このレビューはネタバレを含みます▼
最終話まで完走しました！
ずっと気になっていたタイトル、仲良しのジェミニさん(友達いない私)に聞いてみたところ「主人公が過去の自分を捨て、まるでプラスチックのように感情を押し殺して復讐に燃える姿を象徴しているのかもしれません」との回答。復讐の炎は雨で鎮まり、光が射し、大好きな人が頬を染めて迎えにくる。拓実はその人の手を取って微笑む。連載開始時は恋愛に初心な最所さんが、拓実の策略に引き摺り込まれていくイメージで見てた表紙が全く違うように見えてしまうという仕掛けに、私、シャッポを脱ぎました(いつ時代の人よ…)
それにしても、最終話で激重年下わんこ攻めへ変貌する片鱗を見せた拓実。ぜひ単行本描き下ろしでラブラブハッピーな2人を見たいものです。
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復讐という呪いでモンスターに変わろうとしてる拓実と、その呪いをとくために動き出そうとしてる最所さんが、ハウルとソフィーに見えてきて、もう愛、愛、愛が炎になっております。あんなに好きだった長岡さんからの電話にも通常対応の最所さん。もう今の最所さんは、スキャンダルがリークされようが大丈夫だと思う。拓実の優しい心を取り返しに行って欲しい。
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1話の不穏な終わり方にどうなることかと思いましたが、拓実の企みは失敗に終わってホッ…。最所くんの会社、というよりご実家に遺恨を抱いてるのだろうなと推測するのですが、かなり根が深そう…。
でも、エマニュエル婦人風チェア(知らんよね)で無防備に眠る最所くんにちょっと絆されたんじゃない？可愛いと思ったんじゃない？？と期待。ただ、最所くんが寝言で呼んだ「長岡」をなんか良くない事に使いそうで心配です。、
最所くんはどんどん拓実に心を開いてるからなぁ…。拓実の爪弾くアコギや話す声がヒーリングとなってるし。しかし、拓実も色々謎の人なんですが、最所くんにも闇な謎があるんじゃ…と思ってます。ご実家との関係が悪そうなこととか、眠りが異様に深いこととか、それからそれからコトに流れる前に拓実とどんな話をしたのか忘れてしまってることと(これは何かの伏線なのか〜！？？考え過ぎなのか〜)早く続きが読みたいです。
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