百と卍
」のレビュー

百と卍

紗久楽さわ

えー

ネタバレ
2024年11月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんと、6巻に来るまでレビューを書いていなかったと気づく。単話で書いていたから勘違いしていたのか。ん〜レビュー書いたとか、読んだとかわかる機能が欲しい!

1-5巻までは、メインはタイトル通り卍と百のことで、5巻途中くらいまでで、一旦これからの生き方を決めている。

ちょいちょい出てきていた、千と兆のことは丸っと6巻で描かれている。卍の美丈夫とは異なる漢くさい千と、双子の呪いを共有した兆が命がけで掴んだ「特別」。いやぁ、色っぽいし、艶っぽいし、兆のドキドキが伝播する(笑)
千は、本当は愛情深いんだな。特別になりたかったところ、兆に救われたからね。特別をまた作った。

恋は色、愛は執着。納得だわ。
兆の奥方、気風がいい。大した人だ。
それぞれ、小冊子も有償特典も絶品でさぁ。

江戸情緒たっぷり。髪型も着物も言葉も。
雑多な江戸に、いたであろう人たちを想像できる。勉強にもなる。

7巻は最終巻になるとのこと。卍と百の出会った頃の話。すでに単話は出ている。
コミックスが楽しみだ。
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!