とりかえ・ばや
」のレビュー

とりかえ・ばや

さいとうちほ

とてもおもしろくて一気読みしました

ネタバレ
2024年11月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ さいとうちほ先生の描く平安時代の貴族物語。女性として生まれたけど男勝りの睡蓮と、男性と生まれてきたけど性格が女性らしい沙羅。男装している睡蓮と女装している沙羅、そっくりなんだけどわずかな違いがあってすごい。
前半はつわぶきという色恋好きの同僚が物語をかき回し本当に最低だな!!と何度思ったことか。睡蓮がつらい経験をしても帝や東宮様をお守りするために、本来の性別に戻り宮中へ行く。ここからまた展開がかわってきて、帝への苦しい想いや、また沙羅と東宮様の関係。本当に目が離せなくなりいっきに読んでしまします。

さすがさいとうちほ先生だなと想いました。
おすすめです。
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