攻めが静かに愛を語る感じ

2024年12月20日

中途採用で入社し柏木の後輩となった黒瀬は、人付き合いもわるく、会社で浮いた存在。そんな黒瀬は実は、柏木とただの同僚という関係ではなかったーー？というお話。

静かに、静かに物語は進み、言葉もさほど多くなく、行間で、その空気感で、真相が明らかになっていく。そのなかにあって黒瀬が柏木に対してのみ見せる態度、感情が、最初が無愛想な朴念仁なだけに、余計に可愛く見える。ギャップ萌えですな。小冊子のお話も良かったので特装版を買って良かった。

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