゃい夢魔たちが悪魔的に可愛い!!!
    2025年3月6日
    タイトルは「夢魔のタマゴ」からかな?
    とにかくタマゴから孵ったベイビー夢魔たちが、どれもこれも可愛いです!!!
    鳥の刷り込みと同じ仕組みなのか、皆 タマゴを拾った人間のことを盲目的に大好きで献身的でマジで、愛情深くて尊い。癒される。
    何よりその見た目の可愛さよ!!!
    うちにも来てくれないかな 夢魔タマー!!
    うみこ先生お得意のテンポの良いコミカルなセリフの応酬も楽しい。
    4組の夢魔と人間のカップルが出てきます。
    ストーリー的には軽めだけど、ほっこり楽しく癒される一冊です。
    いいね
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  • ヤクザのおシノギ

    安堂ろめだ

    ひたすらに幸せなバカップル
    2025年3月5日
    バカップルのイチャイチャ大好きです。激重執着冷徹マフィアと天真爛漫ピュアヤクザ。が、偏差値ゼロなイチャイチャをひたすらやっています。
    蛇のようなねちっこさ&クールさを兼ね備えたハオランに魅了され、一巻は夢中で読みました。
    2巻も迷わず定価で買いましたが、二巻の前半の香港エピソードは、うーん、ちょっと茶番が過ぎたかな。
    ドキドキもしないし、お遊戯会のようなストーリー展開とオチ。お祭りエピソードもそんな感じでした。
    後半の馴れ初めエピソードは割と良かったです。若かりし頃の2人が可愛くて。
    だがしかし、一巻のときのような鮮烈さは無いので、少しトーンダウンしちゃったかな。
    次は香港で出て来た麗しいお兄ちゃん達をもっと出して欲しいな。
    でも身内だからBLストーリー的に広がりを持たせるのが難しそうだけど…。
  • 惚れ薬つくりたい同好会【コミックシーモア限定特典付き】

    ドンドン

    クソ真面目にふざけ倒してる!
    2025年3月5日
    大学の講義内容とか、先輩が研究してる薬の材料とか、随所にちりばめられたおかしなセリフの掛け合いとか、そういうときの落書き
    みたいなタッチの絵とか、色々ふざけまくってるのに
    それを「おふざけです」とフォローする気は全く無い、全部真剣にやりたい放題ww。(褒めてます)
    この独特の世界感とテンポになんだかハマりそう。
    真剣なときの真剣な顔はとっても綺麗だし、恋に対してトラウマ持ちの主人公と、恋を知らない先輩とが惹かれ合って行く過程もとても自然でした。
    ウブなのに興味津々な感じもとても良き。
    えっちは本編では夢の中で一回、描き下ろしで一回。
  • 腐揃いの教室

    高城リョウ

    登場人物、みんな同じ顔に見えちゃった
    ネタバレ
    2025年3月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みで「絵が綺麗!!」って思って購入したのですが、全コマほぼ同じ顔で、途中で食傷気味になっちゃいました。
    教師より生徒の方が年上に見えるし。
    先生に拒否られてもグイグイ迫る生徒はグッジョブでしたが、思ったよりエロく見えなかったです。
    「優等生を演じてきて、本質を見抜かれたのは先生が初めて」と言ってましたが、あれ?校内にセッ友女子おるやん?全然優等生じゃなくない? など、突っ込みたくなることもあったり。
    全体的に薄い感じで読み終えてしまいました。絵はキレイだったんですけどね…。
  • 寮舎のイケメン同僚は至高のプレイメイト 完全版【単行本版】

    nocori

    有無を言わせぬエロス
    ネタバレ
    2025年3月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 同人誌版のときから愛読しておりました。
    警察学校っていうシチュに誘われて、その後 交番勤務になってからも追っておりました。
    なんか獣のような容赦ないガツガツっぷりが まぁ~やらしくて!
    舞浜くんが、最初は やり捨てしやがった?って感じでつかみどころが無かったし
    再会後もわりと一方的というか、色々段階すっ飛ばしてくるし
    強引だし 猿渡がわりとおバカで性欲旺盛で頑丈な男だから成立するけど、これ男女だったらアウトだね。
    でも最後の最後で最大のデレが来て ようやくかーっ!うーん満足!
    まぁそうよね 結局好きな子にちょっかい出してたってことよね。
    ふふふ。
    更なる続編を求む。
  • 愛の温度を教えてよ【電子限定描き下ろし付き】

    Hiカロリー

    あらあら…可愛くなっちゃって。
    ネタバレ
    2025年3月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ パパ活をしている戒、登場時はなんて生意気で世を舐め腐った生活を送っとるんじゃ、って思っていたけど
    なんか途中から可愛くなってきたよ?
    え?案外素直じゃない?
    アラアラ、トラウマ持ちなわけね、なるほどそれでパパ活ね…。
    攻めの悠真くんは、育ちも良くて性格もよくて仕事も立派な歯医者さんで子供にも極上に優しいし、生意気な戒くんにも とっても丁寧で優しいし、
    戒くんが素直になっちゃうのも無理ないわねぇ…。
    と、漫画ならではの良いとこ取りファンタジーではありますが、それを心地よく思わせてくれる顔面の良さと、有無を言わせぬ悠真くんの良い人っぷりが、良きです…。
    2人ともノンケだったので えっちは抜き合い&フェ〇まで。本番はありませんが
    なんかね、その「手探り感」もまた、良きでしたよぉぉぉ!
  • Subになれたら褒めてやる【単行本版】

    まっけ

    久々の極上スパダリ
    ネタバレ
    2025年3月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 何といっても とにかく顔が良い。
    受けも攻めも顔が超タイプで眼福でしかなかった。
    受けはSwitchで、どっちにも成り切れない自分のダイナミクスにコンプレックスを持ってる。
    でもその性質を生かして今の仕事をしていて、それなりに誇りをもっていると思う。
    でもパートナーを持つことに憧れもあって、そんなときに現れたスーパーDomの西條さん。
    最初はDom性つよつよでヤバい人なのかと思いきや、やたら優しくて甘やかしてくれるタイプのスーパースパダリ。
    そんなこんなで心を通わせていって結ばれるんですが、特別なエピソードや特殊なイベントがあるわけじゃないにせよ、なんつーか
    受けの東乃ちゃんの可憐さ健気さ(冒頭ではDomとしてSubを護る凛々しさも見せつつ!)、そして何より西條さんの包容力に一途さを兼ね備えたスパダリっぷりに、
    どっちを向いても目がハート!

    ストーリー云々よりキャラに惚れる一作かな。
    時々頭身バランスが崩れることもあるので、今後に期待でございます。
  • ごちそうΩはチュウと鳴く【コミックス版】

    はなさわ浪雄

    予想に反してどんどんハマる
    2025年2月25日
    獣人大好き。
    でもまぁよくあるストーリーかな?と思って(受けの目の下の隈とか攻めの超キツネ顔とか 好みではなかったし)これまでスルーしていましたが、
    あまりの高評価とセールとか色々重なって、購入してみたら
    1巻の序盤から加速度的にハマっていきました。

    他のあるある作品と違った点は、
    ただのアルオメっていう関係じゃなくて、獣時代の「捕食者と被捕食者」というDNAがちゃんと残っていて、実際に食われるかもしれない という設定があるのがすごく良かったのかも。
    もちろんグロテスクなことではなくて、ポップな描かれ方をしていますが、
    攻めのキツネがネズミ姿に先祖返りした受けを食べたくなる衝動を我慢するのとかが、ちゃんと切実で、そこの葛藤がちゃんと愛情の深さを表現出来ている気がします。

    そして当初苦手に思った攻めの胡散臭い表情ですが、飄々として本音が見えづらいのとか、受けを振り回して楽しんでいるのとかも、人間だったら「いい性格しとんな」って思うところが、キツネという設定によって「らしい」に変換され、好意的に見ることが出来ます。むしろそんな2人のやり取りこそが可愛らしいまである。

    2巻以降はギャグエピソードの割合も増えて来て、楽しさも加速度的に増しました!
    えっ、まさかそんな展開に!?と思ったり、でもちょいちょい訪れるハプニングや障害も、ネチネチ引っ張ることは一切せず、速やかに2人の努力でクリアしていくので、読んでいてとても気持ちが良いです。ストレス無し!
    いつまででも続いて欲しい作品になりました。
  • 嘘をつくのは好きのせい 【電子限定特典付き】

    アヒル森下

    攻め☆5
    ネタバレ
    2025年2月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく攻めのキャラが好きです。
    顔、太い首、がっちりとした腕と肩、首から背中にかけた肉厚な曲線、
    受けに対して超一途なワンコ、体は大きいけど 若干童顔な受けを見つめるときの優しい笑顔、
    ストレートに好きを連発、何もかもが良いです。百点満点の攻め。

    受けは、子供時代は優しくて素敵な皆のお兄さん(小学生)って感じだったけど、大人になってからの受けはわりとどこにでもいる感じで、攻めがそこまで「可愛い可愛い」と連呼する説得力は、分からなかったかな。

    攻めの大学や受けの会社などの描写が無くて、ずっと2人でいるシーンばかりだったので、キャラの性格などの深掘りが出来なかった感じがします。
    ストーリーも あまり広がりの無い話ではあったかな。
    でも兎にも角にも攻めが良くて、ラブラブでほわほわなデートやエッチにずーっとうっとりしてました。
    えぇ、一冊ずーっとうっとりしてました。
    ごちそうさまでしたぁ…。
  • 零れちゃうから、聴いててね

    藤田カフェコ

    色々惜しい
    ネタバレ
    2025年2月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の声に自信が無くて、職場でも「問い合わせに答える」だけでも覚悟が必要で、深呼吸してやっと喋れるくらいなのに
    リハビリのために配信者やってるっていうのが ちょっと「ん?」ってなった。
    しかも配信内容はオナ〇ーだし。
    それが出来るなら さすがに仕事で必要最低限の会話くらいは もう出来るのでは…。
    あと、憧れのVTuberのメグルが、カッコイイんだけど ちょっと何考えてるのか分からないような目つきをしていて
    理玖を好きなのは分かってるし いたって普通の人っていう設定なのは理解してるんだけど、なんか目つきがいやらしいというか 何か企んでる目をしてるというか、最後まで妖しさが抜けなくて。
    だがしかし、だがしかし。
    ちょっとね、エロがエロくて興奮してしまってね。
    2巻(番外編)も つい買っちゃったよね。
    だってさ、エロいんだもん…。見たくなっちゃうもん…。
  • ちょろかわ王子のニセ恋人作戦【コミックス版】

    佐々木ありこ

    この作品に沼る私がチョロかった
    ネタバレ
    2025年2月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 首太いし肩幅広いし胸板厚いし、受け攻め双方共にかなりムチムチ。
    表情も若干固い感じで、最初の1~2ページは 苦手な絵柄かもって思ったのですが、なんかキャラが良い。なんか可愛い。ガッチリ男子2人、なんか分かんないけど可愛い!!
    進藤くんは一見純情真面目っぽく見えたのですが、かなり積極的で早坂くんをドギマギさせてるし。告白も初デートもキスもぐいぐい来る。ギャップ萌えです。
    しかもそのギャップの描き方が絶妙にセンスが良い。
    視線のそらし方とかデフォキャラや手書きセリフの入れ方とか。あとはもちろん早坂のチョロさ加減も。
    なんか沼る。
    仕事ではライバルで(早坂くんが一方的にライバル視してただけですが)、わちゃわちゃもするけど ケンカップルとも違うし、なんかこの関係性が絶妙に心地いい。
    好きじゃないのに目的があって付き合い始めたっていうのを知ってからも、怒るでもなく腐るでもなく、進藤くんがマイペースなのもすごく良かったし、あとやっぱりエッチに貪欲なのも良いですわ~💕
    両想いになってからのエッチも2人とも滅茶苦茶可愛くて、進藤くんの呆然自失がツボりました。
    他の作品も読みたかったのですが、まだこの1作しか出てないみたいですね。
    是非待ってます!
  • ヒミツの社内恋愛が波乱なんですけど?【電子限定描き下ろし付き】

    ニクヤ乾

    待ちに待った続編
    ネタバレ
    2025年2月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな「社内恋愛の相手は俺ですけど?」の続編!
    令和の甘えんぼモンスターのシュウと、それを思いのまま甘やかしてくれるのに何故かしっかり手綱を握ってる感があるヒデ。
    マジで最高のカップル。見ていてほんと楽しいし微笑ましいしニヤつきが止まらなくなる。
    2人の関係性は大きく変化は無いけど、全然見ていて飽きない!!
    要所要所で笑いをこらえるのが大変です。
    そして今回のメインストーリーは仕事絡みで巻き起こる色々。
    お仕事漫画大好きな私としては大歓迎です。
    しかも変な誤解が~とか すれ違い~とかじゃなくて、イザコザが起きてもちゃんと2人はお互いを想ってるし、
    そうそう、こうでなくちゃ。いつも本音でぶつかり合ってるこの2人には、変なもだもだは全く似合わないからね!
  • ノっぴきならぬ

    こふで

    まさに漢・・・
    2025年2月17日
    個人的に、月代に丁髷なんて萌えないんですよ。
    だから 長い間、購入を躊躇っていたのですが
    ずーっとずーっと気になるので 買っちゃいました。
    そしたらまぁ、読んじゃえば髪型なんて気にならないですね。
    なんとも色っぽいし、武士ではなくて商人なんだろうけど いかにも江戸!って雰囲気の粋な感じ。
    儚げな美丈夫、八重辰も堪らんけど なんといっても漢気溢れる寅次が良い…。
    最高ですよ。最高。
    娘や従業員の手前 コソコソとしかイチャつけないのも、なんか画風とのギャップでムラムラするわ~~!!
  • pop one’s cherry【コミックス版(電子限定20P有償小冊子付)】

    百合アズル

    アルオメケンカップル
    2025年2月17日
    αを返り討ちにするヤンキーΩ、正体はド変態の生徒会長α、この2人が幼馴染でヒートすらわちゃわちゃのネタにする感じで、超明るいオメガバ。
    個人的に「ケンカップル」のキャラに感情移入するのが難しいので、今回も例に漏れずではありましたが、楽しく退屈せずに読めました。
  • 典型的な政略結婚をした俺のその後。

    つなしや季夏/みなみゆうき

    テンポと表情
    2025年2月17日
    なんだろな。
    もう一声!って感じです。
    設定やストーリーは良いのですが、間というか、読んでいて一定のリズムじゃないというか
    次のコマで急にそうなる?みたいなのとかがあって、
    現代モノなら良いけど ファンタジーなのでもうちょっと没入したかったかな。
    あとやっぱり、えっちシーンは攻めの表情がキモなんだなって思った。
    受けの表情は良いのに 攻めの表情が硬くてスンとなっちゃう作品が最近多い気がする。
    でもこの先どうなるのか気になるし、続きも買っちゃうんだろうなぁ…
  • ピットスポルム

    三上志乃

    ヤリ〇ンが一途になるのって鉄板よね
    ネタバレ
    2025年2月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ このところずっといろんなサイトで紹介されていたから気にはなっていて、
    セールにかこつけて4巻まとめ買いしたのは めでたく吉と出ました。
    序盤は、絵柄が少女マンガでしかないな~と思ったし DK同部屋、印象悪い系ね ハイハイ王道ね って鼻歌混じりに読んでましたが
    4巻まであっという間でした。
    実際、王道なストーリーが続きますが、「よくある」感は特に感じず、主人公2人の本質がどんどん見えて来るごとに この2人がもう可愛くて可愛くて。
    小田島くんが あんなクズヤリ〇ンだったのには理由があったり、色んなものを諦めて拗らせまくっていたのが、矢野くんと気持ちが通じ合った途端にめっちゃピュアピュア一途になったり。
    矢島くんが小田島君に惹かれてその気持ちを固めるまでの戸惑いや葛藤も、ものすごく自然でした。
    真面目で真っ直ぐで優しさの塊のような矢野くんでも、簡単に絆されて「お前の気持ちに向き合うよ」なんてお決まりのセリフを言うのではなく!
    ちゃんと困惑して、ちゃんと悩んで、そして正直に「今言えるのはここまで」、って告げる。
    良いですね!!等身大って感じがする。
    小田島くんのお母さんが 最初毒親なのかと思ったけど、全然良い人で良かった。
    矢野くんのお友達も、登場回数も少ないし そこまで深く描かれないけど、実は矢野くんの良き理解者で、大事なところで本当に良いことを言ってくれた!良い奴ら!
    続編(3~4巻)では えちえちも豊富で盛り上がります!
    「好き」がどんどん大きくなって、気持ちも最高に盛り上がります。
    いやぁ良き!
  • イグナートの花嫁【単行本版】

    もりもより

    画力大爆発
    ネタバレ
    2025年2月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 人外嫁入りファンタジー というカテゴリーにおいては
    超王道なストーリーではあります。
    孤独な神様(神格化されたモノ)、生贄の花嫁、実は生贄は逃がされていた、主人公は逃げずに残る、
    この展開は散々見てきました。えぇ。
    でも全く新鮮な気持ちで読めるのは、画力の成せる技でしょうか。
    もりもより先生の前作「君の夜に触れる」(舞台は近代)も 正に儚げで大好きでしたが、今作のファンタジーもまた、先生の画風にもうピッタリピッタリ!!!
    「孤独」な気持ちを描かせたら右に出るものはいないんじゃないかと思います。
    そして孤独に生きてきたからこそ、2人でいることの温かさがいかに有難く幸せなことなのか、ひしひしと伝わってきます。
    おそらく物語はまだまだ序盤。早く続きが読みたいです!
  • Ωの花燭 共鳴恋情

    岩本薫/幸村佳苗

    カリスマΩの過去~!
    ネタバレ
    2025年2月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「αの花嫁 共鳴恋情」のスピンオフ キター!!
    あの麗しのカリスマΩ、イリヤ様が主人公!
    嬉しい!
    しかも 本編より少し前のお話で、お顔も少々お若くて初々しい。
    眼福~~!!!
    冒頭では8歳の超絶美形少年姿までをも拝めます。

    とりあえずまだ1巻では 魂の番との出会いどまりで(エロエロえっちはしっかり!えへへ)今後どういう展開になるのかまだ分かりません。
    だって、スピン元では孤高のΩって感じで、こんなロマンスのお相手がいるような雰囲気はゼロだったから…。
    どのように絡んでくるのか楽しみで仕方ない!!!
  • αの花嫁 共鳴恋情 【コミックス版】

    岩本薫/幸村佳苗

    無表情なスパダリってムッツリ感すごいww
    ネタバレ
    2025年2月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ α社会の中でもヒエラルキーのトップである圭騎がずっと無表情。
    クールと言えば聞こえは良いが、発情して雄化してても表情が崩れないので、もはやサイコパスかムッツリかの紙一重で怖いww。
    圭騎の母親に追い出されてしまった可愛い理玖ちゃんを探して走り回るときも なんか顔だけ見てるとあまり焦ってなく見えるし、そのあとめっちゃ抱き潰すシーンも
    ずっと同じ表情で、理玖ちゃんが愛おしいっていうより、え、怒ってる?みたいな。まぁ心情として怒りに近い感情だったのかもしれないシーンではありますが。
    理玖ちゃんも、こんな奴どこがいいの?まぁ魂の番だから仕方ないっかー!って何回かツッコミを入れました。
    もちろん、圭騎が理玖ちゃんを大好きで大切なのは 首尾一貫して分かってはいるんですよ。もちろんね。
    そしてその冷徹な表情が一番生きるのが 母親への仕返しのシーンですね。
    あのときは「ナイス冷徹!」だったww。
    でもそんな圭騎がプレゼントしたネックガードを理玖ちゃんに付けてあげたところでは なんか嬉しそうに笑みを浮かべちゃって、急に可愛いんだが!!!
    その後もラストまでなんか幸せそうに穏やかに笑っちゃってさー!!!
    そんな顔出来るんじゃん!!ずるいじゃん!!

    理玖ちゃんはねぇ、ほんとに可愛いし美しいしいじらしいし愛らしい。
    表情も素敵です。
    ぶっちゃけ、彩斗くんと結ばれた方が幸せなんじゃないかって思ったこともしばしば。圭騎ほどではないにしろ、彩斗くんだって良いとこのお坊ちゃんだろうし。
    彩斗くん ずっと一途で健気で、可愛そうになってきちゃう。
    是非 スピンオフで素敵な相手と巡り会って欲しいけど、理玖ちゃんをふっきれた彩斗くんっていうのも あんまり見たくない気もするww。
    ごめんよ。
  • 『行方不明。』【単話売】

    kanipan

    2人だけの世界
    2025年2月12日
    タイトルと表紙の不穏さと、線の細い絵柄に 若干の心細さを持ちつつ読み始めました(読み放題にて)。

    1話は正直、色んなシーンが飛び交って よく分からなかったのですが
    2話、3話と進めるごとに とんとん引き込まれていって、2人のキャラクターも少しずつ輪郭がはっきりしていって。
    どうなるんだろうとドキドキしましたが、最後は想像していた中で一番平和な終わり方で、良かった。

    それぞれに苦労して暮らして来た2人だから、体も細いし心も子供っぽいですが、えちがなんだかすんごいエロく感じた…。何度でも戻って読みたいえちシーン。回数も多くてかなり良かった…。

    中学時代の楓が、酷い環境なのに めっちゃ可愛かった。
    若干の狂気を帯びた8年後の亮の表情も、ちょっとゾクゾクした。
    ラストシーンは何年度だったんだろう。2人がそんなに見た目変わってないから、短い期間で済んだんだと思いたい。
  • ドアの向こうにはロマンス-番外編-『CLINGY BABY』【R18版】

    Hiカロリー

    うはぁエロい
    2025年1月28日
    本編では 加賀美さんのあまりの豹変ぶりに、☆5を付けつつ お前誰ww とレビュー致しましたが、
    いやぁ 番外編ありがとうございます。
    ひたすらラブラブいちゃいちゃエチエチえろえろの一冊です。
    しかもR18を同時に販売して下さるなんて、なんという神。ありがとうございます!
    めっちゃストライプ柄ではありますが、揺れまくってるtnkがよく見えます!
    男らしい 引き締まった筋肉質な肢体も本当に美しい。骨や腱まで浮かび上がるような印影、どんな体制で絡み合っても一切デッサンの狂い無し。
    ため息が出るほどお上手です。
    ピュアピュア天使だった南斗くんも、だいぶ加賀美さんを手玉に取れるようになって小悪魔っぽくなってきましたねww
    ごちそうさまでした!
    もちろん、いくらでもおかわり可能です!
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