BとLの間には
」のレビュー

BとLの間には

本田ミル

爽やか腐男子リーマンのBとL。良かった!

ネタバレ
2024年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めましての作家さん、表紙が素敵だなーと思って読んでみました。すごく良かったです!表紙だけじゃなくてお話も素敵でした。絵もめちゃくちゃキレイ!
2人とも腐男子くんですが、オタクっぽさが全然ない(笑)爽やかでかっこいいです。
隠れゲイで腐男子の旭が密かに片想いしている同期の芹澤とBLごっこをすることになり…という始まりですが、2人の関係に強引さとか嫌な感じとかがなくて、すごく読んでいて優しいな〜と感じました。自分へのコンプレックスにもちゃんと向き合っていて、相手への想いとか気配りとか、仕事を頑張る姿とか、旭がクールで普段は表情があまり顔に出ないからこそ時々赤面しちゃう破壊力とか、芹澤のさりげなく優しくてかわいくて、時々雄みを感じるところとか、キャラがとても魅力的。
終盤の旭の告白シーンの涙、めっちゃ良かった!こっちまで泣けました。
2人がオタ活している時のトキメキ、すごく共感!BL癒しです〜。
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