付属小冊子は、展示図録を模した画集





2024年11月26日
特装版付属小冊子についてのレビューです。
30ページ強のミニ画集。フルカラー。
宝石たちの頭部のレプリカ像を美術館で展示している、というシチュエーションのもと、その展示会の図録形式をとっています。なので、画集として見た場合は比較的単調。けれども、総体としての「図録らしさ」がカンペキで、細かい部分まで作り込んだ創作物好きとしては満足いくものです。
ただ、展示会図録というものは、実際に展示会を見た記憶があってこそのものだという部分もあり、決して実際の展示会を見られないこの冊子はいささかもどかしいものがあります……そこまで含めて図録らしいんですけど、やっぱりもどかしさの分星マイナスです。
また、『図説 宝石の国』として単独配信されている11巻の特装版付属冊子と世界観を共有しているため、併せて所持していると満足度が高いです。
30ページ強のミニ画集。フルカラー。
宝石たちの頭部のレプリカ像を美術館で展示している、というシチュエーションのもと、その展示会の図録形式をとっています。なので、画集として見た場合は比較的単調。けれども、総体としての「図録らしさ」がカンペキで、細かい部分まで作り込んだ創作物好きとしては満足いくものです。
ただ、展示会図録というものは、実際に展示会を見た記憶があってこそのものだという部分もあり、決して実際の展示会を見られないこの冊子はいささかもどかしいものがあります……そこまで含めて図録らしいんですけど、やっぱりもどかしさの分星マイナスです。
また、『図説 宝石の国』として単独配信されている11巻の特装版付属冊子と世界観を共有しているため、併せて所持していると満足度が高いです。

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ぴひこ さん
(女性/-) 総レビュー数:62件