プルーストの恋人
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プルーストの恋人

縞ほっけ

香りと結びついた思い出

ネタバレ
2024年11月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ ワンナイトの相手と同じ会社で再会するという王道展開。
舞台はパチ機器メーカーとちょっと変わった設定。香りで紐付く記憶が呼び起こされるプルースト効果がテーマになっています。確かに嗅覚って原始的な感覚だからより本能的な記憶と繋がりそう。絵も綺麗でキャラクターも魅力的です。が、2巻は結局 西田は何をしたかったのか・・三崎の好意を利用した単なる引き抜き?それってただの嫌なやつじゃない!?ほかにも伏線がうまく回収できていないかなと思う部分もあり、2巻は特にモヤモヤが残りました。
星4.5
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