S級ギルドを追放されたけど、実は俺だけドラゴンの言葉がわかるので、気付いたときには竜騎士の頂点を極めてました。
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S級ギルドを追放されたけど、実は俺だけドラゴンの言葉がわかるので、気付いたときには竜騎士の頂点を極めてました。

ひそな/三木なずな/白狼

とんとん、とん拍子

ネタバレ
2024年12月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ ドラゴンを使役する世界。
ドラゴンを道具としてしか見ないS級ギルドから追放されてからのお話。
何の障害も出てこず、ドラゴンの言葉がわかって会話できる特殊能力で、とんとん、もひとつおまけにとん拍子で全てが上手くいきます。
最初は面白いと思って読み進めていたのですが、障害が何も無いストーリー展開では、あまりに平坦すぎて飽きてきてしまいました。
レビューで低評価の皆さんが言われるように、何故、違法な代物「竜涙香」を自分で育成して生成して販売って!?
「竜涙香」の惑わす夢や幻覚に溺れ、新生児誕生が大幅に減った結果、禁製品になったモノを、手術の時の麻酔のように、必要な人も居るから・・・というのがキッカケですが、方向性として、商人の金儲けポイ事になっていくのは何だかなぁって感じです。
竜の描き分けは斬新ですが、人間、特に主人公に見た目の魅力がないのも残念です。
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