フォロー
10
フォロワー
23
総レビュー数
1198
いいねGET
3024
いいね
427
今月(4月1日~4月30日)
レビュー数19件
いいねGET129件


-
「モニカ」にもチャンスはあったはず2025年4月28日総39頁の短編なのでレビューで皆さまが感じられたように、読み手の気持ちで登場人物への評価が分かれるようです。
本編を一度読んで、レビューを幾つか流し読みして、自分では感じ取れなかった部分への他の方の感想などを知ることができて、すごく奥深い作品に感じました。
「悪役令嬢」モノが沢山 世に出てきて、色々な立ち位置からの物語が創り出されたからかもしれません。
本作の脇キャラである「モニカ」は下心があって「悪役令嬢」と呼ばれる「エミリア」に近づいたのかもしれないけれど、自身の婚約者を紹介するまではいい関係を築けていたと思うのです。
それを「善」とするも「悪」とするも、やっぱり本人の心根ひとつなのではないのかな。誰かを欺こうとする心は、誰かから欺かれるかもしれないと知っておくべきでしたね。いいね
0件 -
より深いお話でした2025年4月27日価値観は人それぞれで、生きていく為の糧になるのであればどんな結論を導き出そうと尊いことだと思います。
ただ、世間一般の考え方というのも全く無視できるほど強くもない訳で・・・。
そして純粋に子供が欲しいと望むことは、抗えない性(サガ)のような気もするのです。
本作は物語の結末が予想とは異なる意外さがありました。
とてもデリケートな部分で、望んだ結果には及ばないだろうという時点での生き方を見つけていくお話。
二人が同じ方を向いて生きられるのならそれはとても素晴らしいことだと思います。
とても良い作品でしたが、ヒロインの32歳での焦りは、晩婚化で出産年齢も上がってきている現実からすると乖離がある気がします。
年齢設定がもう少し高かった方が、より説得力が深かったように感じました。いいね
0件 -
-
キュンとかピュアとかの詰め合わせです!2025年4月25日出会いのエピソードや学校行事などはよく見かける学園モノなのですが、それらが退屈ではなく物語に引き寄せられてしまうのです。
作画も荒削りで決して上手いとは言い難いし背景ももっと描き込んでほしいのですが、キャラの表情は豊かで、誇張して表現されるところは突き抜けて恐かったり凍りついていたりと、思わず笑えてしまうくらいテンポが良いのです。
デフォルメはとても冴えがあります。
ヒロインのぐずぐずハッキリしない感情は焦ったくも感じますが、ずっとその態度ではなくスパッと言うことは言う潔さもあります。
ヒーロー「山口くん」の表情と関西弁は良いマッチングだし漢前だし。
初めてのお付き合いのなんと初々しいことか!
ただ お話はどんどん進んで巻数が増えてもまだ高校一年生。
某作品のように、あの頃までは良かったのに・・・なんて評されることがないように、良い着地点を迎えて欲しいなぁと思います。 -
-
-
めっちゃ面白いです!2025年4月19日作家さまが警察官経験者である事は知っていましたが、前作『ハコヅメ』も読んでいませんし、女性の作家さまだという事も知りませんでした。
『ハコヅメ』一部の完結から二部に取り掛かられるのをお休みしてまで描きたいと熱望された本作品との事。
その間に信頼されていた旦那さまの逝去と子供さんを育てながらの執筆、もうそれだけで応援したい気持ちがいっぱいになってしまいます。
お話の端々に散見されるエロい表現と下ネタ、まさか女性の作家さまとは思いませんでした。でも、時々差し込まれるこの笑いを誘う場面も、後を引かないサラッとした展開で、この世界観に慣れてくるとクスッと笑わされてしまいます。
4巻で『桜田門外ノ変』が描かれていますが、当初は物語はココから始まる予定だったそうです。
近代警察の礎となった「川路利良」が主人公との事で、その前の段階から描いていただいたおかげでこのお話に深く入り込むことができました。
『明治維新』前後の躍動と変革の時代、誰にスポットが当てられるかで色々な物語が生まれ伝えられてきたと思います。
重い歴史の一画を担う役を、普通の人間が自信を失いながらも全うしたという事実。当事者の辛く苦しい運命に思いを馳せ、やっぱり感動してしまいます。
(いやぁー、知りませんでした「川路」)
作家さまは史料を読み込み、専門家の方に話を聞かれ、現地に足を運ばれ、沢山勉強されてお話を進めていらっしゃるようで、その様子なども間話で知ることができます。史実に忠実に描いてくださるおかげで読者も新たに学ぶことができます。
薩摩藩や長州藩、江戸幕府の思惑。解ってはいても惹きつけられます。
現在5巻読了。
作家さまのネームのセンスやコマ運び、上手いなぁ。
1877年の『西南戦争』まで描かれるのでしょうか!?
「川路」の生涯でしょうか!?
完結まで見届けたい作品です。
『ハコヅメ』も読みます! -
何故か馴染めません2025年4月18日カッコいい毅然とした騎士団長という設定なのにビジュアルが可愛すぎて、言葉ひとつをとっても浮いている感じがしてお話に没頭できません。
かりそめの姿で挑むコトを為すための夜会でも、潜入という前提を設けなければならない理由も仮の名前も安易すぎる上に(原作はなろうR18のようですが)そこまでの進行も雑に感じました。
物語の主軸である騎士団長と魔術師団長が協力して調査する「マヤク密売」と「悪魔信仰(サバト)」の在り方も薄い気がします。
王家の秘密とヒロインの関わりが1巻最後に余韻を持たせてくれるのは、少し期待を持てそうではあります。 -
-
-
-
辛すぎる!2025年4月11日物語の舞台となる『ガゼル王国』の第四王子である「ブラッド」は、亡くなった母親の身分が低かったため離宮に追いやられ誰からも顧みられない存在として寂しく育っていた。ただ、国の宰相とその娘「ラチェリア」だけが陰から支え慈しんでいた。
二人は親友のような存在ではあったが、ラチェリアの心の奥では密かに恋心が芽生えていて・・・という流れ。
お話は始まったばかり。この1巻時点ではヒロインは何ひとつ報われず辛いことばかり!(読んでいて息切れするくらい苦しい)
原作ラノベは3巻完結になっているので、それほど長い話ではなさそうなので落ち着くところに落ち着くのかなぁとと思って、少し気持ちを宥めています。
3話でのブラッド視点では後悔の思いが最初に語られています。けれど、第五王子はなぜ殺されなければならなかったのか!?敵対する「アラモアナ」嬢の真意は何なのか!?王妃の思惑は!?
続巻が待ち遠しくて、やっぱり単話を覗き見したくなってしまいます。
ラチェリアの本当の幸せを見届けたいと思います。いいね
0件 -
面白い発想2025年4月10日異世界転移…近頃はコチラの世界から何処か知らない場所に転移するのではなく、アチラから現在日本にやって来るというパターンを幾つか散見致します。
本作は、異世界転移してきた大魔法使いが魔力を失い、唯一の魔力を蓄える方法の「本を読む」という事が呪いでできないため、主人公が助手として本の栞の紐として、ヒトが持つ心の中の本を一緒に読んでいく。本を読む事で、本の持ち主である当事者や関わる人の救いになって再生へとつながる。そして魔力を蓄える協力をして大魔法使いを元の世界に帰してあげようとするストーリー。
発想はおもしろく他には類を見ない作品。
ただ画力が少し伴わず、本の中へ入って行き持ち主の過去を回想する時に漫画ではなく言葉で表現され、一番大事な場面へのクローズアップが薄く、全体的に起伏の幅が狭い作品になっていることは残念な気がします。いいね
0件 -
表紙のカラー絵の美しさに惹かれました!2025年4月9日瞳の部分を拡大してみると、その美しさが増します。
デビューのキッカケがご自身でSNS上にイラストを発表されていたのが始まりとの事。
初めての連載…とても緊張していらっしゃるかもしれないと思うと、それだけでムッチャ応援したくなります。
確かにモノ言わぬ作画のイラストの完成度に比べると、動きのある漫画では色々な表情をキャラに与えなくてはならないので少し見劣りはするかもしれませんが、読み切りをいくつか描かれているのを見ると、作画もどんどん進化していらっしゃるようです。
物語としては、無料で立ち読みできる分では主人公の魅力は解らないかもしれませんが、読み進めていくと、親友の女の子が「大きな声で思ったことをすぐ口にして、そしてそれがとっても前向きな言葉で背中を押してもらえる気がする」と言うように、ポジティブで物事に立ち向かっていく性格だと思えてきます。
そして、容姿に関して勝手に周囲が騒ぎ立てて、実は孤立するしかなかったヒーロー先輩の、ちょっと麻痺した感覚がどう変化していくのか楽しみです。
新しい作家さまを全力応援しています。 -
顔を掴んで争う顔芸が見事!2025年4月5日1巻のギャグテイスト強めな冒頭はまったく馴染めず、高評価に釣られて読み始めた事を後悔していました。
ゲームの世界の主要キャラである第一王子に転生して、前世の記憶から推しであった悪役令嬢を救うと決めた動機も少し薄いと感じていました。
けれど、ゲームでの、覚えている限りの悪い影響のイベントなりシナリオは全て潰してヒロインを守ってきたものの、ストーリーは確実に変化していて、思いもかけない展開になっていく中奮闘する王子は健気。そして一途。
顔芸というか、争って顔をつかみ上げる描写等は突き抜けていて絵師さま上手いです!
ゲームでのヒロイン、本作での対峙する悪役が役柄に徹して悪いヤツなのも良かったです。
この悪役が登場する1巻終わりから俄然面白くなってきました。
よくまとまった3巻でした。いいね
0件 -
残酷な生い立ちからの掴み取る未来2025年4月3日お話の冒頭は0話から始まります。
世界地図の南の端にある4ツの島は、「海神(ワダツミ)」なる神を信仰し島の領主もその嫁も、海神に仕える巫女王の「宣託」で決められ、それにより加護を得て繁栄すると言われていた。
物語としての独特の世界観があるので初めは馴染めない感じではありますが、理解するとグッとお話に入り込めると思います。
1巻完結のオムニバス作品で、0話に出てくる4人の花嫁の4ツの島での嫁いでからの物語でしょうか!?
既刊2巻。
「海神の娘」として宣託を受け島に渡るまでは、過酷な運命に翻弄され残酷な生を受け入れて暮らしていた少女が、島では穏やかに生きていたものの、又それぞれの島に嫁いでいく事で、島の慣習や人々の思惑・陰謀に巻き込まれ・・・という流れ。
とても惹かれる世界観でした。いいね
0件 -
アンビバレント2025年4月2日人間の複雑な感情の相反する考えを同時に持つと、答えを出すのは難しい事なのかも。
ずっと昔、萩尾望都先生が自身の作品に「アンビバレント」と表現されていたのを思い出しました。〝答えを出さない、読者に考えさせる。読者に想像力で賄って欲しい〟という考え方との事。
ひとつの作品としてはこうゆう終わり方があってもいいのかもしれません。(どうなるのだろうと惹き込まれましたし)
でも、作家さまの描(エガ)き方で読み取れることはある気がします。クズな忘れられなかったオトコ「嬉野」の隠された本心。
まぁソレは、読み手としての想像だけではありますが・・・。いいね
0件 -
-
-
-
最初はとっつき難い印象を持ちますが・・2025年3月22日この物語の世界観や言葉の意味を理解するのに手間取りました。
1巻前半までは、あー、期待しすぎたかなぁと・・・。
タイトルの『天傍台閣』というのは特別な力を持った術者の統治機関の名称で、穢れや瘴気から発生した「禍獣(カジュウ)」なる化け物を祓い、駆除する役目を果たす所のようです。
物語の始まりには魔物との闘いというよりは、組織や人間の裏側に隠された個々人の我欲や陰謀などが隠されているようで、自由に動けない主人公の背景に切り込んでいるように思います。
物語の中で「栄枯盛衰は世の常」と語られますが、日本の未来のような過去のような、そんな世界観です。
表される地図も、日本地図を縮小したような、昔の地域の名称が使われています。
漢字も多くて難しいです。
『呪術廻戦』も完結して寂しいし、壮大なスケールのコチラの作品に期待したいところです。 -
興味深い。知識の宝2025年3月22日前世の記憶がある少年が、現実世界の辺境な片田舎での不便な生活を少しでも過ごしやすくするために、沢山の本から知識を得て文明の利器に辿り着こうと、村の人々も巻き込みつつ成長していくお話のようです。
古代文明の文字の解析は、前期と後期で使われていた文字が違いなかなか前途多難で、師と仰ぐ「フォルケ神官」と少しづつ進めながら、他方でアロエ軟膏作りや養蜂業へと手を広げていこうとする2巻まで読了。
転生とハッキリ記されている訳ではないのですが、チート能力などが存在しない世界で読書の知識を積み上げ無双していく未来でしょうか!?読み進める前でもありますし、星は期待を込めてとりあえず5にしておきます。 -
兄、前途多難2025年3月20日現在日本の普通のサラリーマンがゲーム途中で突然死。
やり込んでいたゲームの世界に記憶を持ったまま異世界転生、悪役令嬢の兄になっちゃった模様。
生まれたばかりの天使のような妹の破滅ルートを潰す為、幼い頃から暗躍するお話。
お話は丁寧にゆっくり進みますし、前世での大人の中身と努力で、攻略対象の相手を闇落ちから救い各ルートをひとつづつ軌道修正していきます。
面白くないことはないのです。
でも、ラノベでは9巻で完結となっていますが、原作の作家さまはWEB上で続編を書かれるとの事。
乙女ゲームとは現実の世界では存在しないらしいのですが、この設定自体はテンプレで沢山の違う進行の作品を読んできました。
それでも結末は想像できる範囲。
完結を見届けたい自分としては、本作のこの先を読み続けるかは悩みます。 -
出戻り(元)王女と一途な騎士【初回限定ペーパー付】【電子限定特典付】
この作品、良かったです!2025年3月18日大きくも小さくも無い適度な資源と気候に恵まれたそこそこの国「ライツヘルド王国」の第三王女「アデル」。
巷で評判の小説を読むのが大好きで、そして読んだ小説の中に自分を落とし込んで妄想するのが趣味で、姉妹たちと楽しい毎日を過ごしていた。
けれど世情の変化に伴い他国の後宮に側室として入ることを兄王太子に提案され、王女としての矜持をもって赴くことを決断する。
素直で屈託がない性格だけれど立場の重みもわかっていて・・・明るい物語進行の中ではありますが、抗えない運命には胸がズキンとする場面もあり、はたまた、現実に突飛な妄想を巡らせ笑いを誘う場面もあり・・・コメディーなのですが、ドタバタしたおふざけがある訳ではないのでなんだか優しく癒される感じがします。
初恋をおいて嫁いだ王女が未亡人になって帰ってくるところから物語は始まります。
なんだかとってもホッコリなれました。 -
異世界転生の意味は3巻でわかります2025年3月17日いゃあ〜 侮っていました。
私も低評価の方々と同じく物語が始まったすぐ(2021年)に2巻まで読んで、良い印象を持たないまま離脱していました。
レビュー書いたつもりでいましたが、なんだか消えてる??・・・(今は無い単話版とかに書いたものだったのかも)
何せ、夜会のドレスがミニスカ・十数年の経験を持つベテラン侍女がツインテール・国王の婚約者のドレスが前夜のモノと翌日の普段着が同じデザイン等々ツッコミどころ満載なのですが、今回パワーアップで読み返して3巻まで辿り着くと、異世界転生の意味と、この後に続く始祖の精霊「国布守様」の呪われた手とタペストリーの修復への道程が始まる理由などが描かれていて、なんだか面白くなってきました。のでとりあえず星は5にしておきます。
ただ、このお話が始まって5年ほど経ちますが、ラノベの方の進行も遅く、又記憶の中に埋没してしまいそうで心配です。 -
-
-
-
失恋!やけ酒?まさかの朝チュン!? でも、訳あって屈強な旅団長とモフモフに懐かれました!
髪型は・・・確かに・・・2025年3月13日レーベルのフェアで全巻無料で読むことができました。
ありがとうございます。
レビューで皆さまが気にしておられる髪型は確かに独特で…これは作画の個性と捉えましょうか(^^)
騎獣という初めて遭遇するモフモフ。それを従える騎士のような軍団の団長と、それらを取り締まる役所の女性とのロマンスを絡めた既定路線の内容でした。
安心して読むことができましたが少しの物足りなさは否めませんでした。いいね
0件 -
えっ、えっ、えーっ!!2025年3月11日初めから何やら大真面目に演じているような印象を受けるお話の表現でしたが、短編の全ての回が解決しているようでいて、見事な伏線が張られていて、1巻を通して繋がっている作品でした。(総237P)
現在進行中の『天国大魔境』を読んだのが初めての作家さまとの出会いで、もの凄く独特の世界観をお持ちの方だと思います。
お話の構成も上手い!絵も上手い!すっかり作家さまにハマってしまいました。
初期の短編なども手に入れたので読み進めようと思っています。
本作では、最後のページのイラストがまるで舞台のお芝居が終わった後のカーテンコールのような印象で、衝撃のラストシーンを緩和してくれる微笑ましい「救い」であったようにも思えます。
作家生活25周年との事で、応援したい作家さまです。 -
作画の線が細いのですが、見目麗しい2025年3月9日同じ絵師さまの作品で、『社交界の毒婦と呼ばれる私』を立ち読みしていてこの作品の存在を知りました。何を勘違いしたのか読み切り作品と思ってコチラを購入してしまい・・・。
物語は始まったばかりですがラノベは1巻で完結のようなのでそれほど長いお話ではないようです。
隣接した幾つかの国同士の思惑が重なり、どん底に突き落とされたヒーローが復讐を誓い近づくのが、大国の最後の血を引き継ぐ女王であるヒロイン。まだ1巻では、其々の立場やこれまでの背景を紐解くだけの説明のような展開なので、物語に霞がかかったような印象です。虚ろで覇気が無いヒロインに好感も持てません。
でも、続きが気になります! -
評価が・・・???2025年3月3日試し読みで気になったのですが低評価で申し訳ありません💦
考えてみたら牢獄の中で過ごすだけではお話の広がりは望めないよなぁと・・・。
本作は2019年に配信されてから続巻が出ていません!
ラノベの原作は完結しているようです。
コミカライズを読んで物語の設定や構成が納得できないコトが多く、1巻後半の「マーガレット」の一人語りや王子の側近「サイクス」の婚約者「マルティナ」の登場ぐらいからは・・・まぁ何と言ったらよいのでしょう😢
作画の先生は上手いのに残念です。いいね
0件 -
これはミステリーです!2025年3月1日ハァー😩
4巻最後、もの凄く大事なところでつづく・・・です!
この作品を知ったのはつい最近で、気付くのが遅かったので4巻まで進んでいるのを一気読みをしたからか、とっても好きになりました。
地方の子爵家の五男坊で、地位も財産も無い騎士になりたての主人公「ベルナール」。宰相を務める伯爵家の一人娘「アニエス」という高嶺の花と出会うところから物語は始まります。
人望もあり仕事もでき、正しい心根を持っている立派な騎士さまなのに「恋」に対してだけは疎くてウブでちょっと情けないヒーローですが、彼目線で物語が進行するので進展はちょっと停滞します。でもそれも全体を通して見るとかわいいエピソードでもあり、誠実な想いを表現する良いスパイスに感じます。
脇を固める「オルレリアン家」の使用人「バルザック」一家も魅力的なキャラクターで、ヒーローの実家の実母や義姉も好感大です。
絵師さまもちょっとぶっ飛んだデフォルメのギャグタッチからシリアスな切ない表情まで素敵です。
物語は、騎士団の中で散見されていた疑惑と小さな事件が絡まり、何故「あるモノ」が狙われていたのかの疑問と、主人公二人に襲いかかってきた事件で大きく動くようで、ミステリー要素が強まって来ました。
巻と巻の間隔が10ヶ月程あるようなので、次の5巻が出るのは夏頃でしょうか!?
う〜、気になります! -
ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います
疑問がいっぱい2025年2月28日2巻途中でリタイア。
主人公「アリナ」が一人で残業しているのが不思議。
変身姿は身バレしたく無いのに露出多め。
ソロ討伐は勤務中に行く訳ないので、仕事終わりか公休日‥とすると残業と何の変わりがあるのか!?
A級冒険者パーティーでも苦戦する相手を、難なく倒せる能力はどこから???
等々、何故!?と思うことが多くてお話に入り込めませんでした。いいね
0件 -
無料読みが多かった!2025年2月27日現在進行形で5話までの無料読み。
嵌められますよねー。まんまと単行本1巻分の7話まで購入して単行本2巻を出版社かなんかのセールで購入。
そんな所為もありシーモア契約して初めてというくらいのポイント枯渇におののいています。
原作がある訳ではないお話の進行は、なぜ主人公が修道院に入れられたかをサァーッと言葉での説明。ここまではよくある婚約破棄までの流れと同じ。その後がオリジナルになっていきますが、TLなせいもありお話の進行はゆっくり。
王国の陰謀が気になる私は、ストーリが進んでくれと願うばかりです。いいね
0件 -
アニメで印象が変わりました2025年2月27日お話が始まって間もなくの頃、単行本1巻を読んで、下ネタに偏っていてアホっぽくてハマれませんでした。
ところが少し前からアニメを何気なく見始めて、んんん・・・どんどん先が気になって一気見(数日かけましたが)してしまいました。あの時ダメだと思った主人公二人プラス脇キャラにも愛着が湧いてしまって・・・。
ところが、ほとんどのアニメってキリがいい感じで一期終了になると思うのですが、本作、もんのすごい気になるところで終わってしまうのです。いくら二期が決まっているとは言えそんなに待てません!そりゃあ続きを読みに漫画に行きますよねぇ。
作家さまも努力の人のようで、描き込みも細かく作画もどんどん上手くなられているようです。
応援するしかありません! -
火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています
大正おとぎ話的世界観2025年2月24日背景や状況場面の描写がしっかりされているので、物語の世界に入り込みやすかったと思います。
現在単行本4巻。
単話でも5巻分ほど。原作1巻末まではもう少しかかりそうな進捗でしょうか!?
お話はゆっくり進みます。火の神「鬼灯さま」の住居・火蔵御殿(カグラゴテン)にやって来てからは、穏やかなエピソードが続きます。
呪いの力によって醜い容姿になったとされる火の神は、主人公「小夜」目線で描かれるので見目麗しいイケメンです。自己肯定感の低い二人が、相手を慮(オモンバカ)って素直に自分の気持ちを言えなくてすれ違うのはイリイリしますが、少しづつその垣根も取れてくるのでしょう。
3巻終わりには、小夜を虐げていた生家「石戸家」の現在が描かれていて、小夜の存在が無くなった綻びが出てきているような感じです。この先もっと大変な見返りを受けますように願います。 -
少女漫画だと理解はしていても・・2025年2月24日年下男子大好きだし高校生くらいのピュアなもどかしさが好物ではありますが、本作は作品の存在に気づくのが遅かったせいもあり期待しすぎました💦
3巻まで読了。
中卒で工場で5年働いて20歳。その蓄えたお金で高校に通いなおすお話。
恋人同士のすっごくドキドキする場面や素敵な描写は沢山あります。でも、一人暮らしで、たった5年働いただけの蓄えで、バイトにいきりたつでもなく、学生を謳歌できるのか・・・と言う疑問が沸々と胸にわだかまり作品に没入できません。
そしてかっこいい15歳のヒーローが発する言葉や態度が、もう大人すぎて・・・。
たった5歳差のカップルなのにどうにも違和感だらけで、この先を読み進められるかわかりません。いいね
0件 -
扉絵が気になりました2025年2月22日『青夏』の作家さま。
随分久しぶりな作家さまの漫画作品との再会と、扉絵の憂いを秘めた表情に惹かれて手を出してしまいました。
本作の物語が動くのはこれからですが、冒頭、言葉が足りないすれ違いに切なくなって、押しの強いタイプには敵わないよなぁなんて思いながらも、この手の好敵手は重要な役回りでお話をかき回してくれるので、このお話も面白くなる予感大です。
実家のレストランのバイトをしてくれている歯科医の息子「律」くんも、1巻では大学の学部がどこかは出てきませんでしたが、9歳の歳の差をどう乗り越えてくれるのか、それか、職場の上司の「桜井」さんとの仲は・・・!?
期待して次巻を待ちます。 -
魂の物語2025年2月21日魔族と人間の闘いで、魔王が倒されて20年後の世界。『葬送のフリーレン』が人間側のその後を描く作品であるなら、本作は魔族側の立場を色濃く見せるお話です。
人間側の大勝利に終わった世界は、魔族が造った「ダンジョン」を攻略し宝物を漁る冒険者がひしめいていた。朽ちていくしかないその「城」が実はその根底に・・・とコレは物語の中で語られます。
闘うしか術を知らなかった獣王「ガロン」が、仲間たちを差し置いて生き残ってしまった悔恨も含め医術を身に付け(これは5巻以降に明らかになっていくようです)、魔族やモンスターだけではなく人間へも救いの手を差し伸べ、心の絆を広げていくような展開。
戦争は苦しい!第三者の目から俯瞰的にみても、それぞれの立場からそれぞれの正義がある。各々が自分の正義を信じ愛する全てのモノを守ろうとする。そう…憎き相手を殺してでも。
けれど医者になったガロンは言います「冒険者がパーティを組みモンスターを倒す事よりも遥かに…命を救うほうが難しい」と。
命への敬意を忘れてはいけない・・・この思いがこの物語の裏側に隠れているのかもしれません。 -
ハァー💕癒されます!2025年2月12日物語の始まりは大正10年春。
19歳の時、結婚間近で父親が大変な金額の借金を残し急死。その為結婚は破談。その借金を返しながら逆行の中健気にひたむきに頑張る女中さん「ふき」。
お屋敷の旦那さまも奥様も女中仲間たちも、その人柄を認め応援してくれている。
伯父の養子に出た次男が進学の為帰ってきた所から、人生大逆転の展開になっていきます。
登場人物の誰も悪意のある思いも言動も無く、あれよあれよという間に物語は進むのですが、24歳と18歳の若夫婦の初々しいふれあいや日常が、何故かときめいてしまいます😃
次巻は5月23日ごろとの事。アー、待ち遠しい・・・
でも大正というと12年には関東大震災、それから怒涛の昭和に突入するわけで、名家の子息で優秀な学校に通う旦那さまは歴史の流れに大きく左右されるのかもしれないと思うと、時代的にも困難が待ち受けていそうで心配性のクセ💦が発動してしまっています。
物語がどんな展開になっていくのか楽しみです。 -
-
まだ1巻、冒険者未満2025年2月8日本作の世界観を説明するのに少し苦慮されているのだろうか!?
作品としての評価が伸び悩んでいるように感じます。
突如 全世界の文明を停止させた「D粒子」なるモノの存在が、魔物が生息するダンジョンを生み出し、影響を受けたヒトが異なった魔法を使える能力を持つようになる、退化したようにも感じる近未来の物語。
面白く無いことはないです。
作画担当の作家さまのダンジョンの様子を表した背景画は描き込みも緻密で丁寧です。
ただ これから「下剋上」になっていくであろう展開を、生活魔法が劣った存在である事を学園生活で表現されたいのでしょうが、同僚や男子生徒の主人公に対する態度と、女生徒との会話等が何故か鬱陶しく感じられ、1巻前半は好感が持てませんでした。
1巻読了時点では冒険者としての芽が出始めた所なので、もう少し読み進めてみたいと思います。 -
逆 転生!2025年2月7日中世の物語の世界のような所から現在社会に転生して…って作品は幾つかお見かけしてはいましたが、公爵令嬢が独り身のむさい51歳の中年おっさんに転生とか、大衆の面前での斬首断罪の刑よりも、もしかしたらもっとツライ償いかもしれません。そして転生した我が身は臭い!!😄
この身で生きていこうと決意する主人公はえら〜い。
色々笑える作品ですが、悶えて涙するおっさんの後ろには見目麗しい貴族令嬢の姿が…。綺麗な作画を描かれる作家さまなので、この落差が堪りません。そして、おっさんが可愛く思えてくるから不思議です。
加えて、レビューを書かれている方々の多数が、公爵令嬢「クロエ」の口調になっていらっしゃるのが面白〜い😊 -
叶わない想いの先の出会いだけど2025年2月6日本作1巻の最後に『どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます』の主人公二人が登場します。
作画の先生がとても寄せて描いてくださっています。
「レオネル」が『どうせ・・』にどう関わっていたか印象に無く、どこかに出ていたか確認する為に読み返しにいって、登場はしないのだと納得しました。
先の作品に出てくるヒーローが、本作のヒーローに助言をしてくれたりしますので、『どうせ・・』を読まれてから本作を読まれる方が、より物語の世界に入り込む事ができるかもしれません。
叶わない想いの先に出会った二人が、相手の気持ちばかりを思い遣って、素直な変わりゆく気持ちを表現できない不器用さに読者は焦らされる事でしょう。
続きが楽しみです -
真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので、復縁を迫られても今さらもう遅いです!(コミック) 分冊版
タイトル回収は18話で解決2025年2月5日暫くぶりに本作の続編に気付き読み進めてみました。
ラノベの方も新しく書き加えられているようで、単行本3巻15話時点では間もなく完結するだろうと思っていましたが、どうしてなかなかお話が作り込まれていて、王国・帝国・共和国と隣接する国同士の思惑が絡まり、複雑なお話へと変貌していました。
大陸がまだ一つの国「古代王国」だった頃からの言い伝えや帝国の後宮の地下に張り巡らされた迷宮のお話へと移っていきます。
ラノベによると、な〜んとこの後も例の王国の「かの方」もまだまだ登場するようで、不思議な『鍵』の秘密なるモノが明かされていく過程が、スリリングでとても続きが気になる仕様になってきています。
タイトルだけでは無いその後のお話、コミカライズでは完結までは長い作品になりそうでお付き合いできるか心配です。 -
【合本版】精霊魔法が使えない無能だと婚約破棄されたので、義妹の奴隷になるより追放を選びました
なかなか奥深い!ストーリーだけなら星52025年2月4日3巻読了。
生きとし生けるものの中に精霊が存在し、その加護である魔法が人々に恩恵を与えて成り立つ世界が舞台。
国を割った国王同士の対峙が、前世からの因縁と記憶が引き継がれ、今世で生まれ変わった始祖ともいうべき「精霊女王」を巻き込んで織りなす物語。
精霊が力を貸す存在は心が清らかで正しい行いや思想を持てる人だが、「ギアス」なる霊具に強制的に精霊を閉じ込めて使う魔法は、心が清廉でなくとも誰でもが使え、精霊を使い捨てる道具であるコトがストーリーの本筋にあり、単に主人公が義妹に婚約者の王太子を奪われて国外追放になり、裏切った人たちにザマァするお話では無いようです。
お話は面白いのに、時々は綺麗な画もあるのに、進行やコマ割りには違和感が無いのに、異様に長い足や手、何より「ルドルフ」の髭はいただけません! -
-
婚約者の浮気現場を見ちゃったので始まりの鐘が鳴りました THE COMIC
評価下げてすみません💦2025年2月2日婚約者の浮気現場を目撃して、全てを終わらせても構わないとの覚悟で腹の底から大声を上げる・・・沢山の作品の中で主人公たちは呆然と言葉を失う描写が多いのですが、本作は試し読み部分でとても興味が湧くほど特別な始まり方でした。
ところが読み進めると、全てがギャグテイストに大振りして恋愛模様のときめきがありません!
作画も吹き出しの大文字の説明が多く、画面が騒がしくとても読みにくいと感じました。
そして1巻終わりには、ヒーロー騎士が一緒に逃げる意味も何となく「わからないでもない」流れは読み取れますが、当初はなぜ逃げなければならないのかも、とても唐突に感じました。
この後も新たな登場人物も出てくる様ですが、すみません!続きを読みたいとは思えませんでした。 -
-
完結のその後が思い浮かべられる作品2025年1月29日作画の作家さまは、ライトノベルでのイラストなどのお仕事が多い方の様ですが、漫画の進行もコマ割りも違和感なく、ましてやデッサンなどしっかりした絵を描かれる方で、その絵の世界が優しくて美しく好ましい感じでした。
お話の中の濃厚な「営み」とは対照的に、お互いを思い遣る心配りや、言葉にして伝える大事さなどに加えて、動物行動学の准教授である旦那さまの、なかなか跳んでる発言が楽しい作品でした。いいね
0件 -
-
面白い!…んですがなんかモヤモヤ2025年1月28日レビューの「いいね」順に並び替えると、モヤモヤの原因に行き当たった。
ヒーローが「アズ」なのか「セト」なのか・・・二人の間で揺れ動く主人公。
物語は、大陸に燐在する国同士の戦いに加えて出身国の内情と身代わりの婚約者候補として渡った大国の内情とその対立軸等、内容が濃くなる。それに加えて主人公「ニナ」の青い目にまつわる秘密と「星の民」の謎。
お話の展開は一筋縄ではいかない進行に一喜一憂してしまうほど面白いです。
その中で繰り広げられる恋愛模様が、主人公の心情が、どちらの手も離せない!と吐露する様にどっちつかずで定まらない。自分はどちらのヒーローも魅力的でどちらを推すとかは無いのだけれど、主人公の想いは腑に落ちない感じ。
14巻で「一緒にいたいのは…」とハッキリ決まった様な表現があるけれど、15巻で主人公が動く原動力になるのは、黒い変化を見せるもう一方を救いたい思い。
物語は終盤に差し掛かった感じはあるのですが、さぁコレからどう転ぶのか、次巻を待ちます。 -
【特装版】「くじ」から始まる婚約生活~厳正なる抽選の結果、笑わない次期公爵様の婚約者に当選しました~
特筆すべきは画力!4巻からの格段の向上2025年1月26日お話が始まったばかりの頃は作画が幼く感じ残念な印象だったのですが、作家さま覚醒された様に描かれる絵が変わってきます!5巻での「アレン」さまの正面からのアップは、それはそれは麗しい・・・。
な〜んか初々しい二人でジレジレしますが、進行が遅いので少しばかり退屈な面も感じます。いいね
0件 -
ブサ猫に変えられた気弱令嬢ですが、最恐の軍人公爵に拾われて気絶寸前です(コミック)
意外にも秀作!面白い!2025年1月25日「意外」なんて失礼な言葉を使ってしまいましたが、この作品が始まった頃試し読みをしてすごく記憶に残っていました。公爵に拾われるところくらいまでだったのですが、改めて読み返してみるとメッチャ面白かったです!
3巻にまとめてくださっているのもとてもいい長さ。作画も背景の建物から登場人物の表情までとっても上手い!!
こんな秀作に仕上がっているとは本当に意外で、皆さんにお勧めしたい作品です。
呪われた姿がブサ猫ちゃんだったのも好感度増し増しでした。いいね
0件 -
嫌われ魔女と体が入れ替わったけれど、私は今日も元気に暮らしています!【電子単行本】
ちょっと辛口、すみません!2025年1月25日幼い頃に嫁いできて魔法が使えないことで冷たく扱われ、隔離された「魔法の塔」で魔法の特訓を受けていた王妃候補「マリエッタ」は、明るく前向きで頑張り屋さんで可愛くって、とても興味を惹くお話の入り方でした。
でも、嫌われ魔女と体が入れ替わってからは、作画の精度が下がってきた事と、家猫精霊の「グリージャ」の言葉に違和感を感じた事、コマ割りの場面の切り取り方に、不必要に感じられるコマが見受けられ、お話の進捗に水を差している様に思えた事など、幾つか気になるところが出てきました。
外国(中国か台湾)の作画の作家さまなのでしょうか・・・あとがきに日本語に変換とのワードを見て、3巻までの間に「肌と神→髪」等々変換間違いを見つけてしまいました。
新しいスローライフは穏やかで、青年漫画カテゴリーでは少し物足りなく感じてしまいます。いいね
0件 -
-
-
-
-
-
誰もが誰かの娘2025年1月7日最初に登場する「雪子」さんを中心とした、周りの人々のオムニバス5編。
最後の最後、雪子がかけた言葉に「麻里」さんが笑みをこぼしたのが何とも言えずよかった!
相田みつを先生の『育てたように子は育つ』という本のタイトルの言葉が、自分自身を顧みても、育てた子供を見ても、改めてその通りだなぁと思わずにはいられません。
母に「手に職」と言われて育った自分と、「一生できる仕事と自身で稼ぐお金の大切さ」を娘へと語った自分。それは確かに伝わっていたのだと思えるのです。
母が亡くなった日、実家に帰る3時間の道中、小さかった子供たちが引くほどずっと泣いていました。突然の別れが受け入れられず、電話をかけても、もう向こう側で受話器に出てくれる人がいないのだと思う喪失感。
本作では様々な家族の繋がりと絆、娘としての思いなど、どの話も明確な答えなど描かれていません。読者がそれぞれに感じ取るからこその余韻があるように思います。 -
-
-
絶望令嬢の華麗なる離婚~幼馴染の大公閣下の溺愛が止まらないのです~
一巡目と二巡目の人生に落差がありすぎ2024年12月24日一巡目の契約結婚に関して、生家の辺境伯家のメリットが何であるのか疑問であるし、隣の領土の公爵家と親身なお付き合いだったというなら、大公閣下になった幼馴染はもっと早くから動くことができたはずなのに・・・。二巡目になってあまりにもうまくコトが運ぶのも都合が良すぎる感じで、何となく納得できない。
それと凄く気になったのが主人公と夫の愛人の髪型。前髪をサイドに流し(この顔にかかる部分の長さが少し違うくらい)ハーフアップというほとんど同じような感じ。
重要な二人はハッキリ区別がつく方が良かったのではないかなぁ。
でも3巻まで読みましたし、夫と愛人サイドのターンはあまりにも拙い行動や考えが、笑える場面で楽しめました。 -
-
文句ナシ、メッチャ面白いです!2024年12月20日その上作画も上手い!書き込み凄い!人物の描き分けもしっかり!
3巻無料に釣られて、何の前情報も入れず(「このマンガがすごい!2019オトコ編第1位」も知りませんでした)に読み始めました。
現在社会と思われる荒廃したビル群の中で暮らす人々と、塀の中、それも屋根まで覆われて、むしろ檻の中とでもいうべき世界で暮らす子供たちと、それを管理する少数の大人とロボット。この二つの世界が同時進行して、場面が多様に入れ替わります。
最初は意味不明な言葉や構成に戸惑いますが、読み進めて、その難解な謎がどう転がるのか、とても気になってきます。
そして4巻くらいで、「ハタ…」と気づくのです!
えっ、もしかして・・・と思うと、前のページに戻って確認したり、冒頭の人物紹介のページをマジマジと見てしまいます。
8巻まで読まれた方は『コミックガイド、天国の秘密と魔境の歩き方』を少し覗いて見られるのもいいかもしれません。
試し読み部分だけでも、箇条書きで纏めてあるのは、私は、自分の中のストーリーを理路整然と理解するのにとても役立ちました。
現在10巻読了。
最新版に追いつくと、待つのが辛い!!
面白い作品に出会うと、それだけでワクワクして気分も上がります。
アニメの方もチェックしてみたいです。 -
-
異形頭さん、怖い顔なのにオネェ言葉??2024年12月11日異世界転生モノ、たくさん読みましたが、本作、なかなかに奇抜な発想!
転生しても、悪役令嬢もいませんし魔法もチート能力もありません。前の世界と違うのは、そこで暮らす人々の頭が多岐にわたるカタチをしている事と使用する文字。
本作に出てくる男性の体躯が逞しくて立派なのですが、顔が無いため表情等が感じ取りにくく、作家さまの別作品の男性を覗きにいってしまいました(^-^)
登場人物が増えるたび、「頭」を考えなければならないのも大変だなぁと思いました。
ストーリーが進んでくると普通の恋愛漫画になってきますが、異形頭が、どうしても何かを被っているような気持ちになってしまいます。スポッと被りモノを取ったら・・・なんて考えてしまいますが、完結に向けて、異世界が異形頭であった理由(ワケ)が明かされるのか、気になります。いいね
0件 -
-
-
-
-
-
予備知識を入れないで読み始めて欲しい2024年12月5日ラノベの副タイトルや、作品の説明文など一切見ないで読み始めていただく事を推奨いたします(それが難しいことは十分承知の上で)。
本作は、「傍観者」たる主人公が、切ない想いに苛まれ、心の葛藤と戦うサマを、読者が作品に没入し一体となって同じ気持ちに誘(イザナ)われる事で盛り上がる構成なのだと思うので、先に想像できる言葉を読者に与えないでいただきたかったと、強く思います!
私自身も、読み進めながら、チラッと見てしまった物語の説明文が脳裏に残っていて、ヒロインの苦しみを、少し達観したような気持ちで見てしまい、切なさを共有する部分が薄くなってしまったのは本当に本当に残念でなりません。
こちらのコミカライズは現在2巻で、これからがクライマックス。
勿論、真実が明かされる場面での解(ホグ)されていく状況は、必ず見届けたいと思ってはいます。 -
情緒に溢れたイギリスの風景は憧れます!2024年11月30日前の出版社の時に12巻まで購入して積んでいたのですが、ある時ふと、確か買ってたはず•••と作品ページを開こうとしても「無い💦」何故!?ドキドキして本棚で確認すると、本棚にはあってホッ。えー、続きはー💦って読みたい時に読めなくて、どうしようと思っていたのですが、又シーモアさんで取り扱っていただけてよかったです。
もうね、世界観が凄くよくて、特にイギリスの田舎の設定、セリアスの家、そして物言わぬ妖精さん(いつも優しく見守ってくれて、美味しいご飯を作ってくれる)。
最初、魔法使いの師でもあるセリアスは、完璧な存在で、いつもチセを導いてくれる•••のかと思っていたのですが、情緒に欠けた部分があり、完璧ではなかった事で、二人が補い合い、少しづつ絆が強くなっていく過程が、ハラハラしながらもよくって大好きな作品です。
まだ最新の状況まで追えていませんが、ゆっくり読み進めていきたいと思っています。 -
死にかけ悪役令嬢の失踪~改心しても無駄だったので初恋の人がさらってくれました~
完結まで読めば印象は変わるでしょうか?2024年11月26日立ち読みを読んだ時点では興味を持ったのですが、転生してきた異世界は、空に浮かんだ幾つかの島で成り立っていて、海は眼下に見下ろして、一般的には人々は手も触れられない遠い存在だという設定ですが、この世界観がお話に全然生かされていません。
そして。主人公が転生した意味は・・・?前世でスキューバーダイビングのインストラクターをしていて海が好きだったという設定が必要だったからでしょうか!?ゲームの中で公爵家を追われる悪役令嬢だった記憶も、その後の展開に必要があったのか疑問でした。
主人公が「魔物島」に送られる経緯や、王太子の婚約者の座を義妹に奪われた理由、義母の粗相を、何故主人公が魔法で片付けなければならないのか等々、色々な事が説明不足で・・・。
まだ1巻しか読んでいませんが、ここまでされた家族への制裁がスカッと描かれている事を望みます。 -
結末まで知りたくなる不倫モノ2024年11月24日「電子コミック大賞」の投票を済ませていない為、作品のチェックをしていたら、単話で10巻も無料で読めたのですが、結末まではわからない!
不倫モノと復讐モノは結末がとても気になってしまいます。
最初のエピソードの結末まで見届ける為、11,12巻購入しました。
本作は、最初のエピソードの不倫をした夫の相手(保育士)の姉が、二つ目のお話のサレ妻になります。そして、三つ目のお話の主人公が、最初のお話の元保育士のようです。
最初のお話の、忌々しい保育士の女性が、サレた立場になり、自分の犯した罪の重さを知るのでしょうか!?
次のエピソードを読み始めたら、又気になるので、もう続きは読みませんが・・・。いいね
0件 -
無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す ~公爵家の落ちこぼれ令嬢、嫁ぎ先で幸せを掴み取る~
枝葉のエピソードは必要だったか!?2024年11月24日各巻の扉絵を開けた最初のページのカラー絵の美しいこと!
ですが、本編の画力は、顔の表情で悪役を演出されているのでしょうが、残念の一言。
そして、婚家の帝国の皇后の髪型・・・主人公姉妹や、令嬢方がたくさん登場するお話で、描きわけもたいへんなところ、なぜ長い髪を結いもせず、そのまま垂らしているのか!?第一王子も長い髪なのに・・・。
5巻で、ヒロインとヒーローの愛を確認する場面、大事な盛り上がりの場面でしょうに、ヒロインの腕はどこに???
あと、敬語や謙譲語のまちがい等々、気になるところが沢山でした。
ストーリーとしても、「魔力」と本作の設定による「神聖力」の違いは理解し難く、それが、サブキャラのエピソードを交えて展開するので内容が散漫になっているように感じました。 -
今日から悪女になります! 使い捨ての身代わり聖女なんてごめんです
タイトルの印象よりもハードモード2024年11月18日物語の舞台『パルメーデ王国』。その王女「レオノーラ」には「癒しの力」が発現しなかった。
平民で片田舎に生まれた「エーダ」にはその力があった為、幼い頃、両親から引き離され王女の影武者になるべく王都に連れて来られ、体がボロボロになる程、力を利用されていた。けれど、使い物にならなくなるとすぐ、下水の排水溝に袋に詰められ捨てられる。
ここまでは凄く面白かったです!
主人公を救ったのは他国『ザルドネ王国』の傭兵の二人。
この二人の力を借りて亡命への旅に出るのですが、コマが混み合っているせいか、エーデの言い訳が多いせいか、ギャグとシリアスのかみ合いが悪いせいか、恋愛を絡ませたいからか・・・どうも物語に入り込めません。
なぜ直ぐに『ザルドネ王国』に連れて行かないで、旅をするのかも不明???
腹黒レオノーラ王女のその後の動きや、エーダを助けた「グロウ」さんの入れ墨の謎、『ザルドネ王国』の女王陛下の思惑。
物語は面白くなるのかもしれません。
原作の方もまだ1巻。
もう少し読み進めて、再評価したいと思います。 -
冒頭の出会いとその後の展開に違和感2024年11月18日原作ラノベでは、シリーズで何作があるようで、この獣人の世界観や特性などを掴んでいないと、物語を理解し難いような印象でした。
冒頭、幼い頃に出会い親友になった「ジーク」と「エマ」、普通だったらこの二人の恋愛模様になりそうなのですが、物語は違う展開に進むようで、この価値観の相違をどう理解すればいいのか戸惑います。
事情があり女性が苦手になってしまったジークの幼なじみで部下の「ライル」。初めは女性に慣れる為の指南役のエマですが、どうやらコチラとの恋模様の様子。
これでジークが二人を引き合わせた事を後悔するような場面でもあれば納得できるかもしれませんが・・・。
まだ1巻を読んだだけなのでどう転がるかは解りませんが、今のところ物語自体にあまり惹かれませんでした。いいね
0件 -
-
-
-