このレビューはネタバレを含みます▼
修正がイヤすぎる。「わー!スケベだ!合体だ!ヤッター!!!」てところで、白抜き!おまえの自己主張でかすぎ!白抜きくんは、もっと控えめに主張してくれないか。当たり前だけど、白抜きは本当に良いとこ(合体場面)で来るから。スケベが見えないのも萎えるし、作家さんの作画という芸術を阻害してるのも許せぬ。ましてや、スケベが主流となりつつあるBLジャンルでの修正はほんまに許しがたい。それはそれとして、本編について。続編というよりは、日常イチャイチャ編という印象。下の修正がやかましい分、最近はチクBに作画コスト割かれる作家さんが多い気がする。ありがたや。良い陥没でした。そのうち、男女同権云々いうて男性のチクBも修正かかるんやろなあ。ガチムキ陥没チクB受けは最の高だったんですけど、イチャイチャ本というにはスケベが足りないし、続編というには起伏が少なかった。ただただ征二(攻め)が一輝(受け)の好きなところを羅列していた気がします。いやもう本当に陥没チクB描写は最高だったんですけどね!!!尺としては、スケベ尺が2話までと最後で1/3、本筋3/1、好きなところ主張3/1の体感。なので、ストーリー漫画としての尺度(体感)が物足りなくて。一輝の妹が出るものの、なんか読者の知らんうちに山場が終わってる。二人の親も登場するものの、やはり読者の知らんうちに山場が終わってる。「読み飛ばした?」と思って見返してもページはない。もしかしたら、更に続編が出てそこで描かれるのかも…。なので、2巻については3巻出てからまとめて読んでも遅くはなさそう。逆にモヤモヤ気になって消化不良気味。陥没チクB好きにはアリ寄りのアリかもしれません(笑)。3巻への期待を込めて星5。