このレビューはネタバレを含みます▼
主人公・三崎はある日、プライベートでパチ屋で偶然出会った男とワンナイトする。その男(伊織)が会社の新入社員で入ってきて、三崎に猛アプローチ。でも三崎には忘れられない人がいてーーという三角関係のお話。
三崎も伊織も、タイプが違うけど素直ないい奴。さらに言えば三崎の想い人の陣もいい奴…なんだけど、ちょっと曲者。三崎の気持ちに気づきながら放っておいたくせに、伊織が出てきたらちょっと三崎にモーションかける、みたいな(でもそれは恋心ではなかったよう)。調子よすぎ!とちょっとイライラした(笑)
結末はもちろん三崎と伊織のハピエン。大人の社内恋愛や三崎のオンとオフのギャップにドキドキした。欲を言えば、もうちょいエロが欲しかったかな。1巻234ページ、2巻268ページとしっかり分量があるわりに、エロはやや少なめ。絵のテイストはすごく好きです。