出オチに非ず、ぜひ最後まで!2巻だし!





2024年12月12日
1巻233、2巻217ページ。
出オチ漫画かと思いきや、コミカルな中にも泣かされちゃったりする人情コメディー。さすが小田扉作品。少し変わってるけど本質を突いたところがあったり、つながりが無さそうなところがさりげなくつながっていくのがピタゴラ装置感があったりして、好きな作者さんです。
元(現役?)魔法少女のボナンザ、その彼女が経営するコンビニ(?)にバイトで入ったあつみちゃん、工場の従業員は魔物だったり、「どうなってんの?」って設定なんですが、それぞれの生き様が描かれていくのを見守る内に、けっこうきっちり回収されていきます。特に、犬(?)のキラリンがあの姿になったエピソード(2巻収録)、あれを涙なくして読める人が居るであろうか、いや居ない。あつみちゃんに忘却魔法が効かなかった理由も、なんとなくそういう体質だったのかな〜って流して読んでたのにめちゃくちゃきれいに回収されていて感動すら覚えました。
笑ったり泣いたりしながら、「魔王」とは何だったのかって考えたり、魔法世界の運営のひどさにドン引きしたり、たいへんに面白かったです。
回想でのボナンザ戦闘シーンもなんか好きw ボナンザ〜、ステッキ、ステッキ〜!
小田扉作品中、最も好きになりました。そして角煮まんが食べたいです……。
出オチ漫画かと思いきや、コミカルな中にも泣かされちゃったりする人情コメディー。さすが小田扉作品。少し変わってるけど本質を突いたところがあったり、つながりが無さそうなところがさりげなくつながっていくのがピタゴラ装置感があったりして、好きな作者さんです。
元(現役?)魔法少女のボナンザ、その彼女が経営するコンビニ(?)にバイトで入ったあつみちゃん、工場の従業員は魔物だったり、「どうなってんの?」って設定なんですが、それぞれの生き様が描かれていくのを見守る内に、けっこうきっちり回収されていきます。特に、犬(?)のキラリンがあの姿になったエピソード(2巻収録)、あれを涙なくして読める人が居るであろうか、いや居ない。あつみちゃんに忘却魔法が効かなかった理由も、なんとなくそういう体質だったのかな〜って流して読んでたのにめちゃくちゃきれいに回収されていて感動すら覚えました。
笑ったり泣いたりしながら、「魔王」とは何だったのかって考えたり、魔法世界の運営のひどさにドン引きしたり、たいへんに面白かったです。
回想でのボナンザ戦闘シーンもなんか好きw ボナンザ〜、ステッキ、ステッキ〜!
小田扉作品中、最も好きになりました。そして角煮まんが食べたいです……。

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ちゃちゃちゃ さん
(女性/30代) 総レビュー数:10件