編集長を好きになったワケですが。
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編集長を好きになったワケですが。

千葉リョウコ

出版社シリーズ第2弾•倉持×市ノ瀬+1編

ネタバレ
2024年12月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作『宝物見つけました』の最終話『宝物光りました』の続編。シリーズの読む順番は①宝物見つけました②編集長を好きになったワケですが。③トキメキ、タメイキ、ルームシェア④ワーカホリックベイビー⑤24時間、お世話つきで⑥あまえていいよ志羽先生となります。BL誌編集長の倉持とBLな関係になった市ノ瀬は元の青年漫画誌編集部に戻ったのですが、BL漫画家の花丘アカリに誘われたドラマCD収録現場で倉持と顔を合わせます。そのまま倉持の部屋に行き事後の余韻に浸っていると、倉持から「こういうのはもうやめないか」と言われるのでした。倉持は学生時代の先輩だという花丘の呼び出しに応えて出て行ってしまい、市ノ瀬くんは呆然とします。『花丘先生のことを彼はまだ知らない』その花丘先生は、行きつけの本屋の店員•杏野瑛二くんがお気に入りです。明るく軽いノリの花丘先生にいつも塩な杏野くんですが、花丘先生の不調を見抜くのでした。後輩への想いを拗らせた花丘先生と本好きで真面目な杏野くんとの恋です。『宝箱開けちゃいました』市ノ瀬くんが宝箱カプの仁井名×瀬田の社内イチャに遭遇します。まだセ◯レ止まりだった二人を瀬田がさり気にアシストする短編です。
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