このレビューはネタバレを含みます▼
とっくにメジャーな作品だし、改めて購入するのどうかなって思って迷ってたけど、ほんとに買って良かったです。大進くんのピュアさと目のきれいさとビー玉が本当にうまくリンクして表現されていて、タイトルが『タカラのびいどろ』って天才すぎる。きれいなのに、そこにタカラの溺愛執着もちゃんと表現されてます。
二人がぶっきらぼうだったり天然だったりするので、スマートなやり取りも歯の浮くようなセリフもないけど、正直な気持ちをちゃんと言葉にしてお互い着実に向き合っていく過程が素敵でした。自分の気持ちをわかってない大進くんにタカラがぐいぐいわからせようとしてるのもたまらんかったです。最後のHもよい。現実はきっとあんな感じだよね。
あと何といっても大進君の博多弁の可愛さよ。博多女子の方言が可愛いのは有名だけど、大進君にかかれば男の子の博多弁もここまでかわいいとは!そして萌え袖。大進くんのキャラもあって悶絶もんでした。
キラキラしたお気に入りの物たちを、何度も眺めてニコニコしている子供みたいなピュアな感覚を持ったまま大人になったような2人がとても尊いです。