このレビューはネタバレを含みます▼
6巻までが大好きで何度も読み返しました。話の内容も流れもよく、何より矢代と百目鬼を始めとして登場人物が魅力的でした。
ですが…7巻以降はのめり込めなくなってしまいました。なかなか話が進展せず、新たな登場人物は印象が薄く感じます。そしてあんなに好きだった矢代に共感できなくなってしまいました。話もずっと重くて苦しい…。両想いなのは分かるけれど、仮にハッピーエンドだとしてもしばらく苦難が続くと思われ…
本誌で追っていましたが読んでは落ち込む回が多く、段々と気持ちが萎んでしまいました。こんな風になるなんて自分でも悲しいです。
6巻まではホントに名作だと思います。素晴らしい場面もセリフもいっぱいです。最終巻が出てハッピーエンドらしいと分かったらまた読むかもしれません。