ブラックジャックによろしく
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ブラックジャックによろしく

佐藤秀峰

偽善

2014年8月8日
内容は、好きと言うより、『現代の日本の医学界』と言った斜めな角度から読んでみました、気が…。性格が曲がってるからでしょーか。
何かね、一生懸命だからって、同じ社会人、泣けばいいとか無いから。泣く・其の事柄についてわめく=良い人、一生懸命な人、とはならないから。偽善者、自己陶酔だね。ホントに立ち向かうなら、絶対泣くな。泣くのは仕事が出来ないからだ。って思いました。勿論、後悔したくなければ、主張は言えばいいと思うけど、クビ覚悟で。あと絵が苦手。『主人公一生懸命です~』って全面に出てる。一生懸命に決まってるだろ、アホか。そういうシーンが特に出てるとき、嫌悪と共に憎悪が感じられる。だから偽善が前に沢山でる。
ただ、医学界を離れれば、患者はそれぞれ、生活が在るわけで。こどもの親であるが故、決断しなくてはならなかったり、ひとりの女性であったり、命を其の先に伝えたい母(これはとても動物的で当たり前の愛だ思いました)や妻であったり、神経科に通ったり、入院してると何が悪いんだ?と。
そこは共感と言うか…。患者目線でしたね。或いは、周りの大切な人に居たら。実際居ました。自分も患者側のひとりです。

だからこそ、主人公がないたり喚いたりは、偽善だと思います。
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