七人の兄たちは末っ子妹を愛してやまない
」のレビュー

七人の兄たちは末っ子妹を愛してやまない

猪本夜/すがはら竜

呆れるほど

2024年12月6日
6人の実兄プラス1人の末っ子の妹に対する甘やかしが凄すぎます。ここまで来ると、いっそ清々しいくらい。ヒロインはどんどん大きくなっていくのに、兄たちの溺愛(甘やかし)はエスカレートしていく…、本人の態度や甘えっぷりは幼少期と変化無し?カオスですね。コレ。3巻まで読みましたが、この先どこへ着地するのか…?1巻冒頭は、表題や表紙のイメージからは程遠い、ミステリアスな殺人でしたよね。スパイスの効いた話かと期待したのに、その辺りはサラ〜ッと流して、なんかコテコテでドロッとした日常をなぞるだけ…、ヒロインの精神年齢は実年齢と反比例で下がっているように感じるし、うーん…。
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