君と宇宙を歩くために
」のレビュー

君と宇宙を歩くために

泥ノ田犬彦

私も宇宙を歩きたい

2024年12月31日
自分の言い表しようのない「生き辛さ」。それは、勉強の面でも生活の面でも人間関係においても様々だし誰にでも有り得るものです。上手く言葉にできなくてむしゃくしゃしたり、感情が自分の意思とは別にあふれ出てしまったりすることが私にもあります。宇宙という重力のないふわふわした場所を歩く為の「テザー」。それを地球で使うのは恥ずかしさや劣等感を感じるかもしれません。でも、この作品で感じた、「日常に困らず、過ごせる喜び」や「できることが増える嬉しさ」を胸に、自分を認め、進んでいこうと思えました。
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