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今月(11月1日~11月30日)
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婚約者に「あなたは将来浮気をしてわたしを捨てるから別れてください」と言ってみた【電子単行本】
作画は今いちですが、描き込みは細かく丁寧



2025年10月30日評価が低いことに釣られて、3巻を読み終わるまでは〝なんだかなぁ〜、まわりくどいし、作画もちょっと・・・〟と
考えていました。
でも、ストーリーは少し手が込んでいて気になる所が沢山ありました。
伏線の部分は臭わせプンプンなのに真相は定かでは無い!
みんな疑っている素振りだけで事の真相はうやむや・・・。
そして主人公が、巻き戻る前の出来事におびえてグダグダ思い悩むのが長すぎました。
タイトルが物語の冒頭を飾るエピソードなのですが、この部分があまり構成に活かせておらず
2年後の巻き戻り直前の出来事を冒頭に持ってきた方が、劇的な導入になり
物語への興味を引いたのかもしれないと思うと、ほんの少しのページの前後なだけに残念な気がします。
そして3巻終わり・・・単話の16話を覗きに行ってしまうくらい気になる終わり方です!
うーっ・・・続きを読みたい!
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一途でブレないヒーロー。




2025年10月29日〝幼なじみモノ〟の定番設定ではありましたが楽しめました。
冒頭から1巻過ぎくらいまでは、ヒロインの勇気を持てない感情が
モダモダと続いて少し鬱陶しさを感じていましたが、
心を決めてからの展開は甘々でよかったです。
高校生活での友人たちとの繋がりも、あまり枝葉を広げる事なく
スッキリ完結したのも好印象でした。
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う〜ん、甘酸っぱい!




2025年10月15日タテヨミだった時から気になる作品でした。
いつかは読もう・・・そう思っていましたが、やっとヨコヨミで完結まで辿り着きました。
思春期のなんとも言えないもどかしさが表現されていて・・・。
それも登場人物の各視点から語られる、様々な立場での見方なので、
何処かしらはどなたかの想いに重なる部分があるのかもしれません。
〝鉄の城壁〟では無く、氷だったのも趣(オモムキ)がありますね。
氷は、寒い寒い中ではそれはそれは硬いシロモノだそうで、
〝あったかさ〟がそれを溶かす(柔らかくする)要素である事も又
物語を象(カタド)る大きな鍵だったようにも思います。
中学から高校にかけて、クラスメイトと部活での人間関係、同性と異性への対応
そして恋について。
いろんな想いが行ったり来たりして、遠い昔の学生時代を思い起こし自分自身も郷愁に浸ったり。
同窓会で、「好きだった」のひと言を今でも冗談でも言えない私がいて、
ちょっと切なさが甦りました。 -
お人好し悪役令嬢の復讐計画~死に戻り令嬢は根が善人なせいで気付くと味方が増えていきます~
評価低くてすみません🙇



2025年10月11日原案、原作、構成、作画・・と4人の作家さまで協力されて、
漫画が刊行されるまでこぎつけられたのは本当におめでとうございます。
辛口で申し訳ありません💦
一言で評価するなら〝もうひと息〟という印象です。
死に戻りの作品は数多くありますし、既視感は仕方ないとしても、設定が薄く、動機が薄く、
展開が飛び過ぎて「アレッ?」と思うところが多い。
例えば、最初の方で貴金属とかはたった一つしか持っていないという事だったのに、
質屋で大量の金貨を手に入れているのは何故⁉︎
ジャガイモを貧困者に配るのも安易で、底をつけば原資がなくなるだろうし、畑を手に入れて種芋にするという表現も無く
侍女の借金を背負った両親が唐突に登場するのも違和感がありました。
ヒロインは〝お人好し〟というより〝考え無し〟といった感じで、死に戻る前の状況だけが行動の原動力で、
新たに何かを調べる訳でもないのは残念過ぎます。
2巻まで読みました。
単話の方では完結しているようですが・・・。
騎士さまと自分の気持ちが動いた場面の、ページ全部を使ったコマも、無駄に感じてしまいました。
ただ
王と王妃の体型の変化を時間軸で変えてあるのはすごく良かったです。
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お見事!!




2025年8月21日1巻が全32ページ 2巻が全35ページ。
王宮の大夜会前日の午前中、お茶を飲みながら突然前世の記憶が蘇った!冒頭の説明が割と簡単に済ませられているのは、
沢山の悪役令嬢モノを読んだ読み手がいたからだと思えます。
本作はアンソロジーから抜粋された作品との事。
それにしても、いやぁーお見事です。
短い中に要所要所は押さえてありテンポよく進みます。
「トリアス商会」の素早い精巧な職人芸がなければ成立しなかったであろう事案。
主人公が前世で読んでいた小説の中での本来の進行と、主人公が変えてゆく進行とが並行して進む事で、
どう変わってゆくのかも読者として掴みやすかったと思います。
作画も悪人然とした表情の王妃と王子が効いていました。
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身長差も良きです!




2025年8月21日『黒伯爵は星を愛でる』『執事・黒星は傅かない』の作家さま。
これまでと違った印象を受けるのは、物語の舞台であるアラブ圏の世界観の異国情緒とヒロインのおでこ全開の髪型、そして褐色のヒーローだからでしょうか!?
国同士の政略結婚によって出会う二人ですが、継母に虐げられていたヒロインと
側妃腹で雑な扱いを受けていた第三皇子は常識にはとらわれない感覚で互いを受け入れていく。
1巻後半ではもう、ヒロインの継母へのザマァ展開があり楽しめました。
「花とゆめ」作品ですしかわいい少女漫画ではありますが、隣接する国同士の思惑と皇子の継承権等が絡み面白くなる予想です。
現在2巻まで読了。
私は作家さまの作品でも今作が一番お気に入りです。 -
古代樹の家、想像では補完できませんでした




2025年8月18日原作小説で人物画を描かれている孳々先生の絵がとても美しい!
惣領冬実先生の『チェーザレ』を彷彿とさせるような世界観の衣装。
そして本作でキャラクターデザインをされていて、それに寄せて作画の先生が描いていらっしゃいますが、コレ又上手〜い!!
「レーエンデ国」を思いえがくのに、遠い視野からのアングルでの背景や細かい小物に至るまで違和感なく馴染んでいて
この世界に入り込めます。
コミカライズでの物語は始まったばかり。
この世界観の表現や設定の説明等が大部分をしめる1巻ですが、
巻末では不穏な空気も漂ってきて登場人物たちのコレカラがとても心配になってきてしまいます。
『ナルニア国物語』のように、原作の巻によって主人公と時間軸が変わるようです。
でもまずは「ユリア」とその父「ヘクトル」、父を英雄として信頼する「トリスタン」。
彼等が時代の流れに翻弄され、謎の病に立ち向かい、背負う因果の行く先はどうなるのだろう・・・と心がザワザワしてしまいます。
原作小説は5巻目で完結のようです。
コミカライズ・・・待てるだろうか!? -
前作は好きでした。作家さまは応援したい!




2025年8月10日少女漫画の一巻って、これから始まる恋物語にワクワクして期待してしまうんですよねぇ。
扉絵の意味深な雰囲気に魅かれて手に取ったのですが・・・
ヒーローを「ヤン先輩」にされたのは、価値観の相違を感じてしまう感覚を全面に出したいからの設定なのでしょうか!?
作家さまは前作の作画の降板から復帰されて、体調が回復されて頑張っておられるところだと思うので応援したいのですが、
今現在の世情に照らし合わせても、なかなか難しい題材なのかもしれません。
高身長の努力家の主人公が(生い立ちに何かしらの謎が含ませてあるようです)、
愛される幸せを求めて恋愛に開花していく過程が物語の進捗だと思います。
ただ 1巻の段階で次巻に期待を寄せる気持ちにまではなれませんでした。
期待以上に転がれば良いなぁと思います。 -
いま彼氏とかいらなくて(ウソ)【描き下ろしおまけ付き特装版】
早く来い来い!単行本2巻



2025年7月28日少し前の無料で数冊プレゼントキャンペーンの時に、単話版を2話までいただいていました。
(今現在は単話版3話まで無料読みできます 25,8/1迄)
夏バテのせいでしょうか!?全然何も読めていません💦
そんな時、本作を何気なく捲って惹きつけられてしまいました。
ありふれた題材ではあると思うのですが、似て非なるモノを感じます。
軽いノリなのもとっつき易かったと思います。
「ネクタイピン」を拾う場面と「ボールペン」を探す場面の同じシチュエーションに、作家さまの稀なる手法を見た気がしました。
単話版で単行本1巻分は読んだので、次巻の発行が待たれます!
続きを読みたい・・・。 -
ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける
単行本、待ちくたびれましたぁ



2025年7月8日やぁ〜っと あと1巻で完結です。
コミカライズで単話版に出会い、とりあえず単行本の1巻分位にあたりをつけて読んで、原作ラノベを購入読破し、
ずっとコミカライズで纏まるのを待ちわびていました。
皆さまのレビューを読ませていただくと、単話版も単行本版も両方購入された方も多数いらっしゃるようですが、
ケチな私はできれば重複するのは避けたかったので、我慢した事に少し満足感みたいなものも感じられたりして・・・^_^
次巻でくる、作家さまが言われる〝もうひと山〟の事も解ってはいるのですが・・・。
原作ではサァーッと流されたヒーローが遭遇する幾つかのエピソードも、4巻では絵にしてある事で、簡易な説明でもとても解りやすかったと感じた部分がありましたので、やはり〝もうひと山〟のその後などもコミカライズでしっかりと咀嚼して堪能させていただきたいと思っております。
とっても素敵な作品でした。 -
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叙情的な作画に救われます




2025年6月19日戦争を扱った作品ではまず初めに『火垂るの墓』が思い浮かびます。
敵や味方という視点からの表現は無く、渦中に否が応でも放り込まれ、日々を、人生を、人としての誇りさえ奪われて翻弄される姿を描いた点では、本作にも同じ感想を持ちました。
戦争は嫌・・・それは確かにそうでしょうし好む人がいるとは思えません。
では、それに抗う為に自分に何ができるのか・・・。
「無関心ではいられても無関係ではいられない」
国が「打つ手」を間違えないように目を光らせている事も重要な役割であると思います。
80年前のソレとは違ってボタンひとつで全てを「無」にしてしまえる現在への変化は、
姿を変えつつも諍いのタネが無くなりはしなかった事を思えば、人々の持つ矜持がすぐに怒りに変換してしまう事が、何とも憂えるひとつだと思えてしまいます。
でも、行動を起こすのは「ヒト」なのです。
決断を下す理不尽な行動を、力無き個人の私たちではあっても、黙認してはならないのだと思います。
読み放題にて。 -
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『屋根裏部屋の公爵夫人』の作家さま原作




2025年5月28日読了後気がついたのですが、原作の方は『屋根裏部屋の公爵夫人』の作家さまなのですね。
あちらは完結まで読んだつもりだったのですが、いつの間にやら続巻が出ていてお話は続いているようです。
本作は原作タイトルが『若き女伯爵の甘くない婚活事情』なのがコミカライズで変わったようです。
ありがちなのはタイトルでストーリーが大体推測できる事!
2巻と短く纏まっていて読みやすく面白かったのですが、私感で申し訳ありませんが執事「ルーカス」があまりカッコよく見えなかったのが残念です。
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夫の横暴ぶりに先を読まずにいられません!




2025年5月23日創作の物語なのだから良くも悪くも読者に興味を持ってもらえることは、作家さまにとってとても良い事だと思います。
レビュー数も気にしますが、本作は特にいいねの数の多さにびっくりしました。
読者をイライラさせる手法が功を奏した感じでしょうか!?
まさにその術中にハマったのが私です。
自分を助けてくれた騎士に盲目的に恋をし盛り上がるヒロインに、結婚式当日から無慈悲な宣告。最低過ぎる!
その為婚家の全てを拒絶したような態度と、何とか夫の愛を得たいと足掻くヒロインは、たった一人の愛すべき息子へ厳しい態度になってしまう。
そして最悪の結末からの巻戻り。
2巻まで読むと、コトの詳細が少しづつ見えてきます。
そして誰がこの巻戻りを望んだのか!?
夫は、夫の愛人はこの状況で幸せなのか、そしてヒロインの危惧と公爵家の先行きは?、何より愛する息子の未来は・・・?
物語がどう帰着するのか、見届けたいと思います。 -
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世界観がすンゴォいんです!




2025年5月19日ファンタジーバトル漫画の世界に存在する全ての敵がまとめて人類に襲ってかかってくる大ピンチの物語です!
1巻の1話のラスト・・・微かな希望が差したかと思った刹那、絶体絶命の真実がぁー!!!
そして巻が進むごとに、一体この世界観に救われる道はあるのだろうかと思うほど人間のか弱さに打ちひしがれてしまうのです。
「VS」のバーサスということさえ知らずに、何の情報も入れずに読み始めました。
ONE先生の『ワンパンマン』は、ぶっ飛んだ世界の中で主人公「サイタマ」の飄々としたキャラなのに物凄く強い事が少し笑いの方向に寄せてあって安心して読めるのですが、こちらの作品は勇者「ハロゥ」とその兄で魔導士の「ゼイビィ」を中心に、さまざまな世界が混ざって現れた13種類の敵(それも人間の力では到底敵わない)とどう闘っていくのか・・・。
こんな作品を考えだされる作家さまはやはり天才です。
作画の先生も沢山の登場人物を描き分けられ、迫力あるバトルシーンも上手くてホント〝すごい〟の一言です。
現在4巻読了。
長〜い作品になるのは少し恐れもありますが、どんな展開になっていくのか楽しみではあります。 -
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ホントややこしくって難解!でも中毒になる




2025年5月7日ベテランの方なのに初読み作家さま。
『胸に棘さすことばかり』は積んでます。
既刊3巻読了。
主な登場人物は3名。陰気な美女「清見」とその唯一の友達「初夏(ウイカ)」とその彼氏「白柳」くん。
お話の中で、な〜んか会話が噛み合っていないような展開に登場人物も読者も頭の中がグルグルしてきて難解なのですが、ソレが続いてクセになるというか面白く思えてくることに中毒性を感じます。
次巻では、連絡が取れなくなって時々しか登場しなかった「初夏」のターンになり、他の二人に絡んできて、又々ややこしくなりそうで、何故だろう、楽しみです。 -
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ふた心があっては信頼は得られません




2025年4月28日総39頁の短編なのでレビューで賛否両論があるように、読み手の受け取り方で登場人物への評価が分かれるようです。
本編を一度読んで、レビューを幾つか流し読みして、自分では感じ取れなかった部分への他の方の感想などを知ることができて、すごく評価に迷いましたが、私は良い作品に感じました。
「悪役令嬢」モノが沢山 世に出てきて、色々な立ち位置からの物語が創り出されたからかもしれません。
本作の脇キャラである「モニカ」は下心があって「悪役令嬢」と呼ばれる「エミリア」に近づいたのかもしれないけれど、自身の婚約者を紹介するまではいい関係を築けていたと思うのです。
それを「善」とするも「悪」とするも、やっぱり本人の心根ひとつなのではないのかな。誰かを欺こうとする心は、誰かから欺かれるかもしれないと知っておくべきでしたね。 -
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キュンとかピュアとかの詰め合わせです!




2025年4月25日出会いのエピソードや学校行事などはよく見かける学園モノなのですが、それらが退屈ではなく物語に引き寄せられてしまうのです。
作画も荒削りで決して上手いとは言い難いし背景ももっと描き込んでほしいのですが、キャラの表情は豊かで、誇張して表現されるところは突き抜けて恐かったり凍りついていたりと、思わず笑えてしまうくらいテンポが良いのです。
デフォルメはとても冴えがあります。
ヒロインのぐずぐずハッキリしない感情は焦ったくも感じますが、ずっとその態度ではなくスパッと言うことは言う潔さもあります。
ヒーロー「山口くん」の表情と関西弁は良いマッチングだし漢前だし。
初めてのお付き合いのなんと初々しいことか!
ただ お話はどんどん進んで巻数が増えてもまだ高校一年生。
某作品のように、あの頃までは良かったのに・・・なんて評されることがないように、良い着地点を迎えて欲しいなぁと思います。 -
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めっちゃ面白いです!




2025年4月19日作家さまが警察官経験者である事は知っていましたが、前作『ハコヅメ』も読んでいませんし、女性の作家さまだという事も知りませんでした。
『ハコヅメ』一部の完結から二部に取り掛かられるのをお休みしてまで描きたいと熱望された本作品との事。
その間に信頼されていた旦那さまの逝去と子供さんを育てながらの執筆、もうそれだけで応援したい気持ちがいっぱいになってしまいます。
お話の端々に散見されるエロい表現と下ネタ、まさか女性の作家さまとは思いませんでした。でも、時々差し込まれるこの笑いを誘う場面も、後を引かないサラッとした展開で、この世界観に慣れてくるとクスッと笑わされてしまいます。
4巻で『桜田門外ノ変』が描かれていますが、当初は物語はココから始まる予定だったそうです。
近代警察の礎となった「川路利良」が主人公との事で、その前の段階から描いていただいたおかげでこのお話に深く入り込むことができました。
『明治維新』前後の躍動と変革の時代、誰にスポットが当てられるかで色々な物語が生まれ伝えられてきたと思います。
重い歴史の一画を担う役を、普通の人間が自信を失いながらも全うしたという事実。当事者の辛く苦しい運命に思いを馳せ、やっぱり感動してしまいます。
(いやぁー、知りませんでした「川路」)
作家さまは史料を読み込み、専門家の方に話を聞かれ、現地に足を運ばれ、沢山勉強されてお話を進めていらっしゃるようで、その様子なども間話で知ることができます。史実に忠実に描いてくださるおかげで読者も新たに学ぶことができます。
薩摩藩や長州藩、江戸幕府の思惑。解ってはいても惹きつけられます。
現在5巻読了。
作家さまのネームのセンスやコマ運び、上手いなぁ。
1877年の『西南戦争』まで描かれるのでしょうか!?
「川路」の生涯でしょうか!?
完結まで見届けたい作品です。
『ハコヅメ』も読みます! -
何故か馴染めません




2025年4月18日カッコいい毅然とした騎士団長という設定なのにビジュアルが可愛すぎて、言葉ひとつをとっても浮いている感じがしてお話に没頭できません。
かりそめの姿で挑むコトを為すための夜会でも、潜入という前提を設けなければならない理由も仮の名前も安易すぎる上に(原作はなろうR18のようですが)そこまでの進行も雑に感じました。
物語の主軸である騎士団長と魔術師団長が協力して調査する「マヤク密売」と「悪魔信仰(サバト)」の在り方も薄い気がします。
王家の秘密とヒロインの関わりが1巻最後に余韻を持たせてくれるのは、少し期待を持てそうではあります。 -
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辛すぎる!




2025年4月11日物語の舞台となる『ガゼル王国』の第四王子である「ブラッド」は、亡くなった母親の身分が低かったため離宮に追いやられ誰からも顧みられない存在として寂しく育っていた。ただ、国の宰相とその娘「ラチェリア」だけが陰から支え慈しんでいた。
二人は親友のような存在ではあったが、ラチェリアの心の奥では密かに恋心が芽生えていて・・・という流れ。
お話は始まったばかり。この1巻時点ではヒロインは何ひとつ報われず辛いことばかり!(読んでいて息切れするくらい苦しい)
原作ラノベは3巻完結になっているので、それほど長い話ではなさそうなので落ち着くところに落ち着くのかなぁとと思って、少し気持ちを宥めています。
3話でのブラッド視点では後悔の思いが最初に語られています。けれど、第五王子はなぜ殺されなければならなかったのか!?敵対する「アラモアナ」嬢の真意は何なのか!?王妃の思惑は!?
続巻が待ち遠しくて、やっぱり単話を覗き見したくなってしまいます。
ラチェリアの本当の幸せを見届けたいと思います。 -
面白い発想




2025年4月10日異世界転移…近頃はコチラの世界から何処か知らない場所に転移するのではなく、アチラから現在日本にやって来るというパターンを幾つか散見致します。
本作は、異世界転移してきた大魔法使いが魔力を失い、唯一の魔力を蓄える方法の「本を読む」という事が呪いでできないため、主人公が助手として本の栞の紐として、ヒトが持つ心の中の本を一緒に読んでいく。本を読む事で、本の持ち主である当事者や関わる人の救いになって再生へとつながる。そして魔力を蓄える協力をして大魔法使いを元の世界に帰してあげようとするストーリー。
発想はおもしろく他には類を見ない作品。
ただ画力が少し伴わず、本の中へ入って行き持ち主の過去を回想する時に漫画ではなく言葉で表現され、一番大事な場面へのクローズアップが薄く、全体的に起伏の幅が狭い作品になっていることは残念な気がします。 -
表紙のカラー絵の美しさに惹かれました!




2025年4月9日瞳の部分を拡大してみると、その美しさが増します。
デビューのキッカケがご自身でSNS上にイラストを発表されていたのが始まりとの事。
初めての連載…とても緊張していらっしゃるかもしれないと思うと、それだけでムッチャ応援したくなります。
確かにモノ言わぬ作画のイラストの完成度に比べると、動きのある漫画では色々な表情をキャラに与えなくてはならないので少し見劣りはするかもしれませんが、読み切りをいくつか描かれているのを見ると、作画もどんどん進化していらっしゃるようです。
物語としては、無料で立ち読みできる分では主人公の魅力は解らないかもしれませんが、読み進めていくと、親友の女の子が「大きな声で思ったことをすぐ口にして、そしてそれがとっても前向きな言葉で背中を押してもらえる気がする」と言うように、ポジティブで物事に立ち向かっていく性格だと思えてきます。
そして、容姿に関して勝手に周囲が騒ぎ立てて、実は孤立するしかなかったヒーロー先輩の、ちょっと麻痺した感覚がどう変化していくのか楽しみです。
新しい作家さまを全力応援しています。 -
顔を掴んで争う顔芸が見事!




2025年4月5日1巻のギャグテイスト強めな冒頭はまったく馴染めず、高評価に釣られて読み始めた事を後悔していました。
ゲームの世界の主要キャラである第一王子に転生して、前世の記憶から推しであった悪役令嬢を救うと決めた動機も少し薄いと感じていました。
けれど、ゲームでの、覚えている限りの悪い影響のイベントなりシナリオは全て潰してヒロインを守ってきたものの、ストーリーは確実に変化していて、思いもかけない展開になっていく中奮闘する王子は健気。そして一途。
顔芸というか、争って顔をつかみ上げる描写等は突き抜けていて絵師さま上手いです!
ゲームでのヒロイン、本作での対峙する悪役が役柄に徹して悪いヤツなのも良かったです。
この悪役が登場する1巻終わりから俄然面白くなってきました。
よくまとまった3巻でした。 -
残酷な生い立ちからの掴み取る未来




2025年4月3日お話の冒頭は0話から始まります。
世界地図の南の端にある4ツの島は、「海神(ワダツミ)」なる神を信仰し島の領主もその嫁も、海神に仕える巫女王の「宣託」で決められ、それにより加護を得て繁栄すると言われていた。
物語としての独特の世界観があるので初めは馴染めない感じではありますが、理解するとグッとお話に入り込めると思います。
1巻完結のオムニバス作品で、0話に出てくる4人の花嫁の4ツの島での嫁いでからの物語でしょうか!?
既刊2巻。
「海神の娘」として宣託を受け島に渡るまでは、過酷な運命に翻弄され残酷な生を受け入れて暮らしていた少女が、島では穏やかに生きていたものの、又それぞれの島に嫁いでいく事で、島の慣習や人々の思惑・陰謀に巻き込まれ・・・という流れ。
とても惹かれる世界観でした。 -
アンビバレント




2025年4月2日人間の複雑な感情の相反する考えを同時に持つと、答えを出すのは難しい事なのかも。
ずっと昔、萩尾望都先生が自身の作品に「アンビバレント」と表現されていたのを思い出しました。〝答えを出さない、読者に考えさせる。読者に想像力で賄って欲しい〟という考え方との事。
ひとつの作品としてはこうゆう終わり方があってもいいのかもしれません。(どうなるのだろうと惹き込まれましたし)
でも、作家さまの描(エガ)き方で読み取れることはある気がします。クズな忘れられなかったオトコ「嬉野」の隠された本心。
まぁソレは、読み手としての想像だけではありますが・・・。
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最初はとっつき難い印象を持ちますが・・




2025年3月22日この物語の世界観や言葉の意味を理解するのに手間取りました。
1巻前半までは、あー、期待しすぎたかなぁと・・・。
タイトルの『天傍台閣』というのは特別な力を持った術者の統治機関の名称で、穢れや瘴気から発生した「禍獣(カジュウ)」なる化け物を祓い、駆除する役目を果たす所のようです。
物語の始まりには魔物との闘いというよりは、組織や人間の裏側に隠された個々人の我欲や陰謀などが隠されているようで、自由に動けない主人公の背景に切り込んでいるように思います。
物語の中で「栄枯盛衰は世の常」と語られますが、日本の未来のような過去のような、そんな世界観です。
表される地図も、日本地図を縮小したような、昔の地域の名称が使われています。
漢字も多くて難しいです。
『呪術廻戦』も完結して寂しいし、壮大なスケールのコチラの作品に期待したいところです。 -
興味深い。知識の宝




2025年3月22日前世の記憶がある少年が、現実世界の辺境な片田舎での不便な生活を少しでも過ごしやすくするために、沢山の本から知識を得て文明の利器に辿り着こうと、村の人々も巻き込みつつ成長していくお話のようです。
古代文明の文字の解析は、前期と後期で使われていた文字が違いなかなか前途多難で、師と仰ぐ「フォルケ神官」と少しづつ進めながら、他方でアロエ軟膏作りや養蜂業へと手を広げていこうとする2巻まで読了。
転生とハッキリ記されている訳ではないのですが、チート能力などが存在しない世界で読書の知識を積み上げ無双していく未来でしょうか!?読み進める前でもありますし、星は期待を込めてとりあえず5にしておきます。 -
兄、前途多難




2025年3月20日現在日本の普通のサラリーマンがゲーム途中で突然死。
やり込んでいたゲームの世界に記憶を持ったまま異世界転生、悪役令嬢の兄になっちゃった模様。
生まれたばかりの天使のような妹の破滅ルートを潰す為、幼い頃から暗躍するお話。
お話は丁寧にゆっくり進みますし、前世での大人の中身と努力で、攻略対象の相手を闇落ちから救い各ルートをひとつづつ軌道修正していきます。
面白くないことはないのです。
でも、ラノベでは9巻で完結となっていますが、原作の作家さまはWEB上で続編を書かれるとの事。
乙女ゲームとは現実の世界では存在しないらしいのですが、この設定自体はテンプレで沢山の違う進行の作品を読んできました。
それでも結末は想像できる範囲。
完結を見届けたい自分としては、本作のこの先を読み続けるかは悩みます。 -
出戻り(元)王女と一途な騎士【初回限定ペーパー付】【電子限定特典付】
この作品、良かったです!



2025年3月18日大きくも小さくも無い適度な資源と気候に恵まれたそこそこの国「ライツヘルド王国」の第三王女「アデル」。
巷で評判の小説を読むのが大好きで、そして読んだ小説の中に自分を落とし込んで妄想するのが趣味で、姉妹たちと楽しい毎日を過ごしていた。
けれど世情の変化に伴い他国の後宮に側室として入ることを兄王太子に提案され、王女としての矜持をもって赴くことを決断する。
素直で屈託がない性格だけれど立場の重みもわかっていて・・・明るい物語進行の中ではありますが、抗えない運命には胸がズキンとする場面もあり、はたまた、現実に突飛な妄想を巡らせ笑いを誘う場面もあり・・・コメディーなのですが、ドタバタしたおふざけがある訳ではないのでなんだか優しく癒される感じがします。
初恋をおいて嫁いだ王女が未亡人になって帰ってくるところから物語は始まります。
なんだかとってもホッコリなれました。 -
異世界転生の意味は3巻でわかります




2025年3月17日いゃあ〜 侮っていました。
私も低評価の方々と同じく物語が始まったすぐ(2021年)に2巻まで読んで、良い印象を持たないまま離脱していました。
レビュー書いたつもりでいましたが、なんだか消えてる??・・・(今は無い単話版とかに書いたものだったのかも)
何せ、夜会のドレスがミニスカ・十数年の経験を持つベテラン侍女がツインテール・国王の婚約者のドレスが前夜のモノと翌日の普段着が同じデザイン等々ツッコミどころ満載なのですが、今回パワーアップで読み返して3巻まで辿り着くと、異世界転生の意味と、この後に続く始祖の精霊「国布守様」の呪われた手とタペストリーの修復への道程が始まる理由などが描かれていて、なんだか面白くなってきました。のでとりあえず星は5にしておきます。
ただ、このお話が始まって5年ほど経ちますが、ラノベの方の進行も遅く、又記憶の中に埋没してしまいそうで心配です。 -
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失恋!やけ酒?まさかの朝チュン!? でも、訳あって屈強な旅団長とモフモフに懐かれました!
髪型は・・・確かに・・・



2025年3月13日レーベルのフェアで全巻無料で読むことができました。
ありがとうございます。
レビューで皆さまが気にしておられる髪型は確かに独特で…これは作画の個性と捉えましょうか(^^)
騎獣という初めて遭遇するモフモフ。それを従える騎士のような軍団の団長と、それらを取り締まる役所の女性とのロマンスを絡めた既定路線の内容でした。
安心して読むことができましたが少しの物足りなさは否めませんでした。
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えっ、えっ、えーっ!!




2025年3月11日初めから何やら大真面目に演じているような印象を受けるお話の表現でしたが、短編の全ての回が解決しているようでいて、見事な伏線が張られていて、1巻を通して繋がっている作品でした。(総237P)
現在進行中の『天国大魔境』を読んだのが初めての作家さまとの出会いで、もの凄く独特の世界観をお持ちの方だと思います。
お話の構成も上手い!絵も上手い!すっかり作家さまにハマってしまいました。
初期の短編なども手に入れたので読み進めようと思っています。
本作では、最後のページのイラストがまるで舞台のお芝居が終わった後のカーテンコールのような印象で、衝撃のラストシーンを緩和してくれる微笑ましい「救い」であったようにも思えます。
作家生活25周年との事で、応援したい作家さまです。 -
作画の線が細いのですが、見目麗しい




2025年3月9日同じ絵師さまの作品で、『社交界の毒婦と呼ばれる私』を立ち読みしていてこの作品の存在を知りました。何を勘違いしたのか読み切り作品と思ってコチラを購入してしまい・・・。
物語は始まったばかりですがラノベは1巻で完結のようなのでそれほど長いお話ではないようです。
隣接した幾つかの国同士の思惑が重なり、どん底に突き落とされたヒーローが復讐を誓い近づくのが、大国の最後の血を引き継ぐ女王であるヒロイン。まだ1巻では、其々の立場やこれまでの背景を紐解くだけの説明のような展開なので、物語に霞がかかったような印象です。虚ろで覇気が無いヒロインに好感も持てません。
でも、続きが気になります! -
評価が・・・???




2025年3月3日試し読みで気になったのですが低評価で申し訳ありません💦
考えてみたら牢獄の中で過ごすだけではお話の広がりは望めないよなぁと・・・。
本作は2019年に配信されてから続巻が出ていません!
ラノベの原作は完結しているようです。
コミカライズを読んで物語の設定や構成が納得できないコトが多く、1巻後半の「マーガレット」の一人語りや王子の側近「サイクス」の婚約者「マルティナ」の登場ぐらいからは・・・まぁ何と言ったらよいのでしょう😢
作画の先生は上手いのに残念です。
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ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います
疑問がいっぱい



2025年2月28日2巻途中でリタイア。
主人公「アリナ」が一人で残業しているのが不思議。
変身姿は身バレしたく無いのに露出多め。
ソロ討伐は勤務中に行く訳ないので、仕事終わりか公休日‥とすると残業と何の変わりがあるのか!?
A級冒険者パーティーでも苦戦する相手を、難なく倒せる能力はどこから???
等々、何故!?と思うことが多くてお話に入り込めませんでした。
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アニメで印象が変わりました




2025年2月27日お話が始まって間もなくの頃、単行本1巻を読んで、下ネタに偏っていてアホっぽくてハマれませんでした。
ところが少し前からアニメを何気なく見始めて、んんん・・・どんどん先が気になって一気見(数日かけましたが)してしまいました。あの時ダメだと思った主人公二人プラス脇キャラにも愛着が湧いてしまって・・・。
ところが、ほとんどのアニメってキリがいい感じで一期終了になると思うのですが、本作、もんのすごい気になるところで終わってしまうのです。いくら二期が決まっているとは言えそんなに待てません!そりゃあ続きを読みに漫画に行きますよねぇ。
作家さまも努力の人のようで、描き込みも細かく作画もどんどん上手くなられているようです。
応援するしかありません! -
火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています
大正おとぎ話的世界観



2025年2月24日背景や状況場面の描写がしっかりされているので、物語の世界に入り込みやすかったと思います。
現在単行本4巻。
単話でも5巻分ほど。原作1巻末まではもう少しかかりそうな進捗でしょうか!?
お話はゆっくり進みます。火の神「鬼灯さま」の住居・火蔵御殿(カグラゴテン)にやって来てからは、穏やかなエピソードが続きます。
呪いの力によって醜い容姿になったとされる火の神は、主人公「小夜」目線で描かれるので見目麗しいイケメンです。自己肯定感の低い二人が、相手を慮(オモンバカ)って素直に自分の気持ちを言えなくてすれ違うのはイリイリしますが、少しづつその垣根も取れてくるのでしょう。
3巻終わりには、小夜を虐げていた生家「石戸家」の現在が描かれていて、小夜の存在が無くなった綻びが出てきているような感じです。この先もっと大変な見返りを受けますように願います。 -
少女漫画だと理解はしていても・・




2025年2月24日年下男子大好きだし高校生くらいのピュアなもどかしさが好物ではありますが、本作は作品の存在に気づくのが遅かったせいもあり期待しすぎました💦
3巻まで読了。
中卒で工場で5年働いて20歳。その蓄えたお金で高校に通いなおすお話。
恋人同士のすっごくドキドキする場面や素敵な描写は沢山あります。でも、一人暮らしで、たった5年働いただけの蓄えで、バイトにいきりたつでもなく、学生を謳歌できるのか・・・と言う疑問が沸々と胸にわだかまり作品に没入できません。
そしてかっこいい15歳のヒーローが発する言葉や態度が、もう大人すぎて・・・。
たった5歳差のカップルなのにどうにも違和感だらけで、この先を読み進められるかわかりません。 -
魂の物語




2025年2月21日魔族と人間の闘いで、魔王が倒されて20年後の世界。『葬送のフリーレン』が人間側のその後を描く作品であるなら、本作は魔族側の立場を色濃く見せるお話です。
人間側の大勝利に終わった世界は、魔族が造った「ダンジョン」を攻略し宝物を漁る冒険者がひしめいていた。朽ちていくしかないその「城(ダンジョン)」が実はその根底に・・・とコレは物語の中で語られます。
闘うしか術を知らなかった獣王「ガロン」が、仲間たちを差し置いて生き残ってしまった悔恨も含め医術を身に付け(これは5巻以降に明らかになっていくようです)、魔族やモンスターだけではなく人間へも救いの手を差し伸べ、心の絆を広げていくような展開。
戦争は苦しい!第三者の目から俯瞰的にみても、それぞれの立場からそれぞれの正義がある。各々が自分の正義を信じ愛する全てのモノを守ろうとする。そう…憎き相手を殺してでも。
けれど医者になったガロンは言います「冒険者がパーティを組みモンスターを倒す事よりも遥かに…命を救うほうが難しい」と。
命への敬意を忘れてはいけない・・・この思いがこの物語の裏側に隠れているのかもしれません。 -
💕癒されます!




2025年2月12日物語の始まりは大正10年春。
19歳の時、結婚間近で父親が大変な金額の借金を残し急死。その為結婚は破談。その借金を返しながら逆行の中健気にひたむきに頑張る女中さん「ふき」。
お屋敷の旦那さまも奥様も女中仲間たちも、その人柄を認め応援してくれている。
伯父の養子に出た次男が進学の為帰ってきた所から、人生大逆転の展開になっていきます。
登場人物の誰も悪意のある思いも言動も無く、あれよあれよという間に物語は進むのですが、24歳と18歳の若夫婦の初々しいふれあいや日常が、何故かときめいてしまいます😃
次巻は5月23日ごろとの事。アー、待ち遠しい・・・
でも大正というと12年には関東大震災、それから怒涛の昭和に突入するわけで、名家の子息で優秀な学校に通う旦那さまは歴史の流れに大きく左右されるのかもしれないと思うと、時代的にも困難が待ち受けていそうで心配性のクセ💦が発動してしまっています。
物語がどんな展開になっていくのか楽しみです。
2巻読了。
こんなにピュアな二人なのに、ドキドキさせられましたぁ💘
情熱が弾ける2巻、必見です。 -
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まだ1巻、冒険者未満




2025年2月8日本作の世界観を説明するのに少し苦慮されているのだろうか!?
作品としての評価が伸び悩んでいるように感じます。
突如 全世界の文明を停止させた「D粒子」なるモノの存在が、魔物が生息するダンジョンを生み出し、影響を受けたヒトが異なった魔法を使える能力を持つようになる、退化したようにも感じる近未来の物語。
面白く無いことはないです。
作画担当の作家さまのダンジョンの様子を表した背景画は描き込みも緻密で丁寧です。
ただ これから「下剋上」になっていくであろう展開を、生活魔法が劣った存在である事を学園生活で表現されたいのでしょうが、同僚や男子生徒の主人公に対する態度と、女生徒との会話等が何故か鬱陶しく感じられ、1巻前半は好感が持てませんでした。
1巻読了時点では冒険者としての芽が出始めた所なので、もう少し読み進めてみたいと思います。 -
逆 転生!




2025年2月7日中世の物語の世界のような所から現在社会に転生して…って作品は幾つかお見かけしてはいましたが、公爵令嬢が独り身のむさい51歳の中年おっさんに転生とか、大衆の面前での斬首断罪の刑よりも、もしかしたらもっとツライ償いかもしれません。そして転生した我が身は臭い!!😄
この身で生きていこうと決意する主人公はえら〜い。
色々笑える作品ですが、悶えて涙するおっさんの後ろには見目麗しい貴族令嬢の姿が…。綺麗な作画を描かれる作家さまなので、この落差が堪りません。そして、おっさんが可愛く思えてくるから不思議です。
加えて、レビューを書かれている方々の多数が、公爵令嬢「クロエ」の口調になっていらっしゃるのが面白〜い😊 -
叶わない想いの先の出会いだけど




2025年2月6日本作1巻の最後に『どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます』の主人公二人が登場します。
作画の先生がとても寄せて描いてくださっています。
「レオネル」が『どうせ・・』にどう関わっていたか印象に無く、どこかに出ていたか確認する為に読み返しにいって、登場はしないのだと納得しました。
先の作品に出てくるヒーローが、本作のヒーローに助言をしてくれたりしますので、『どうせ・・』を読まれてから本作を読まれる方が、より物語の世界に入り込む事ができるかもしれません。
叶わない想いの先に出会った二人が、相手の気持ちばかりを思い遣って、素直な変わりゆく気持ちを表現できない不器用さに読者は焦らされる事でしょう。
続きが楽しみです -
真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので、復縁を迫られても今さらもう遅いです!(コミック) 分冊版
タイトル回収は18話で解決



2025年2月5日暫くぶりに本作の続編に気付き読み進めてみました。
ラノベの方も新しく書き加えられているようで、単行本3巻15話時点では間もなく完結するだろうと思っていましたが、どうしてなかなかお話が作り込まれていて、王国・帝国・共和国と隣接する国同士の思惑が絡まり、複雑なお話へと変貌していました。
大陸がまだ一つの国「古代王国」だった頃からの言い伝えや帝国の後宮の地下に張り巡らされた迷宮のお話へと移っていきます。
ラノベによると、な〜んとこの後も例の王国の「かの方」もまだまだ登場するようで、不思議な『鍵』の秘密なるモノが明かされていく過程が、スリリングでとても続きが気になる仕様になってきています。
タイトルだけでは無いその後のお話、コミカライズでは完結までは長い作品になりそうでお付き合いできるか心配です。 -
【合本版】精霊魔法が使えない無能だと婚約破棄されたので、義妹の奴隷になるより追放を選びました
なかなか奥深い!ストーリーだけなら星5



2025年2月4日3巻読了。
生きとし生けるものの中に精霊が存在し、その加護である魔法が人々に恩恵を与えて成り立つ世界が舞台。
国を割った国王同士の対峙が、前世からの因縁と記憶が引き継がれ、今世で生まれ変わった始祖ともいうべき「精霊女王」を巻き込んで織りなす物語。
精霊が力を貸す存在は心が清らかで正しい行いや思想を持てる人だが、「ギアス」なる霊具に強制的に精霊を閉じ込めて使う魔法は、心が清廉でなくとも誰でもが使え、精霊を使い捨てる道具であるコトがストーリーの本筋にあり、単に主人公が義妹に婚約者の王太子を奪われて国外追放になり、裏切った人たちにザマァするお話では無いようです。
お話は面白いのに、時々は綺麗な画もあるのに、進行やコマ割りには違和感が無いのに、異様に長い足や手、何より「ルドルフ」の髭はいただけません!
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