あとがきで泣いたの初めてでした





2024年12月25日
こちら単体でももちろん楽しめるけど、『青と碧』読んでからだともっっっと楽しめます。かつて碧くんの背中を押したり云々した二人が、碧くんによって引き合わされることがまず良い。似たもの同士。質問に質問を返しさらに質問を返す会話劇おもしろすぎ。青は今作でもばぶ。『最恐コンビ』に怯えるの可愛い。そして中心の2人である飯田と吉田。この2人の関係性は結局『なにものでもない』し『なにかにしようともしていない』のが最高にエモ。但しお互い、相手には自分しかいないだろうと自負してそうなところが激情。言外からでしか得られる情報がないから、読者がどれだけ飯田と吉田を理解出来ているかでストーリーの味は変わると思います。あとがきを読んで、この形が2人にとっての愛、これもひとつの愛っていうのに大いに納得。ひたすら飯田と吉田がそれぞれ自分と向き合い、相手に向き合おうとしているのに心打たれます。ろじ先生作品、どれもみんな人物がちゃんとストーリー内で生きてるんですよね…… はあ。これからも青と碧、飯田と吉田を再び見られること楽しみにしています!!すきだ〜〜〜〜(大の字)

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