身代わり婚約者なのに、銀狼陛下がどうしても離してくれません!
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身代わり婚約者なのに、銀狼陛下がどうしても離してくれません!

みやの真琴/くりたかのこ/くまの柚子

2巻完結でよかったのでは!?

ネタバレ
2024年11月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語のルブス国での「ベルンシュタイン伯爵家」に課せられた役割というモノがあり、それを果たす為、伯爵家において蔑ろにされても流されるままに生きている主人公。
元々は主人公の父が当主で、亡くなった為、その弟が引き継いだ家においての養女で長女という立場(これは2巻で明かされます)。
蔑ろにされているといっても、ひどい暴力を受けていたり奴隷のような待遇ではありません。
王妃候補である義妹の失踪による身代わりなのですが、2巻まで読むと、その関係性なども見えてくるのですが、冒頭の説明だけでは動機づけが薄く説得力に欠けています。加えて、作画の見劣りが作品への没入に水を刺す感じです。
ヒーローとの関わりは、まぁ王道です。
物語の始まりのエピソードは、ほぼほぼ2巻で収束します。
お話はまだ続くようですが、新しいエピソードが始まっても、すみません!あまり興味がわきません。
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