天才魔導士の過保護な溺愛
」のレビュー

天才魔導士の過保護な溺愛

佐竹笙/kivvi

尊敬する師・・からの

ネタバレ
2025年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ ファンタジーの世界観を構築するのが、相変わらずお上手です。エリオが突然特別な力を発動させることもなく、魔術の才能がない中で苦しみながら自分の適性を探していく成長譚が楽しめました。魔道具作りという自分の才能が発揮できるものを見つけたときには、それまでの苦しみがあった分、「良かったー」とヴァレンテと一緒に喜びました。自分の作った魔道具で愛する人の魔術を無敵なものにできるって最高ですね。ただ物語としてはおもしろかったのですが、BLとしての萌えはほとんどありませんでした。何に重きを置くかによって評価が分かれるかな、と思いました。
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